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ブレイブ・ストーリー
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【この小説が収録されている参考書籍】
ブレイブ・ストーリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全261件 201~220 11/14ページ
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映画化されるということで、原作をよんで見たのですが・・・。 3巻読むには、かなりの忍耐と根性が必要です。 まず、上巻の3分の2を読むことができるかどうかが一つの壁になります。ここを、クリアできれば後はなんとか読めると思いますが、本当にこの物語に3巻も必要だったのか、作者の意図が理解できません。 この方は、状況描写や気持ちの表現がとてもうまい。しかし、それが、物語全般に及ぶとなると必要の無い描写や説明が多すぎて話が中々進まない。 皆さんの評価があまりに高いのが不思議です。 | ||||
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ファンタジーが好きだけれど、子ども過ぎないものが読みたい人にオススメです! 物語が長いので集中力が切れてくることもあったのですが、ラストが近づくにつれてもー涙ボロボロでした! | ||||
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ファンタジーが好きだけれど、子ども過ぎないものが読みたい人にオススメです! 物語が長いので集中力が切れてくることもあったのですが、ラストが近づくにつれてもー涙ボロボロでした! | ||||
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ワタル達の冒険が三巻目に突入。 上巻と中巻はワタルの冒険、状況にしぼられて物語が展開していましたが、 下巻ではミツルにも焦点がしぼられ、ワタルとミツルの両方の視点から 物語が進みます。 ワタルとミツル、そして仲間達の思い、葛藤がとても興味深く綴られています。 中巻まで読み終えた方は、このまま下巻を一気に突き進んでください。 | ||||
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宮部みゆきさん原作のブレイブストーリーが、ついに映画化ですね!!! 原作の大ファンなので、7月の公開がまちどおしいです。 さて、映画公開に先駆けて、スニーカー文庫から映画版ノベルが発売されたようですね〜。 内容にも、挿絵イラストにも期待します☆ ミツルとワタルの雄姿を早く見たいです! | ||||
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かつてファミコンブームの中で「ドラゴンクエスト3」が一際光り輝いていた頃、 すぎやまこういち先生がN響をバックにコンサートを開き、「ドラゴンクエスト」の名曲の数々を演奏した時、 演奏を聴いていた子供が皆一様にファミコンのコントローラーを操る手の仕種をしたという逸話があります。 「ブレイブストーリー」を読んでいると当時子供だった頃の記憶がフラッシュバックし、 手が勝手にファミコンのコントローラーを操る仕種となります。 ファミコン世代の方はイイ大人でしょう。そんな大人の方に是非読んで欲しい1冊です。 | ||||
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宮部みゆきさんのあらゆる著作を愛読している私ですが、この本だけは「子ども向け」なのかと思い避けていて、今回文庫化・映画化されたのをきっかけに手に取りました。なので、まさかこんなにも大人が胸をしめつけられるような本だとは予想していませんでした。 確かにストーリー展開だけ見ると奇想天外でファンタジーだと紹介されるのは分かります(著者自身も以前にどこかで実在のテレビゲームから発想を得たと書いていました)が、この本の奥深くには現代社会のどっしりと重いテーマが横たわっています。「本当に恐いのは、怪物でも魔物でもなく人間の心」だということを主人公の亘(ワタル)の目を通して読者に実感させてくれます。 私は、またもや著者の筆力にはまってしまい、つらい試練にワタルがもがき苦しむ姿に涙し、また、よき友を得て喜びも勇気も分かち合うワタルの姿に安堵を覚えました。すっかり感情移入させられていました。これが「子ども向け」なわけがありません。 宮部みゆきさんの大人のファンの期待も裏切らない本だと思います。 | ||||
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全体の構成はとってもありがち。 こちら側の世界から、あちら側の世界に旅立つ、というもので、 「ナルニア国物語」や「十二国記」と同じ系統です。 他の作品と際立って違うのが、「こちら側」である現実世界での出来事を、 丹念に丹念に描いているところ。 小学生の亘(わたる)にとってはあまりにもつらい出来事が、現実世界では起こる。 それは大人の身勝手で、だけど一方でどうしようもないことなのだけど、 亘の心を確実に壊してゆく。 しかし彼にはどうすることもできない。不条理に耐えるしかない。 そして状況が煮詰まり、前方には絶望へ続く道しかなくなったその時、 ついに「あちら側」への扉が開く! この過程を描かなければ、きっと物語りは、平凡なものとなっていたことでしょう。 いえ、宮部さんのことだから、 それがなくてもすごい作品を構築したのかもしれません。 しかし、現実世界との境目をなめらかにして、「あちら側」に確かな重みを与えることにより、 これまでのおなじみの物語とはまた違った面白さを提示してくれています。 | ||||
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文庫化された宮部さんの作品だということで購入しましたが 内容は至って良質な児童文学でした。 何故この本が児童文学の棚に置かれていないのか、不思議なほどに。 ミステリーなど、いつもの宮部作品を求める人にはお勧めしません。 ファンタジーという言葉を受け入れられない人にもお勧めしません。 作品の説明は単行本の方にあったので割愛しますが 主人公ワタルを取り巻く人物、環境、そして変化する状況。 感情移入しやすい主人公だったので読み始めたら止まらず 一気に読み終えてしまいました。 宮部さんは子供の持つ、大人の部分を描くのが上手だなといつも思います。 ワタルは小学五年生で十一歳。もう一人の主人公とも言えるミツルも おそらくワタルと同じ十一歳なのでしょう。 ジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」を見た時も思いましたが 出来れば自分が十一歳の時に読んでみたかった。 十一歳は大人から見て子供なのかもしれません。 けれども、どんな大人にも、かつて子供であった時期はあるのです。 本作はどちらかと言えば子供向きかと思いますが かつて子供だった大人が読んでもおかしくない物語だと思います。 子供の抱える問題の延長線上には大抵、大人の抱える問題が存在しますから。 | ||||
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個性的な世界観、キャラクター達が贈る楽しいファンタジー! ・・・を想像して読めば多分、肩透かしを食らうはず。決して楽しいだけの ファンタジーではありません。 上巻でメインとなるのは主人公、亘の苦しい現実世界の話。映画版では おもいっきりすっ飛ばされていた生々しくて見ていられない黒い話です。 その日常を丹念に描いているから、話が長くなってしまうのは当たり前であり、そこが辛くなる人もいるはず。 だが、それさえ乗り切ってしまえば、単なる幻想的なストーリーにとどまらない、 他のファンタジーよりも厚みのあるお話を楽しめるはずです。 | ||||
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なんということのない家族、平穏な生活、変わらぬ日常。導入部分はファンの方にはおなじみの、いつもの社会派ドラマ。そして、現代社会への問題提起的転機によって話が急展開し、事件に巻き込まれる…というのはいつもどおりですが、今回はかなりの変化球。そのままロールプレイングゲーム(RPG)として使えそうな、異世界での冒険譚のはじまりはじまり。実力派の作家さん(しかもゲーム好き)が腕まくりしてファンタジーを書くと、こうも面白い話にまとまるものかと驚きながら、本の厚みを気にすることなく、読み進められる。 本を読むくらいならゲームをする、というRPGファンの方こそ、コントローラを少し置いて、ぜひ本書を手に取ることをオススメしたい。ご都合主義のヒロイズムにまみれた作品が溢れる昨今、きっと新鮮な冒険に出られるはずだから。 | ||||
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主人公の少年ワタルは、運命を変えるために「幻界(ヴィジョン)」という異世界に行き、仲間と共に5つの「宝玉」を見つけ、女神のいる「運命の塔」を目指すために旅をする。 あらすじだけみると、ファンタジーの王道中の王道、とてもありがちな設定のはずなのにそれを感じさせないほど面白かった。 冒頭、ワタルの両親の離婚問題に多くのページが割かれているのだけれど、これがとても生々しくリアルで、思い詰めるワタルに感情移入してしまう。 また、もう一人の幻界の旅人であるミツルとワタルの関わり方がいい。ライバル同士なのだけれど、時に心配しあって助けたり助けられたりし、時には出し抜かれたりする。「幻界」と「旅人」の真実を知った二人が対峙する場面は切なく印象的だった。 ミツルの結末については悔しい思いが残ったが、それだけ入り込んで読むことができた。 | ||||
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著者の作品は数あれど、これまで読まず嫌いで目にした事はなかったが 7月8日の映画公開前に予習として初めて宮部ワールドを堪能した。 主人公のワタル=亘(個人的にワタルは「魔神英雄伝」の救世主の名なのだが。)とミツル=美鶴が 現世(うつしょ)と幻界(ヴィジョン)という表裏一体の世界の中で成長という冒険を続ける物語。 これまで味わってきた「ドラクエ」「ファイナルファンタジー」を代表するTVゲーム、「ドラクエ小説版」「ロードス島戦記」「バイストン・ウェル物語 ガーゼィの翼」「マヴァール年代記」等々の日本ファンタジーの名作に似て非なるなかなかの内容だった。 実写だったが「模倣犯」はがっかりだったので今作は是非とも原作の良さを活かした作品に仕合げてほしいと思う。 | ||||
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映画化決定と言うことで、 見る前に読んでおこうと思い手にとりました。 私は無類のファンタジー好きですが現実世界でのいざこざ 人間関係に悩む主人公は凄く良くて胸が締め付けられました。 はじめ異世界と言ってもエルフやゴブルンを想像していたので RPGを思わせる雰囲気にちょっと戸惑いました。 ゲーム独特の定番のステップを踏んだり、 あれ?っと思わせることもありますが 全体的の流れはとても面白く良い作品だと思います。 | ||||
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僕は正直言ってあまり好きではないなと思いました。 序盤のシリアスな現実の展開は僕の好きな宮部みゆきさんの良い所が良く出ていてのめりこみましたが、ファンタジーの世界に入ってからは気が抜けたような、そんな気分になりました。 「火車」や「理由」などの推理ものが好きな人にはどうかと思われます。 | ||||
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宮部みゆきさんの作品・・・。なんですが、初めて挫折。読んでいるのが辛くなり、最後まで読むことが出来ず、上巻の途中で放棄してしまいました。 最後まで読んだら、少年のけなげな頑張りと、両親への思いと…って繋がって行くのは目に見えていたんですが…。 宮部さんの作風と、ファンタジーが一致して無い様に思えたり、RPGの世界の説明がたどたどしすぎたり…。 宮部さん自身はどれほどRPGのゲームの経験があるのでしょうか?何だかゲームをしてなくて、何だか良く分からない世界を何だか良く分からないまま蛇足的に説明している箇所が多く見受けられるように思いました。 私は、兄や父と、男の子ゲームの中で育ったので、RPGのゲームの世界は説明されなくても分かる感じで読んでいたので余計に、蛇足と思われました。 また、文字でファンタジーの世界のモンスターやキャラクターを表現するとどうしても、遠まわしっぽくなるのかもしれませんが…。 ファンタジーも宮部さんも好きなだけに、残念でしたー。私には合わない。 | ||||
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ファンタジー好きにはたまらない一品だと思います 自分的にはハリポタと並ぶ名作のように思えます。 実際飽きることもないですしとても読みやすい本です。 ラストはかなり感動することができますよ^^ 僕のお薦めの一品ぜひぜひよんでください | ||||
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ワタルとお父さんの公園での会話を聞いていると、むしょうに泣けてきました。 お父さんの言い分は間違ってはいない。人生は一度きりだから、間違えたのなら、やり直したい。もっともな言い分です。けれどやっぱり残酷で、理解できない言い分だった。家族を傷つけてまで、手に入れる幸せがなんなのか、私にもまだ良くわかりません。わからないから悲しくもなるし、理不尽に感じました。そんな思いがこみ上げてきて、ポロポロと、泣いてしまいました。哀しみの気持ちだけから溢れた涙ではないし、怒る気持ちがすべてでもありませんでした。子どもにとっては、理不尽でしかたがない、親の言い分。どうして?なんで?という疑問の気持ちが混ざった、そんな涙でした。 そんなワタルが運命を変えることを決意し、運命の搭を目指して、旅立ち始めるこの「上巻」。 たくさんの人との出会いで、ワタルは少しづつだけど成長していきます。 この本は愉快な仲間達との旅だけじゃない。その世界の底には、ずっしりと重く、暗いものが存在している。だからこそ読者は、どっぷりとこの世界に引き込まれていく。この本は大人から子どもまで何かを感じ、考え、その上愉快で楽しく読めるファンタジーです。 | ||||
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まず、こんなに分厚くて、こんなに長い本は初めて読みました。でも長くても全然飽きる事なく一気に読める凄く面白い本でした。ストーリーは、簡単に言うと、小学生のワタルが自分の運命を変える為に異世界に旅に出て、その旅の中での出会いや、出来事を描いた物です。旅に出る前は言いたい事があっても言えずに飲み込んだり、怖い事があったらすぐ逃げ出す、と言ったなかなか勇気が出せないワタル。と言っても小学生なので普通かもしれませんが。。でも旅に出る事を決めてからのワタルはとても勇敢です。辛い事があっても挫けずに立ち向かい、どんな問題にも正面から向き合って。ブレイブストーリーとはピッタリなタイトルです。ワタルが旅する世界の情勢や、様々な謎、読んでいてこの後どんな事が起こるんだろうってとてもドキドキしました。そしてその展開に時には怖くなったりしました。上巻と下巻で約1300ページもあるので、気軽に読んでみては?とは言える量ではありませんが、誰にでもオススメのいつかは読んでみて欲しい1冊です。 | ||||
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まずこの本は一気に読めてしまう。ファンタジーだからずっと冒険してるのかなぁと思ったら前半は主人公が冒険するようになった経緯で・・・家庭環境など・・。ファンタジーで涙したのは初めてです・・・亘がベッドの下でお母さんと愛人が口論を聞いているシーンはボロボロに泣きました・・・。夢があり、なおかつ感動できる本です!読んで損なし。 | ||||
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