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ブレイブ・ストーリー
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【この小説が収録されている参考書籍】
ブレイブ・ストーリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全197件 1~20 1/10ページ
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ロールプレイングゲームのような感じで楽しめました。 | ||||
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読んでいってどんどん夢中になる。 | ||||
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読んでいってどんどん夢中になる。 | ||||
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少年が仲間と喜んだり、傷ついたらしながら成長していくのは、頑張れ!と、つい力が入ります。大人も子供も楽しめる小説だと思います。親子で読んで感想を言い合うのもおすすめです。 | ||||
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上巻で主人公がかわいそうだったぶん、ここではのびのびイキイキしていて、読んでいて楽しくなる。いい冒険小説 | ||||
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冒険小説で面白かったです。子供が主役だけど、ハッとするような展開で、夢中で読めました。 | ||||
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小学生の頃、紙の小説で読みました。当時の当方は自発的に動くような性格ではなかったのですが、この小説を読んで、勇気を出して自ら動くことの大切さを学びました。とても良い感動的な作品だと思います。 | ||||
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により、背景や心情を理解しやすくしている。中、下に比べるとファンタジー感は皆無だが、メリハリがある分、読みやすい。 | ||||
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宮部みゆきさんは主にミステリ、時代ものを読んできました。ファンタジーは「過ぎ去りし王国の城」に続いて2作目です。ゲームはやらないし子供もいないので、普通の小説を読む大人の目から見た感想です。 「いつまでも終わらない長い作品が好き」だと言ったのは作家の池澤夏樹氏ですが、私も同様で、気に入ってしまうと読み終わるのが惜しくなり、いつまでもその世界にいたくなってしまいます。この「ブレイブ・ストーリー」はそれでなくても分厚い本がさらに3巻もありますが、あまり長さを感じさせませんでした。思い出したのは子供の頃に読んだ「ナルニア国物語」です。「ブレイブ・ストーリー」でも、主人公のワタルが別世界の幻界を隅々まで旅をして巡ります。南と北の2つの大陸に分かれた世界。いくつかの国が林立しているけれど仲良く連合を組んでいる気候も温暖で平和な南と、厳しい寒冷の気候で人種差別のある独裁国家の北。そしてその間には針の霧が漂っていて風に乗る船でしか渡れない恐ろしい海が広がっており、良いドラゴン族の住む島がある、なんてステキな世界観でしょうか。 暖かい家庭、親友のいる学校と、ごく普通の子供として楽しく日々を送っていたワタルですが、ある日突然、両親の離婚問題が持ち上がり、ワタルの世界はめちゃくちゃになってしまいます。そんな日常から扉を通って幻界へ行くまでの事情が上巻の380ページ超に渡って詳細に描かれていて、このあたりはすっかり普通の小説というか、子供の目から見た社会小説のようで、ファンタジーを期待して読んだ人はじりじりしてしまうかもしれません。が、この前提があって、どうしてワタルがあちら側へ行こうと決心したのか、そして幻界で何を達成しようとしたのか、その動機が深く理解できると思います。未知の世界に入って、いきなり出会う人たちがみんないい人ばかりなのが子供向けかなと思ってしまいますが、まあそのあたりはそんなに突っ込まなくてもいいでしょう。 自分は人付き合いが苦手でつい自分の世界を作ってしまう方なのですが、いろいろと心に響く言葉がありました。「俺は物心ついたころにはもう風来坊だったし、ずっと1人だから1人を孤独だとは思わない。不思議だよな、孤独はそれだけじゃ決して害のあるものじゃないのに、怒りや悲しみとくっつくとすごくタチの悪いものに変わっちまうんだ」という言葉に、その通りだとうなずいたり、 「きっとこの人はいつもこんなふうだったんだ。胸にあるのは自分の言い分だけ。見るものも自分の見たいものだけ。求めるものも自分のほしいものだけ。傷つくのもいつも自分だけ。思い通りにならないものを捨て、気に染まないものを切り離し、そこにあっても見ない振りをして(中略)そしてようやくたどりついた安息の地は、女神との盟約という燦然と輝く空虚だ。」という言葉などはまるで自分のことを言われているようでぐさっときました。 「僕はこれからも、喜びや幸せと同じように、悲しみにも不幸にも何度となく巡り合うことでしょう。それを避けることはできない。ましてや、悲しみや不幸にぶつかるたびに、運命を変えてもらうわけにはいかないのです。別れ、失うことはこれからも繰り返されてゆくだろう。何度運命を変えてそこから逃げ出そうと、変えた運命のその先には、またその運命の中の喪失や別離が待っている。変えることができるのは僕だけだ。僕が、僕の運命を変え、切り開いていかなくては。」という言葉に、ワタルが旅の末に教訓を得て強くなったことが象徴されています。 エンタメとして楽しむのも、文学に近い作品としてじっくり読むのもいいのではないでしょうか。読み応えのある力作でした。 | ||||
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単身赴任の主人に送りました。買いに行く時間が無いと言ってたので。 喜んでました | ||||
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単身赴任の主人が欲しがってたので 送りました。 とても喜んでました! | ||||
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ここまで良い評価を控えてきたが、最後まで読んで素晴らしい構成力に感嘆。最高評価を進呈したい。幻界に入り込むまで全体の4分の1もかけて丁寧に語られた現実世界が、ラストではホンのおまけ程度で切り上げているのが上手い。本人の分身やライバルとの死闘を経てたたどり着いた運命の塔で願った主人公の本当の願いと言うのが素晴らしく、それまでの余韻に浸るにも余計な後日譚が短いのは助かった。 素晴らしいと書いたが、結局何一つ変わらない事を選択した主人公の願いを、ナーンダで片付ける事の出来ない説得力がこの作品のキモだと思う。そう、辛い現実を変える事は出来ないのだ。それでも心の持ち方一つで明るい未来を目指して強く生き抜こうと言う、良識派宮部みゆきらしい健全なメッセージが感じられた。 | ||||
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上巻は結構辛辣な評を書いてしまったのだが、異世界ファンタジーの部分で印象好転。単なる異世界でなく、少年の心を反映していると言うのが、良い仕掛け。この世界で出会う仲間も現実世界の反映だし、敵や理不尽な差別だの殺戮なども全ては少年の心が生んだもの、と言う視点は哲学的で考えさせられた。少年が一時現実世界に戻って母と対面したところで最高評価でも良いと思ったのだが、やはり気になる部分も残るので思いとどまった。今巻では「人柱」に対する人々の反応。立場的に少年が恐怖を覚えるのなら理解できるが、全世界でただ一人の犠牲者なのに、多くの人がパニックに陥るのは考え辛い。最後まで違和感を覚えてしまった。 | ||||
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★1つの人のレビューを読みましたが、上中下巻なのに「上下巻読んだが、、、」とか、上巻はほぼ現実世界の話なのに「上巻途中まで読んでファンタジーの表現が、、」とか、明らかに読んでないのバレバレでビックリしました。 | ||||
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今(2018年)から15年前ぐらいに流行った作品だが、RPGゲームのような世界観は当時はかなり斬新だったのだろうと思う。今読んでももちろん楽しい。内容はファンタジーだけど難しい漢字も多いし、少々残酷なところもあるので、子供向けの読み物ではないと感じる。高校生~という感じ。 主人公が勇者として成長していく過程が見えて応援したくなる。 少し本が長すぎるのが問題で、削れば3分の2ぐらいのボリュームになる気がした。 | ||||
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ファンタジーかと思いきや、8割方のドロドロした日常。この上巻は、幻界へ行く導入部分なのか。 | ||||
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子供向けファンタジーと思っていると痛い目を見ます。長すぎる、と感じる場面も多々あります。しかし子供も読めるファンタジーを舞台として、家族と個人のあり方のをここまで厳しく突きつける作品はなかなか無いのでは。子供が生まれたら是非読ませたい一冊です。アニメ版は物語のラストの理由付けとなる中核のエピソードがごっそり抜け落ちているので残念です。 | ||||
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読み出しから引き込まれる作品。さすが宮部みゆきと思う、おすすめ作品です。 | ||||
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導入部の現実世界は宮部みゆきさんならでは、でしょうか。 異界での物語にぐいぐい引き込まれます。 中へ続きます。 | ||||
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異界で出会う人たちがどの人も魅力的で、引き込まれます。 すごく面白いです。 下巻に続きます。 | ||||
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