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ブレイブ・ストーリー
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【この小説が収録されている参考書籍】
ブレイブ・ストーリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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主人公が冒険にいくまでの話。かわいそうでならなかった | ||||
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いよいよ幻界の世界へ。 ワタルの冒険が始まる。 ファンタジー小説もようやく慣れ始めた。 結果はさておき最終巻に期待したい。 一般文学通算2367作品目の感想。2019/01/22 20:20 | ||||
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ファンタジー作品もいよいよ最終作品。 今までの作品の中では一番現実に近い内容になっておりそれなりには楽しめる。 後半が楽しみ。 一般文学通算2371作品目の感想。2020/01/19 17:50 | ||||
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とても読み易く、主人公の母と父の愛人が演じた修羅場辺りまで非常に興味深く読んだ。そして主人公の少年がゲームのような異世界に旅立つ流れも、スムーズに運んでいたと思う。が、非常に気になったのは、少年が異世界へ旅だった理由。素直に考えれば、どうしようもない過酷な現実を変えたいからなんだろうが、どうもそのように読めなかった。どちらかと言えば、好奇心旺盛な少年がその知識欲につき動かされて、危険な冒険の旅に出たように感じてしまった。もちろんそれがリアルだし、この年頃の少年ならそうだろうな、と納得はするものの、現実との関係が希薄に思われるのである。例えば、母を救うために頑張るのならわかるけれど、実際には母の存在など現実から逃避しての冒険になってしまってるのではないか。 まだ上巻で異世界に入り込んだばかりの段階だけど、うまく繋いだように見えて、実は現実と異世界との関係性に問題があるように思う。これから読み進めて、そんな認識が間違っていたと思わせてくれる事を期待したい。 | ||||
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話自体はおもしろいしわかりやすいのになんで読みづらいんだろう...って思ったら、読点が多すぎるせいだと気付きました。 宮部さんの作品って総じてこうなんでしょうか。私には合いませんでした。 | ||||
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スティーブンキングとピーターストラウブの共著「タリスマン」とほとんど似たようなイメージですね。 | ||||
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ハードカバーで世に出た時、ちょっと迷ったけどスルーした作品。 ただ、ずーっとひっかかってはいたので、やはり読んでおこうと。 それにしても、起承転結の「起」がなんだってこんなに長いのでしょうか。 ”宮部のラノベ”のつもりで挑んだのに、全然本題に入らない。 かの「理由」などとは違い、行のような読書体験ではないのだが、とにかく幻界に行くまでの話がつまらない。 そうこうしてるウチに、大人たちのガチな痴話喧嘩が始まって・・・。 「なんだこりゃ」と投げ出そうかと、一時は思いました。 それでも、謎の声がなんなのか、いずれ関わってくるであろう大松香織のことも気になってたので、まぁ読むだけは読もうと中下巻も発注(まず上巻だけ読んで決めようと考えてたのです)。 ちなみに、コミックバンチをずっと購読してたので、漫画版には触れていました。こちらはつまらなくなって途中で読むの止めてしまったのですが。ほとんど記憶にも残ってないですが、幻界に行くまで、こんなに長くかかってたっけ?というのが漫画版と比べて思ったことです。 ”R.P.G.”って作品の書きつつも、「ゲームのこと全然知らないでしょ?」という声が多かったのか(邪推)、この作品に挑むにあたり、既存のゲームのこと勉強したなぁと伺える部分はありました。 亘達が日常の中で遊ぶゲームの設定が、実にもっともらしく、そこはよく書けてると思います。 んでも頑張りすぎたのか、二部序盤の導士の場面は、ゲームゲームし過ぎてる(パロディみたいな?)印象も受けました。 あれはあれで、伏線にはなっていたのですが。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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小学生の主人公ワタルが異世界で冒険する話である。 宮部さんはRPGとかゲームとかホントに好きなんだなーって思って wikiで調べたところ 「宮部自身はオンラインゲームで遊ぶことをスタッフに止められている。 もし遊び始めれば超廃人と呼ばれるほど没頭してしまうことが明らかなためである。」 とのこと(笑 RPGみたいな世界観と登場人物、ストーリーの展開の仕方など RPG好きなら読んでそこそこ面白いだろう。 ただ、上下巻に分かれておりしかも結構長いので 途中若干の中だるみがあると感じるかもしれない。 映画も見たけど、小説と全然違う。原作である小説のほうが好きだ | ||||
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・この作品は、異世界での冒険については非常によく描かれており 仲間とともに苦難を乗り越える姿に感銘をうけます。 ・ただ、難点としては、現実世界と、異世界のつながりが的確に 考えられていない点が、最後釈然としない後味を残します。 異世界での冒険の結果が、どう現実世界への影響をあたえたのか どういうつながりになっているのか、そこが適当にごまかされているため 現実世界の意味合いが薄れているように感じてしまいました。 ・梨木果歩さんの裏庭は、異世界に旅立つ前の状態、異世界から戻った後の 現実世界のつながりが明確につながり、かつ人の心がつなげられ、だからこそ 異世界の旅が意味があり、かつ現実世界もまた意味があるという一貫性がありました。 この作品には、私も個人的に大きな支えを貰いましたが、裏庭を読んだ後となっては、 それと客観的に比較すると大きな差があるように思います。 本を読んだあとで見た映画の違和感も大きかったです。 あの家族崩壊の現実世界の内容から、異世界の冒険につなげる話が、 アニメ映画として、なんとも微妙だと感じました。 | ||||
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・この作品は、異世界での冒険については非常によく描かれており 仲間とともに苦難を乗り越える姿に感銘をうけます。 ・ただ、難点としては、現実世界と、異世界のつながりが的確に 考えられていない点が、最後釈然としない後味を残します。 異世界での冒険の結果が、どう現実世界への影響をあたえたのか どういうつながりになっているのか、そこが適当にごまかされているため 現実世界の意味合いが薄れているように感じてしまいました。 ・梨木果歩さんの裏庭は、異世界に旅立つ前の状態、異世界から戻った後の 現実世界のつながりが明確につながり、かつ人の心がつなげられ、だからこそ 異世界の旅が意味があり、かつ現実世界もまた意味があるという一貫性がありました。 この作品には、私も個人的に大きな支えを貰いましたが、裏庭を読んだ後となっては、 それと客観的に比較すると大きな差があるように思います。 本を読んだあとで見た映画の違和感も大きかったです。 あの家族崩壊の現実世界の内容から、異世界の冒険につなげる話が、 アニメ映画として、なんとも微妙だと感じました。 | ||||
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宮部さんは大好きで、ほとんど読んでいます。 いつもは引き込まれて夢中になって読むのですが、これはいまひとつでした。 亘の美鶴の家庭環境の話が、ワイドショーのようにすさまじすぎて、 この本をファンタジーに分類してよいのかどうか、、、 それとも、ファンタジーとワイドショーのコラボをめざして書かれたのでしょうか? 私は前半の家庭環境の話もOKですが、子供達には進められませんでした。 あと、どうも主人公に感情移入できなかったのは、自分の子供と 同じ年ぐらいだからだと思います。 正直、5年生の男子は、こんな老人のように物分りが良くありません。 亘は、すごく子供っぽいときも有るのに、すごく難しい言い回しをしたりします。 こんな言い回しは、いまどき大人でもできません。 その辺が、すごく不自然で、感情移入できませんでした。 最後も、さらっと説明だけでなんだか物足りず、読後感は「やっと読み終わった!」 でした。 | ||||
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期待していたよりもおもしろくなくて残念。 王道過ぎてわくわく感がなかったし、主人公に魅力を感じなかった。 | ||||
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普通の少年を主人公としたファンタジーノベル。現実を反映しているという「幻界」への冒険。現実世界の少年がファンタジー世界で苦悩し成長していくという少年冒険モノの王道。 最初の方を読めば最後まで予想できますが、最後までその予想を裏切らないきわめてストレートなストーリー展開。悪くはないのですが良くもありませんでした。 著者の少年ものであれば、『今夜は眠れない』のほうが断然お薦めです。ファンタジー小説なら水野良『ロードス島戦記』をお薦めします。 | ||||
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普通の少年を主人公としたファンタジーノベル。現実を反映しているという「幻界」への冒険。現実世界の少年がファンタジー世界で苦悩し成長していくという少年冒険モノの王道。 最初の方を読めば最後まで予想できますが、最後までその予想を裏切らないきわめてストレートなストーリー展開。悪くはないのですが良くもありませんでした。 著者の少年ものであれば、『今夜は眠れない』のほうが断然お薦めです。ファンタジー小説なら水野良『ロードス島戦記』をお薦めします。 | ||||
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どんな事実も否定しないで、自分の中に収めて一歩進む勇気をもつこと、 それが大事ですね。 っと読み終わって感じました。 『ミツル』みたいに目標だけに向ってまっしぐらという人が多い世の中。 そのうち心が折れて疲れてしまうという事実も、どこか現代に通じるものを感じました。 | ||||
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どんな世界にも、楽しいだけではなく、実は差別や戦争、頭だけでは割り切れない人間関係が存在します。 一見すると堅苦しくなりがちな話も、ファンタジーの設定を借りることで、 オブラートに包まれた感じになり、主人公の心の変化を追体験できました。 この点、大人向けのファンタジーだなと思います。 | ||||
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少し前にテレビで放映されている&大人も読んでいる姿をみて、 気にはなっていた本です。 もともとファンタジー物というよりは、読ませる本の設定が たまたまファンタジーだったと思っていましたので、 序章もさほど重いとは感じませんでした。 むしろ大人からみれば、やや一人よがりな心の鬱屈をどう処理して成長していくのか、 そこに興味がもたれる作品です。 | ||||
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『ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル』です。ライトノベルのレーベルである角川スニーカー文庫で4分冊です。3分冊だった原本とは、フリガナが多い以外は違いは無いとのことです。 主人公亘が最初に一回幻界に入るまでの、日常シーンが長くて、ここでダレる人もいそうです。個人の好みの差になりますが、文章が過剰に饒舌で読むのが辛かったのも事実です。アニメなら、こういうシーンは大抵さらっと流してあるので、アニメから入る人ならば抵抗はないのでしょうけど。 亘が一度幻界に迷い込んだ辺りから面白くなってきて、ページを繰る速度も上がったのですが、石岡たちが行方不明になるくだりのリアリティの無さでちょっとまたペースダウンしてしまいました。 口絵に主要登場キャラがイラスト付きで紹介されていますが、本編にはイラストはありません。 4分冊ですから、物語全体における起承転結の起なのですが、主人公が本格的に異世界に行く、という部分で終わっています。 冒頭と行方不明部分で☆1、本文イラストが無いことと本巻は起だけでしかないことで☆1を減じて☆3です。 | ||||
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はじめに *上下巻読んだ後での上巻の感想です。 *ファンタジーは好きでよく読みます。宮部みゆきさんのファンではありません。 映画が「設定は面白そうなのにエピソードがカットされてしまってもったいない」印象だったので読んでみましたが、 こちらも「もう少し!」な印象でした。 ・「現世」の世界での亘(ワタル)の両親の離婚問題とそれに絡んだ二人の過去、美鶴(ミツル)の過去が ドロドロで超ヘビー(今まで読んだことのあるこの手のファンタジー物にはないすごいシリアスさ) なのに対して「幻界」でのワタルの旅があまりにも「王道」すぎ、世界観の描写もいまいちで アンバランスな印象を受けました。 「現世」は亘(ワタル)にとって本来いるべき世界・現実であり、”「幻界」は「現世」の人々の 想像(力)が生み出した世界”という設定なので、「幻界」の世界がいかにもファンタジー然としていて 時に軽々しい印象さえ受けるのも、「現世」の人々の想像力がその程度ということで”あえて”なのかも しれませんが・・・ それにしても王道部分だけあって細部がぼやけた感じで、地に足の着いた感じでの”「幻界」の世界観”が 膨らみませんでした。一言でいうと「入り込めない」です。流れと、ファンタジーに対する「慣れ」で 読み進めている感じで、下巻まで読むとさらにその傾向が強くなりました。 ・亘(ワタル)がお利口で「いい子」すぎてちょっと違和感が・・・ ・登場人物に語らせていることも世界観同様、「今更」な感じでしらけてしまうことが多かったです。 ・亘(ワタル)と美鶴(ミツル)の関係は丁寧に描かれていて好印象でした。 下巻と比べ、上巻は両親の離婚問題の強烈さと「幻界」の世界観や登場人物を紹介していくような流れがあるので まだ読めますが、ファンタジー好きにはあまりオススメできない本です。 | ||||
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