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ブレイブ・ストーリー
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【この小説が収録されている参考書籍】
ブレイブ・ストーリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全261件 61~80 4/14ページ
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単なるファンタジー作品と思って読みましたが 少年の心や考えが非常によく描かれています。 子供向けと考えていましたが 決してファンタジーのみではなく 大切なことを思い出させてくれる作品です。 未読の方にはぜひお勧めしたいです。 | ||||
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単なるファンタジー作品と思って読みましたが 少年の心や考えが非常によく描かれています。 子供向けと考えていましたが 決してファンタジーのみではなく 大切なことを思い出させてくれる作品です。 未読の方にはぜひお勧めしたいです。 | ||||
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小学生の主人公ワタルが異世界で冒険する話である。 宮部さんはRPGとかゲームとかホントに好きなんだなーって思って wikiで調べたところ 「宮部自身はオンラインゲームで遊ぶことをスタッフに止められている。 もし遊び始めれば超廃人と呼ばれるほど没頭してしまうことが明らかなためである。」 とのこと(笑 RPGみたいな世界観と登場人物、ストーリーの展開の仕方など RPG好きなら読んでそこそこ面白いだろう。 ただ、上下巻に分かれておりしかも結構長いので 途中若干の中だるみがあると感じるかもしれない。 映画も見たけど、小説と全然違う。原作である小説のほうが好きだ | ||||
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宮部みゆきは、やっぱり読みやすい。そして、面白い。これまで読んだのは、現実に起こりえる事件を扱った作品が多かった。「模倣犯」だったり、「理由」だったり、「火車」だったり。また、現実と紙一重に重なる非日常を描いた作品もあった。たとえば、「クロスファイア」だったり、「龍は眠る」だったり。今回の作品は、これまで読んだ作品とは違い、現実から非日常へ、さらにファンタジーの世界までひろがっている。 序盤は、日常。三谷少年がすごす日々の生活が描かれる。そこに突然、両親の離婚という、亘にとっての非日常になっていく。そして、その運命を変えるべく、ワタルはファンタジーの世界「幻界(ヴィジョン)」へ。序盤から中盤にかけては、現実世界なので、かなりドロドロな昼メロな展開である。ファンタジー世界「幻界」に入ると、ストーリーは、RPGの定石ともいえる展開に。しかし、世界観がしっかり作られているので読んでいて飽きない。キャラクターもそれぞれ個性を持っており、それでいて、その辺にいそうなヤツらばかり。この辺は宮部みゆきの力量を発揮か。 これこそ、愛と勇気の冒険ファンタジー。ブレイブって「勇敢な」「恐れない」という意味。なるほど、プロセスもそうだけど、最後の結論もある意味、ブレイブなんだね。そこまでで、ブレイブ・ストーリーなんだと気づいた、夏の夜。 としめつつ、まだ言うことがいくつか。 この作品は、亘と同じ年くらいの子が読むと大変よい作品だと思った。ファンタジー世界「幻界」は、現実世界「現世(うつせよ)」の縮図。「幻界」で暮らしている人々の悩みは「現世」と重なる部分が多くある。ヒトラーも知らないような子は、この辺から見るといいだろう。 | ||||
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・この作品は、異世界での冒険については非常によく描かれており 仲間とともに苦難を乗り越える姿に感銘をうけます。 ・ただ、難点としては、現実世界と、異世界のつながりが的確に 考えられていない点が、最後釈然としない後味を残します。 異世界での冒険の結果が、どう現実世界への影響をあたえたのか どういうつながりになっているのか、そこが適当にごまかされているため 現実世界の意味合いが薄れているように感じてしまいました。 ・梨木果歩さんの裏庭は、異世界に旅立つ前の状態、異世界から戻った後の 現実世界のつながりが明確につながり、かつ人の心がつなげられ、だからこそ 異世界の旅が意味があり、かつ現実世界もまた意味があるという一貫性がありました。 この作品には、私も個人的に大きな支えを貰いましたが、裏庭を読んだ後となっては、 それと客観的に比較すると大きな差があるように思います。 本を読んだあとで見た映画の違和感も大きかったです。 あの家族崩壊の現実世界の内容から、異世界の冒険につなげる話が、 アニメ映画として、なんとも微妙だと感じました。 | ||||
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・この作品は、異世界での冒険については非常によく描かれており 仲間とともに苦難を乗り越える姿に感銘をうけます。 ・ただ、難点としては、現実世界と、異世界のつながりが的確に 考えられていない点が、最後釈然としない後味を残します。 異世界での冒険の結果が、どう現実世界への影響をあたえたのか どういうつながりになっているのか、そこが適当にごまかされているため 現実世界の意味合いが薄れているように感じてしまいました。 ・梨木果歩さんの裏庭は、異世界に旅立つ前の状態、異世界から戻った後の 現実世界のつながりが明確につながり、かつ人の心がつなげられ、だからこそ 異世界の旅が意味があり、かつ現実世界もまた意味があるという一貫性がありました。 この作品には、私も個人的に大きな支えを貰いましたが、裏庭を読んだ後となっては、 それと客観的に比較すると大きな差があるように思います。 本を読んだあとで見た映画の違和感も大きかったです。 あの家族崩壊の現実世界の内容から、異世界の冒険につなげる話が、 アニメ映画として、なんとも微妙だと感じました。 | ||||
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宮部さんは大好きで、ほとんど読んでいます。 いつもは引き込まれて夢中になって読むのですが、これはいまひとつでした。 亘の美鶴の家庭環境の話が、ワイドショーのようにすさまじすぎて、 この本をファンタジーに分類してよいのかどうか、、、 それとも、ファンタジーとワイドショーのコラボをめざして書かれたのでしょうか? 私は前半の家庭環境の話もOKですが、子供達には進められませんでした。 あと、どうも主人公に感情移入できなかったのは、自分の子供と 同じ年ぐらいだからだと思います。 正直、5年生の男子は、こんな老人のように物分りが良くありません。 亘は、すごく子供っぽいときも有るのに、すごく難しい言い回しをしたりします。 こんな言い回しは、いまどき大人でもできません。 その辺が、すごく不自然で、感情移入できませんでした。 最後も、さらっと説明だけでなんだか物足りず、読後感は「やっと読み終わった!」 でした。 | ||||
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イヤ、相変わらず宮部作品は面白い!子供の視点からの作品ですが、年齢に関係なく読み応えがあると思います。 夫婦は元は他人ですから別れるのもある意味勝手なのかも知れませんが、犠牲になるのはやはり子供ですよね。私は亘の父親の身勝手な理屈にはかなり腹が立ちます。そもそも結婚当初から問題があるのでは?何か二股かけたみたいですが?何か冷たさのみしか感じませんでした。理論じゃなくて彼の言っていることは、単なるみっともない自己弁護。だから最後に亘が出した答えは正解だと思います。一度壊れてしまった家族は二度とは元と同じようには戻れないと思うので。より素敵な義父に巡り会えるかも知れませんし、ね。 ワタルとミツルの対比はなかなか興味深かった。 正直、人生は不平等で残酷なものです。でも人間は所詮自分に与えられた人生を、精一杯一生懸命に生きていかざるを得ないんですよね…。タイトルのように一歩一歩勇気を持って。もし間違えることがあっても、またそこからやり直していけば良いんです。艱難辛苦汝を玉にす…という言葉もありますしね。ミツルのようにその艱難辛苦の闇に呑まれてしまわないように…。 素敵なお話でした。 | ||||
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イヤ、相変わらず宮部作品は面白い!子供の視点からの作品ですが、年齢に関係なく読み応えがあると思います。夫婦は元は他人ですから別れるのもある意味勝手なのかも知れませんが、犠牲になるのはやはり子供ですよね。私は亘の父親の身勝手な理屈にはかなり腹が立ちます。そもそも結婚当初から問題があるのでは?何か二股かけたみたいですが?何か冷たさのみしか感じませんでした。理論じゃなくて彼の言っていることは、単なるみっともない自己弁護。だから最後に亘が出した答えは正解だと思います。一度壊れてしまった家族は二度とは元と同じようには戻れないと思うので。より素敵な義父に巡り会えるかも知れませんし、ね。ワタルとミツルの対比はなかなか興味深かった。正直、人生は不平等で残酷なものです。でも人間は所詮自分に与えられた人生を、精一杯一生懸命に生きていかざるを得ないんですよね…。タイトルのように一歩一歩勇気を持って。もし間違えることがあっても、またそこからやり直していけば良いんです。艱難辛苦汝を玉にす…という言葉もありますしね。ミツルのようにその艱難辛苦の闇に呑まれてしまわないように…。素敵なお話でした。 | ||||
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期待していたよりもおもしろくなくて残念。 王道過ぎてわくわく感がなかったし、主人公に魅力を感じなかった。 | ||||
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高校生の頃映画化をきっかけに読みました。 映画は子供向けな感じでしたし色々と削られまくりであまり好きではありませんが(まぁ原作のある映画はどれもそんなものですが)この小説は奥が深く読み応えあります。 結論から言うとありすぎてちょっとラストまでごたごたしすぎて(宮部さんはゲーム好きらしいのでそれを思うと納得ですが…)評価は4にしてますけど、でも本当に最後には読んだ人それぞれに感じるものがあると思います。私は特に中学生ぐらいの子に読んでほしいです、って言うか、自分が中学生の時に読んでおきたかった。と思いました。 落ち込んだり不安になったり、ミツルの存在に色んな意味でドキドキさせられたり、もはや1つの経験ですねコレ。 | ||||
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主人公は小学生の少年ですが、大人が読んでも楽しい物語になっています。 人生において大切なことを教えてくれますよ。 私はビジネスウーマンですが、この物語と『今』の自分を照らし合わせるよい機会を頂きました。 | ||||
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主人公は小学生の少年ですが、大人が読んでも楽しい物語になっています。 人生において大切なことを教えてくれますよ。 私はビジネスウーマンですが、この物語と『今』の自分を照らし合わせるよい機会を頂きました。 | ||||
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正直長いです。こんなに長くする必要は無いと思います。読み応えすぎちゃって、とても応えます。 長い小説を読み慣れてないというのもやっぱりあるかとは思うけれど、長さにしては意外性がないかストーリーで続きがそんなに気にならない。 でも長い分キャラクタの事が多く書かれて最後なんかはちゃっかり僕は泣いてしまっているんだけれど、かなり号泣なんだけれど、ホント。それでも、いい話だけれど何かもっとね・・・。 それと、どうしても許せない事が最後の落ちと言うか何というか、ご都合主義過ぎて最後の感動も萎えるというか・・・。 宮部さんの別の小説に挑戦してみます。 | ||||
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普通の少年を主人公としたファンタジーノベル。現実を反映しているという「幻界」への冒険。現実世界の少年がファンタジー世界で苦悩し成長していくという少年冒険モノの王道。 最初の方を読めば最後まで予想できますが、最後までその予想を裏切らないきわめてストレートなストーリー展開。悪くはないのですが良くもありませんでした。 著者の少年ものであれば、『今夜は眠れない』のほうが断然お薦めです。ファンタジー小説なら水野良『ロードス島戦記』をお薦めします。 | ||||
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普通の少年を主人公としたファンタジーノベル。現実を反映しているという「幻界」への冒険。現実世界の少年がファンタジー世界で苦悩し成長していくという少年冒険モノの王道。 最初の方を読めば最後まで予想できますが、最後までその予想を裏切らないきわめてストレートなストーリー展開。悪くはないのですが良くもありませんでした。 著者の少年ものであれば、『今夜は眠れない』のほうが断然お薦めです。ファンタジー小説なら水野良『ロードス島戦記』をお薦めします。 | ||||
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まるでファンタジーのような顔をおして、店頭に並べないでほしい。私は期待して、がまんしながら最後まで読んだけれど、読んだことを後悔した。この内容は別にファンタジーにする必要はなかった。ファンタジーの良さをいかせていない。というかこれはファンタジーだとは思わない。私のファンタジーの定義は、心を異次元へ持っていける描写力があってのファンタジーだ。わくわくしたり、ドキドキさせる描写力。現実へと引き戻させない力。またファンタジーというのは、直接的に言葉で言えない大切なものを、上手く伝えるためにあるものだ。深い示唆を含んだお話だ。イメージで伝えるものだ。深いメッセージは聞こえてこない。登場人物も魅力を感じなかった。最後も納得がいかなかった。リアル感がない。人が死にすぎだ。まるでゲームだ。話の裏付けも納得がいかない。もうひとつ私が素晴らしいファンタジーに共通すると思うのは、裏付けがちゃんとあることだ。ファンタジーは何でもありなのではない。信じてしまう裏付けがないファンタジーは力がない。「子供に読んでもらいたい」など恐ろしいと思った。私は断じてすすめない。特に小学生には。血生臭い場面もあるし、トラウマになりそうだ。いじめっこはこらしめられるが、それでいいのか。違うものは排除するのか。もっと素晴らしい名作は過去のものに沢山ある。それから「ゲド戦記」に酷似していると思った。下巻は。ゲドの方が上にあげた様々な点が圧倒的に良いのけれど。それからひとつ言いたいのは、児童文学も、ファンタジーも、けっして、子供だましではない。むしろ、大人の読む本よりも、より本質をついている深い本も沢山あるのだ。 私はこの本は児童文学でもファンタジーでもないと思う。「現実に立ち向かう力」が大事なのは伝わってきた。でもそれなら現実世界の話にすれば良かったと思う | ||||
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どんな事実も否定しないで、自分の中に収めて一歩進む勇気をもつこと、 それが大事ですね。 っと読み終わって感じました。 『ミツル』みたいに目標だけに向ってまっしぐらという人が多い世の中。 そのうち心が折れて疲れてしまうという事実も、どこか現代に通じるものを感じました。 | ||||
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どんな世界にも、楽しいだけではなく、実は差別や戦争、頭だけでは割り切れない人間関係が存在します。 一見すると堅苦しくなりがちな話も、ファンタジーの設定を借りることで、 オブラートに包まれた感じになり、主人公の心の変化を追体験できました。 この点、大人向けのファンタジーだなと思います。 | ||||
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少し前にテレビで放映されている&大人も読んでいる姿をみて、 気にはなっていた本です。 もともとファンタジー物というよりは、読ませる本の設定が たまたまファンタジーだったと思っていましたので、 序章もさほど重いとは感じませんでした。 むしろ大人からみれば、やや一人よがりな心の鬱屈をどう処理して成長していくのか、 そこに興味がもたれる作品です。 | ||||
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