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死のある風景
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【この小説が収録されている参考書籍】
死のある風景の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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まず、「鬼貫警部最大の事件」というキャッチコピーにつられると、肩すかしを食います。 婚約も決まり、前途洋々であったはずの石山真佐子は、突如、未知の場所であるはずの阿蘇山火口より投身自殺を遂げる。 一方、東京の整形外科で看護婦を勤める春日鶴子は、医師である百済木と金沢を旅行中、内灘海岸で三発の銃弾を浴び射殺される。 百済木には鉄壁のアリバイがあった・・・。 この二つの事件が交わるのが、211ページ。 鬼貫の名前が初めて登場するのが、332ページです。忍耐強さが求められます。 鬼貫の聞き込みの最中に車掌が言った、「先日も刑事さんの訪問をうけました。一つの事件を解決するためには、大変な努力が必要なものですな」という一言が、本作を象徴しています。 新潟県警の伴刑事はよく歩きました。 | ||||
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