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死のある風景
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【この小説が収録されている参考書籍】
死のある風景の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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内容自体は面白く、ページが進んで読むことができた。 しかし、肝心の鬼貫警部が登場するのは最後の方の一章だけ、それだけのページで事件の謎を解いてしまう。なんだか肩透かしを食ったように思われた。 | ||||
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鮎川作品が少ないのが残念です。早くに夭逝されましたが、もっと多くの作品、特に長編推理小説があれば、と少々残念に思っています。 | ||||
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鮎川氏のアリバイ崩し推理の中期の代表作。鮎川氏のアリバイ崩し系作品では必ずベストで上位にあがってくる作品。 鉄道の時刻表を駆使したフェアなトリックが用いられており、要するに現在の視点ではよくあるトリックという感じがしてしまうが、物語としては色々と趣向が凝らされており楽しく最後まで読むことができる。 氏の代表作としてお勧めできる作品である。 | ||||
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まず、「鬼貫警部最大の事件」というキャッチコピーにつられると、肩すかしを食います。 婚約も決まり、前途洋々であったはずの石山真佐子は、突如、未知の場所であるはずの阿蘇山火口より投身自殺を遂げる。 一方、東京の整形外科で看護婦を勤める春日鶴子は、医師である百済木と金沢を旅行中、内灘海岸で三発の銃弾を浴び射殺される。 百済木には鉄壁のアリバイがあった・・・。 この二つの事件が交わるのが、211ページ。 鬼貫の名前が初めて登場するのが、332ページです。忍耐強さが求められます。 鬼貫の聞き込みの最中に車掌が言った、「先日も刑事さんの訪問をうけました。一つの事件を解決するためには、大変な努力が必要なものですな」という一言が、本作を象徴しています。 新潟県警の伴刑事はよく歩きました。 | ||||
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1965年に講談社から出た単行本の復刊。 いくつもの出版社からいくつもの版で出ている。 鬼貫警部ものの一冊。 なんということもないトリックなのだが、完成度が高く、読み応えがある。読後の満足感はなかなかのもの。 派手さはないが、おすすめ。 | ||||
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もともとは1965年に講談社から出た単行本。 立風書房(1976年)、青樹社(1994年)、角川春樹事務所(1999年)など、いくつもの版がある。いまのところ、この東京創元社版が最新。 鬼貫警部ものの一冊。 なんということもないトリックなのだが、完成度が高く、読み応えがある。読後の満足感はなかなかのもの。 派手さはないが、おすすめ。 立風書房版に収録されていた「創作ノート」を併録。また、麻耶雄嵩氏による解説が収められているのだが、鮎川作品の転機として本書を分析しており、クイーンとの比較も相俟って面白い。 | ||||
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もともとは1965年に講談社から出た単行本。 立風書房(1976年)、青樹社(1994年)、角川春樹事務所(1999年)など、いくつもの版がある。いまのところ、この東京創元社版が最新。 鬼貫警部ものの一冊。 なんということもないトリックなのだが、完成度が高く、読み応えがある。読後の満足感はなかなかのもの。 派手さはないが、おすすめ。 立風書房版に収録されていた「創作ノート」を併録。また、麻耶雄嵩氏による解説が収められているのだが、鮎川作品の転機として本書を分析しており、クイーンとの比較も相俟って面白い。 | ||||
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結婚を間近に迎え幸福の絶頂に見えた二人の女が死んだ・・・なぜ??雲をつかむような事件が段々と異様な様相をみせてくる中盤の展開が見所です。やがて、思いもしなかった人物が容疑者として浮かび上がってきます。そこからは、鮎川作品のミソともいうべきアリバイ崩しのはじまり、はじまり・・極めてフェアに手がかりが提示されています。「ある発見」の章を読み終わりましたら、一旦ページを閉じて名探偵鬼貫警部と頭脳比べをされるのも一興かと・・・ | ||||
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結婚を間近に迎え幸福の絶頂に見えた二人の女が死んだ・・・なぜ??雲をつかむような事件が段々と異様な様相をみせてくる中盤の展開が見所です。やがて、思いもしなかった人物が容疑者として浮かび上がってきます。そこからは、鮎川作品のミソともいうべきアリバイ崩しのはじまり、はじまり・・極めてフェアに手がかりが提示されています。「ある発見」の章を読み終わりましたら、一旦ページを閉じて名探偵鬼貫警部と頭脳比べをされるのも一興かと・・・ | ||||
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