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砂の城
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【この小説が収録されている参考書籍】
砂の城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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1963年に中央公論社から出た単行本の文庫化。 初版に比べて随分と手を加え、ミスなど修正されているという。 鬼貫警部を主人公としたアリバイ崩しで、時刻表もの。 鳥取砂丘で女性の死体が見つかるという幻想的な幕開けだが、作品自体の出来は良くない。ブラマンクの贋作、週刊誌を利用したトリック、レコードの話など興味深い小道具も出てくるのだが、いまいちパッとしない。やはりメイン・トリックがいまいちなためであろう。 本書の読みどころは、鳥取と京都の刑事が東京に出てきて捜査する場面。東京に不案内な彼らを、東京の刑事が手助けしていく。このあたり、人情を感じさせ、テンポも良かった。 | ||||
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1963年に中央公論社から出た単行本の文庫化。 初版に比べて随分と手を加え、ミスなど修正されているという。 鬼貫警部を主人公としたアリバイ崩しで、時刻表もの。 鳥取砂丘で女性の死体が見つかるという幻想的な幕開けだが、作品自体の出来は良くない。ブラマンクの贋作、週刊誌を利用したトリック、レコードの話など興味深い小道具も出てくるのだが、いまいちパッとしない。やはりメイン・トリックがいまいちなためであろう。 本書の読みどころは、鳥取と京都の刑事が東京に出てきて捜査する場面。東京に不案内な彼らを、東京の刑事が手助けしていく。このあたり、人情を感じさせ、テンポも良かった。 | ||||
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