■スポンサードリンク


ペトロフ事件



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ペトロフ事件の評価: 3.44/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

満州の雰囲気

満州の雰囲気を感じたくて読みました。
なんとなく感じられる。
ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
4334731783
No.3:
(3pt)

ノスタルジア

記述は古臭いですが、戦前の大連及びその近郊の風情が良く出ています。
ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
4334731783
No.2:
(3pt)

鬼貫のデビュー作

明らかにクロフツの影響を受けたと思える時刻表トリックもので、鬼貫警部のデビュー作でもある。舞台は満州。鬼貫が満州語を話せるという設定はご愛嬌か。日本人による満州支配を意識した訳ではあるまい。
アリバイ・トリックは取り立てて言う程の事もなく、自然に解けてしまう類のもの。しかし、後の鮎川氏の数々のアリバイ・トリックものの秀作の原点として見た時に価値がある。満州の地の雰囲気が味わえると共に、鮎川氏の出発点となった記念碑的作品。
ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
4334731783
No.1:
(3pt)

鬼貫警部初お目見え

列車時刻表を使った「アリバイくずし」もので、鬼貫警部初お目見えの長編。戦前の満州国が舞台で、帝国主義の日本が傀儡政権をおいて作った国、どこまでも広がる荒涼とした大地、とあまり良いイメージがなかった満州ですが、本書では、日本人や中国人、ロシア人ほか種々雑多な人種が暮らす、国際色豊かな国として描かれているのが新鮮でした。作者も満州に住んでいたことがあるそうなので、実際にこんな感じだったのかな?トリックはとりたてていうほどのものではありませんが、満州国での鬼貫警部を見られる数少ない作品の一つですので、一読の価値はありますよ。
ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
4334731783

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!