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ペトロフ事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
ペトロフ事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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満州の雰囲気を感じたくて読みました。 なんとなく感じられる。 | ||||
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記述は古臭いですが、戦前の大連及びその近郊の風情が良く出ています。 | ||||
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明らかにクロフツの影響を受けたと思える時刻表トリックもので、鬼貫警部のデビュー作でもある。舞台は満州。鬼貫が満州語を話せるという設定はご愛嬌か。日本人による満州支配を意識した訳ではあるまい。 アリバイ・トリックは取り立てて言う程の事もなく、自然に解けてしまう類のもの。しかし、後の鮎川氏の数々のアリバイ・トリックものの秀作の原点として見た時に価値がある。満州の地の雰囲気が味わえると共に、鮎川氏の出発点となった記念碑的作品。 | ||||
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列車時刻表を使った「アリバイくずし」もので、鬼貫警部初お目見えの長編。戦前の満州国が舞台で、帝国主義の日本が傀儡政権をおいて作った国、どこまでも広がる荒涼とした大地、とあまり良いイメージがなかった満州ですが、本書では、日本人や中国人、ロシア人ほか種々雑多な人種が暮らす、国際色豊かな国として描かれているのが新鮮でした。作者も満州に住んでいたことがあるそうなので、実際にこんな感じだったのかな?トリックはとりたてていうほどのものではありませんが、満州国での鬼貫警部を見られる数少ない作品の一つですので、一読の価値はありますよ。 | ||||
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