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日の名残り
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日の名残りの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全402件 221~240 12/21ページ
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| サルでも気楽に読めるようなラノベや啓発本に慣れきった読者は挫折するだろうし、理解できないので読む意味は無い。 そんな読解力の無い輩どもが低評価を下しているので、参考にしてはならない。 一方、安易なストーリーの起承転結を求めず, 著者の深い内省から導き出される人生の本質に関心を抱くような読者は、読むに値するだろう。 彼の実際の発言は、インタビューや他の書籍でも触れられるが、 世界有数の知性が数年を費やし著した小説をわずか数百円で読めるのだ。 読むべきか読まざるべきかは自明だろう。 | ||||
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| 英国の景色が目に鮮やかに浮かびます。登場人物の心の綾が見事に表現されていて、ドキドキしました。訳文も見事です。 | ||||
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| きれいな話でした。。泣けました。映画は見てないのですが、見てみたくなりました。 時代が変わってしまうことがこんな風に表現できるのだな。。と新鮮な思いもありました。 | ||||
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| 古き良きイギリスの伝統が感じられて、なかなか味のある作品でした。 | ||||
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| ロンドン郊外をドライブ旅行した時のことを思い出し、楽しく拝読いたしました。 | ||||
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| 小説をあまり読まないのだが、ノーベル賞と聞いて読んでみました。確かに面白かった。 時の流れがテーマなのかなと思って読み進めました。(人の一生、物、思想、価値観などなどの移り変わり) 主人公の親が老いていき仕事が難しくなっていくとこは、今、私自身の周りでも親そして周りの人たちが老いていっているので、このように仕事が段々難しくなっているんだと感じた。また時代が移り変わっていき周りの環境の変化(人の老いについてもその一部)が回想と言うかたちで書かれているが、今の時代の変わり目とダブるとこがあった。古い価値・習慣がいつの間にか変わっていき新しい価値が生まれまた消えていってるんだとあらためて感じた。 | ||||
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| 文庫というところを見ないで、単行本だと思って購入。 でも高い買い物でしたが、相場だったのですよね。読むと、その価値が判ります。 とても状態が良かったです。ありがとうございました。 | ||||
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| 独特の世界で良いと思います。 kindle版しかなくて購入したので少し抵抗ありましたし 訳本ということもあり 原書はどういう言いまわしなのか興味があります。 | ||||
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| 遠い山なみの光、日の名残り、わたしを離あないで、3冊を読破してのレビューです。先ず言えることは、外国の小説の翻訳書を今まで一度も読んだことのない方は、買うのをやめた方がいいです。多分、著者の小説はどれも同じ手法で書かれていると推察できる。このノーベル賞作家の小説はイギリス文学でありながら哲学的要素がひじょうに濃い文であり、構成で書かれている。同じノーベル賞作家、川端康成の小説と比べるなどしないことである。観点が異なるからであり、発想も次元も違う。起承転結は無いようで、隠されている。はっきり言うなら、面白くない、と言うことである・ | ||||
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| 『私を離さないで』で衝撃を受けて、『忘れられた巨人』は発売後すぐに読んだのに、次の作品に中々進めずにいたカズオ・イシグロ。小説自体が苦手な事はあるけれど、彼の作品はそんな事を言わせないぐらい、素晴らしいのは分かっていたのだが、何だか先送りしていて。 そんな中でのノーベル賞受賞。しまった!ここで「カズオ・イシグロ、元々大好きだったんだよね~!嬉しい!」と言っても、読んだ本が2冊だけじゃ説得力に欠ける・・。という、不純な動機で読んだこの本。既にノーベル賞受賞後すぐに『五つの夜想曲』『充たされざる者』は読んでいたので、この『日の名残り』を読んだことで、ようやく、5冊。立派に(?)カズオ・イシグロフの大ファンだと自信を持てますw で、おとっときにしていた『日の名残り』。いや~格別です。 ちょっと悔しいのが、映画版を以前ちらっと1シーン観てしまっていて、それが、アンソニー・ホプキンスなんて大好きな俳優だったのが響いて、読んでいて、何度もその映画版をアレンジした情景が頭に浮かんでしまい、「ちぇ~」と思ってしまった事。カズオ・イシグロに限らず、小説は、映像化されたものを見るか、小説そのままで読むかどっちかの方がいいかなぁ、と、思ってしまいました。 カズオ・イシグロの作品は何のワードを書いてもネタバレな気がして、筋に関してはもう書きません。 でも、時代設定、人物設定、描写、どれをとっても申し分なしです。私の中にも、本の名残りが消えません。 | ||||
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| 話題に、乗っかって読んでみましたが、大ヒットです。 文章が透明で、読後感も爽やかで、、、あー自分の文章力のなさに、情けなくなる。 ノーベル賞とか関係なく、とにかくぜひ、読んで下さい。 | ||||
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| 与えられた持ち場の中で、最高を目指し続けたた主人公。思い出を手繰りながら旅をして、美しい夕焼けにたどりつく。太陽も、また、思い出で空を赤く染めながら沈んでいくのかもしれない。美しい情景が心に浮かんでくる。 | ||||
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| 以前に、「わたしを離さないで」を読んで、静かな文体の中にある何かに惹かれて、時折、読み返していました。ノーベル文学賞受賞を機に、気になっていた「日の名残り」を注文。映画は見ていないのですが、読むごとに映像が浮かび上がってきます。静かな語り口に、心落ち着きます。映画を見たくなりました。 | ||||
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| 非常に読みやすい、美しい文章です。少しできた余暇時間に何げなく読み始めたのですが、知らぬ間に読み進んでいました。作品を味わうためには、英文でも読みたくなる作品でした。それは訳者の土屋氏の素晴らしい日本語にも負っていると思います。訳者はきちんと勉強したプロの方のようで、訳者の貢献が素晴らしいことも知りました。執事は日本ではあまり一般に知られていない職業だと思いますが、わが国では コンヴェンション・サーヴィス+ホテルサーヴィスのごときものでしょうか。己を殺して主人の意図を理解し、参加者に最大限の満足を与えるうえで、非常に大きな仕事であり、使命感とプライドをもって目的を遂行するところがよく描かれている作品だと思います。 | ||||
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| 美しい言葉に心を癒されました。原文が品格ある言い回しだから、訳す方も気を遣われたと思います。訳者の日本語の選び方が最高だと思いました。優しい日本語を使っていきたいとも思いました。 | ||||
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| ノーベル賞作家の作品ということで知人に勧められて手に取りました。 1989年の作品で1920年〜1950年頃の話ですが、 最近のイギリスや世界情勢のことを念頭に書かれているように感じられました。 ブリグジットやトランプ大統領を信じた世界は10年、20年後にどのように現在を振り返り、 どのように前進してゆくのでしょうか? といったことを考えさせられました。 | ||||
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| 期待はずれでおもしろくありません。話題の方だったのに残念です。 | ||||
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| 全く知らなかった石黒一雄Kazuo Ishiguroこの本を読んで、初めに何処かで読んだ気がすると思った。彼の考え方見方は日本人のものであるからだと読みながら分かって来た。相手の人のことを慮る気持、自分の使命を達成するために親には不義理をする。少し前の日本人なら自然にしていたこと日本人の特性でした。儒教道徳かもしれないが。今はアメリカナイズしたり、netの広がりや世界基準で亡くなりつつあること。読んだ後にそこはかとない気持になる良い本です。この感覚が英語圏の人に分かるとしたら素敵ですね。もしかしたら翻訳者が優秀なのかもしれないと思いenglishも買った。 | ||||
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| 本を読むのは苦手ですが、すらすらと読めました。情景や人物の顔、声色、イントネーションまで手に取るようです。美しいイギリスの風景が、人物たちのキャラクターを引き立てます。度々語られる品格なるキーワードによって、直接に語られないことも、読者に伝わってきます。 イギリスのブッカー賞なるものを受賞しているということで、なるほど、確かに素晴らしい、美しい作品だと思います。 | ||||
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| 一気に読みました。淡々と物語は進んでいきますが、イギリスの風景と相まって心に何かを伝えていきます。最高の本だと思いました。 | ||||
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