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日の名残り



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【この小説が収録されている参考書籍】
日の名残り
日の名残り (中公文庫)
日の名残り (ハヤカワepi文庫)

日の名残りの評価: 4.46/5点 レビュー 402件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(2pt)

評価が難しい

イギリスの田舎や湖水地方への憧れがあるので、ちょっとしみじみしながら読んだのだが。イギリスの風景というよりは老執事の回想と後悔の描写がほぼ全体を占めるのが残念だった。それと唐突に終わるラストもどうなんだろう。次のページをめくると終わっていた。カズオ・イシグロは他作品も読まないと評価できない。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
4120019470
No.22:
(2pt)

当方には面白くなかった

当方には面白くなかった
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
4120019470
No.21:
(2pt)

延々と○そつまらない執事の仕事の話

それだけだった。初めて読んだ彼の作品だった。執事の仕事やその人間関係の話で終始します。とりわけ時間の無駄といって差し支えないだろう。

ひどい事を言うが、王でもリーダーでもない人に仕える執事の仕事観に興味は持てなかった。

最後まで読める文章ではあったが最初から最後まで特になにも波はなく平坦に淡々と終わっていく。ずっと退屈な読書だった。

カズオイシグロの初めての作品をこれにするのはおすすめしないとかじゃなくて止めた方がいい。個人的にはもう他の作品も読む気も起きない。さようならカズオイシグロ。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
4120019470
No.20:
(1pt)

カビ生えてます。

カビ生えてました。古本なので仕方ないのか、、、、。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
4120019470
No.19:
(2pt)

読みづらい

話の内容はいいですが翻訳のせいかとても読みづらかったです。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
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No.18:
(1pt)

鼻につく。

テーマは人生の夕暮れか。ストーリーは執事・スティーブンスのひとり語りで進んでいく。全体としては可もなく不可もなく。ただ私にとって致命的だったのは、このスティーブンスを好きになれなかったことだ。慇懃無礼で高慢ちき。二言目には品格品格と言い立てるところなど、本当に気にさわった。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
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No.17:
(2pt)

これが文学賞か〜

読書後に取り立ててなんの感慨も沸かない、ただただ淡々とした後味が残るだけ。
正直なところこれがノーベル文学賞とは…とても違和感を感じた。
穿った見方をするなら貴族階級のある社会に生まれ育った人々にとっては、私の様な日本人には感じ取れない機微がこの本にはあるのかも知れない。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
4120019470
No.16:
(2pt)

作者の意図がわからない

ノーベル賞受賞者の作品だから、読んでみた。この著者の作品は、初めてであった。最後まで読み通したが、淡々と話が進み、そのうち何かクライマックス的なものがあるだろうと、期待していたが、何もなく、全編つまらない内容であった。よそよそしい言い回しは、執事の言葉遣いだろうか、私のような下賤の身分の者にとっては、あまり心地よい響きではない。作者は、一体何を言いたかったのだろうか。私にとっては、残念な作品であったので、もう一度期待して、この著者の別の作品を読んでみようと思う。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
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No.15:
(2pt)

虚しく、悲しいお話です。まさに日の名残りって感じです。

執事が主人公のお話なんですよね。
時は1956年夏。
屋敷の主人から自分は8月9月はアメリカへ行くので、車を貸してあげるからどこかへ旅行でもしてきたらどうかと言われます。長年仕えてた屋敷の主人が変わって、自分は引き続き雇われてたのですが、大半の召使が辞めてしまったため人手不足だったそう。少し前に、20年余り前に結婚のため退職した女中頭だった女性から結婚生活がうまくいってなくて今は家を出ているという手紙がきていたことを思い出し、もしかしたら別れてこの屋敷に戻りたいと思っているのかもしれないという思いもあって、その方面へのドライブ旅行を思い立ちます。
その道中記なのかなと思ったのですが、それは勿論あるのですが、どちらかというと昔話が中心です。その合間合間に現在(1956年8月)が入ってくるって感じでした。
やはり執事であった父親の話から、若いころの自分のこと(だから前半は「偉大な有能な執事とはどのような執事か。偉大な執事とは何か?」という本を読んでるかのような感じでした)、屋敷のこと、屋敷の主人のこと、女中頭だった女性のことなど。
恋する女性としての彼女には大変共感するのです。
でもふと彼女はこんな男のどこがそんなにいいと思ったんだろう?って思ったりしちゃいます。
例えばユーモアのセンスが全くないんですよね。
いいセリフが思い浮かばないなら言わなければいいのにしょうもないことを言って失笑されたり気まずい沈黙が訪れたり。
そのような描写をする必要なかったのではとも思うが、この人は自分の意見というものを持たない人なのですよね。そういう意味ではそりゃあしょうもないことしか言えなくても不思議はないって思ったりするけど、であるなら執事の仕事だけは極めて有能にこなせて女中頭の有能な女性とだけはウィットのある会話ができるというのも不思議な話だと思うし。

父親は出てくるけど母親が出てこないんですよね。この人の恋愛観とか結婚観とか人生観とか、家庭や子供を持ちたいとは思わないのか思ってはいるのか、そういうことは全く書かれてないのです。
政治についてなども自分の考えや意見などは何も持たず「ご主人様に仕えること」がすべて、という人。主人が亡くなると未亡人になったような感覚で、次の「ご主人様」に仕えていく、それだけが生きがいのような人生なんですよね。

自らの恋愛感情はともかくとしても、20年の間に何度か手紙をもらい、不幸そうだなと気になっていたのであれば「友達」として気遣ったり相談に乗ったりなどもできたはずなのに、そんなことも一切せず、今回の旅だって、主人にたまには何日かドライブ旅行でもしてきたらと薦めてもらったので、お屋敷が人出不足だからということで出向いたものなのですからね。

悲しい限りのお話ですが、男性の方には同情の余地はないですね。
女性の立場になると、それはそれは虚しく悲しい限りですが。
でも後悔しないためにも結婚を決める前にはっきりと彼の意向を聞けばよかったのにとも思うが、そもそもこんな(一緒に仕事してたお屋敷ではとても楽しい幸せな時間だったという設定なわけですが。ユーモアのセンスもなく社会や政治や自分の人生に対してさえ執事の仕事以外には何の希望も意見も考えも持たないような)人のどこがよかったの?って思ったりもします。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
4120019470
No.14:
(2pt)

原著に品格という言葉はない

品格という言葉は原著ではつかわれてません。使われてる言葉は、dignity、落ち着いて職務に徹しているという意味です。それが結局ジョークの練習をする執事に対する皮肉になってます。
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4120019470
No.13:
(2pt)

訳が悪い

原文が読めないのではっきりとは言えないが、翻訳者のせいで本作の良さを消されている様に感じた。とにかく読みにくい。
言葉の使い方がおかしい。またやたらと回りくどい。
少なくともこの様な内容で一流を自負もしくは自分に課している主役が「とんでもございません」などという言葉使いなどあり得ない。翻訳する以上せめて正しい日本語に訳すべき。校閲しなかったのか?
因みに「とんでもない」の「ない」は「だらしない」「はしたない」などの「ない」と同じで「とんでもない」で一語。しかも目上の方には使わない(方が良い)言葉である。まさかの訳でげんなりした。この様な翻訳では何故ノーベル賞なのかと思ってしまう人がいても仕方ない。
読める方は原書を読みましょう。
日の名残りAmazon書評・レビュー:日の名残りより
4120019470
No.12:
(2pt)

イギリスのいやらしい世界観が分かり、感動はありませんでした。

英国の執事による一人称の小説である。私には好きになれなかった。感動なんてとんでもない。

まず第一に、さっと読み過ごしてしまう人が大半なのだろうが、イギリスの恐ろしいまでの
階級の観念が前提にあり、「執事」という生業が、なんとも私の気持ちの上でしっくりこない。
執事の序列=主人の家の序列であって、それは最高から下まであるというである。

考えてみればこれを延長すれば、白人以外の人種はさらにその下になるわけだ。
こう考えると、植民地主義は、階級社会の延長線上にあることがわかる。イギリスのいやらしさ
を見る思いがする。

また、主人公が盛んにいう「偉大な執事」は、わたしには実におかしなものに思えてならない。
執事が何をしているのか考えても見てほしい。主人の世話を焼き、来客にサービスを与える
ということではないか。そこに「偉大」などという形容がふさわしいとは私には思えない。
偉大なお手伝いさんっていますかね。仮に日本の皇室に使える侍従にたとえたら、偉大な侍従
何てあり得ますか?「偉大」とは言わないでしょうね。せいぜい優秀とか一級の侍従でしょう。
そもそも執事の地位、名誉は、完璧に主人に依存しているではないですか。

主人に身を捧げるという意味で、日本の侍にたとえるレビューアーもいらっしゃいますが、
この小説の主人公には、ぴったりという事にはならないでしょう。
なぜなら、小説のなかで、村人から「あなたは何か違う」と持ち上げられて、
自らそれは「品格である。」というのですからね。これは侍だったら絶対に言わない。

これだったら「あなたは立派な方ですね。他の方とは違います。」
といわれて、「ええ、私は人格者ですから。」といっているようなものです。
こう言うのを日本では、「鼻持ちならない奴」というのではありませんか。

ようするに、階級社会の上位層に寄生して甘い汁を吸い、下の階級を見下しながら、
自分は高潔だといっているとんでもない奴じゃないですか。しかも他人の気持ちも
わからずに何十年も働いてきたとあっては、ワーカホリックですよ。

ブッカー賞受賞とかいって褒めている人もいますが、イギリスだから褒められている
だけじゃあありませんかね。

イギリスの世界観が改めて嫌いになりました。
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No.11:
(2pt)

庶民の自分には

ノーベル文学賞の定義とは何でしょうか?
人それぞれ好き嫌いはあるけども、それでもねぇ庶民中の庶民である自分はもう読まないね。
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4120019470
No.10:
(2pt)

ありますまいか。

最近話題ではありますまいか。

執事の物語ですが、どの辺りが素晴らしいのかとも思われます。
上品 丁重な言い回しは世界観を醸し出し
ていますが、それ程の物語とは思われません。
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No.9:
(1pt)

期待はずれ

期待はずれでおもしろくありません。話題の方だったのに残念です。
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No.8:
(1pt)

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

すみません、まだ読みかけですが、ノーベル文学賞の作家作品なので期待しながら読んでいます。
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4120019470
No.7:
(1pt)

とてもノーベル賞とは、、

暗く、何が言いたいのかわからない文。ノーベル賞受賞後なので、一時的に売れるのでしょうが、かなりの読書家でなければ読破は難しいと思います。読書は趣味ですが、こういった作品がノーベル賞に値するとは、、、私が未熟なのかもしれない。
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4120019470
No.6:
(2pt)

これがノーベル賞の作品とは

最初の方はだらだらと思うがままに書き綴られていますが、人物表現、時系列、全くばらばらでなにを言いたいのかさっぱりわかりません。言っている内容が幼稚といいますか、どうでもいいようなな部分が多く読むのが少し苦痛になります。
章立てができていないのもだらだら話だからでしょうか。作家は何度か読み返して、まとめあげると少しは分かり易くなり、面白さも増えるように思います。読み直して、読者が作家の意図通りの思考になるかどうか、確認した方がいいです。そういう意味で、作家としての才能は少し欠如しているのでしょうか。

話がまとまって面白くなるのかと思うと、いきなり、全く異なった過去の事が掛かれていたり。後回しにした話が抜けていたり、ちょっと、支離滅裂なように感じました。
執事とはどのように考えて仕事に取り組んでいるかはわかりましたが、内容はこれからの若い人には勉強になうかもしれませんがある程度の人生経験をした人には少し幼稚な感が否めません。

初歩的な人物像や時間の表現ができるようになって頂きたい。表現できない部分は忘れた事にしていますが、それは単に表現力がない事の言い訳に見えました。

後半、面白い部分もありましたが、時間を無駄にしてしまいました。しかし、ノーベル文学賞でもこの程度なのかという事は理解できました。
執事という職業人がどういう姿勢で仕事に取り組んでいるかはわかりましたが、内容は若い人には勉強になると思いますが、ある程度人生経験がある人には少し幼稚な感が否めません。そう思わせない為にもところどころにもう少し面白さが加わると良いのではないでしょうか。

前にも少し述べましたが、小説の中に登場してくる脇役的な人物についてのプロフィールやその後等をもう少し丁寧に書いて頂きたい。そういう部分の面白みがほとんどない小説です。
人物についてはイギリス人ならすぐにわかるような人なのでしょうか。日本人の私にはほとんどの人がどのようなことをしてきた人なのか分かりませんし、どんな立派な人なのかもわかりません。そのような人物のプロフィールがほとんど書いてないのは無神経としかいいようがないように思えました。
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No.5:
(1pt)

超絶つまらない

とにかく、超絶つまらなかった。どこが良いのかと思った。
非常に読み進みにくい。
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No.4:
(1pt)

芸術に賞は必要なし

良いものは良い悪いものは悪いそれだけのこと。ただ、こいつの作品が受賞対象でハルキ・ムラカミが受賞対象から外されたということは恐らくキモい方の男の作品は候補にも挙がってないという証左であろう。来年も再来年も受賞はないと思うね。ハルキストとかいう人間たちへ。
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4120019470

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