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世界から猫が消えたなら
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世界から猫が消えたならの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全460件 41~60 3/23ページ
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2冊購入し平らに並べて封筒に入っていた。新品なのに表紙が一部破れていたしシミもあった。最悪です。 | ||||
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命を全うすることが生きる意味だと感じます。何があっても、何がなくても生きていける。その中で大切にしたい時間や人、モノ、があるのなら、ラッキー。それを自覚できていることがラッキー。 当たり前にある日常に感謝できる考え方が結局のところ、最強であると思います! | ||||
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川村元気の本は気になっていた。でもなかなか読む機会を得られなかった。 ひょんなことから気になっていた本書を手に入れた。本当に幸せだった。 川村元気の才能に驚嘆する。何ていう文章、ストーリーを書ける人なんだと。 最後の中森明夫の解説もいい。本書の良さを十分表現してくれている。 これからも川村元気の本を読んでいきたい。 | ||||
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"あらためて僕は今の状況を整理してみた。世界から何かをひとつ消すことで、1日の命がもらえる。三十個で一ヶ月。三百六十五個で一年。なんて簡単な取引だ。だいたいこの世の中は、くだらないものとガラクタに満ちている"2012年発刊の本書は本屋大賞ノミネート作にして、映画化もされた『僕と猫と陽気な悪魔の7日間を描く』現代のファウスト的一冊。 個人的にはネコ好きの一人として気になりつつも、映画化もされるとかえって気持ちが遠ざかってしまっていたのですが。ふと、手にとりました。 さて、そんな本書は主人公の僕が冒頭で余命わずかである事を宣告されて家に戻ると、ハイテンションな自分そっくりの悪魔があらわれて【世界から何かを消す。その代わりにあなたは1日だけ命を得る】と取引を持ちかけてきて、その取引を受けた僕の周りで電話や映画、時計が毎日消えていくわけですが。 丁度ファウストを読んでいた事もあり、現在的に【ヴァージョンアップするとこうなるのかな?】と、比較して本書は感動的なれど、どこかクールであっさりした感じが現代風で面白かった。 また、著者の本は初めて読みましたが。プロデューサーとして大活躍されている方らしい【全体的なバランスの良さ、そして読みやすいポップな文体】が上手いな!と唸らされました。 読みやすい本を探すネコ好きへ。また終活をそろそろ意識する人生の午後世代にもオススメ。 | ||||
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個人的にはとてもつまらなかったです。何度か読むのを止めようと思いましたが、最後はどうなるのか少し気になり一応最後まで読んでみました。 何だか全体的に鼻につくと言うか何というか…他の方も仰ってるように薄っぺらいと言うか。タイトルと表紙で無駄に期待感が増してしまったのですがその分がっかりしました。 人には勧めません。 | ||||
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余命短い主人公が寿命を延長する代わりに、この世から大切なものを消し去る契約を悪魔と交わす。悪魔は色々なものを消し去る。消し去った後で、主人公はその価値に気付く。その過程の中、だんだん自分が生きてきた意味、そして本当に大切にしなければいけないものに気付く。そして主人公が行き着いた先には・・・ これだけならよくある小説だ。本書の最大のポイントは消し去るものの候補に、“猫”を入れたことである。便利なものだが、実はもっと大切なものを消し去ってしまっていた電話。楽しいだけのものだが、自分自身や人間を構成していた映画。人間を規制するものだが、実はその人間に安心を与えて本当の意味で自由にしていた時計。そして、猫。 消えゆくものとその価値を再発見する過程で、電話、映画、時計。その順と、意味するところはよくわかる。でもどう読んでも“猫”が何を意味してここに入ってるんだろうか?がわからない。人間の存在にかかわらず存在しているもの?う~ん、しっくりこない。そして、主人公は猫を消す選択をしなかった。 「人間は自分が知りえない自分の姿、自分の未来、そして自分の死を知るために、猫と一緒にいるのではないか?」 「猫が人間を必要としているのではない。人間が猫を必要としているのだ」 わかった。著者にとって、“猫”は、絶対的なもので、何にも比べられないものなんだ。電話、映画、時計と違い、日頃からその価値は主人公、家族、登場人物すべてが気付いている。改めて気づくものではない。そこも本書で猫が絶対的で特別なものとする所以だ。 猫って、ほんとうにかわいい。見ていて飽きない。サイズも大きすぎず、小さすぎない。構ってほしければやってくるし、そうでなければ離れている。理屈なんかいらない。猫はかわいい。人間のパートナーである。 一つだけ、著者の主張に同意できない点がある。 「猫というのは大したものだ。いつも僕の気持ちには反応してくれないくせに、本当につらい時にはこうしてそばにいてくれる」 そんなことはない。人間が本当につらい時でも、かまってほしければ気にせず飼い主に構わずじゃれついてくる。 でも、猫はかわいいんだな。 | ||||
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猫好きにとっては自分のことのように考えてしまう作品です。 「何かを消せば寿命が伸びる」と言われても猫を世界から消すと言われたら‥? 自分の命が消えても猫は消さないでほしいが、でも大事なこの子たちを誰に預けようか‥。とても考えてしまいました。 物語的には上手くいってなかった主人公と父親の関係の再構築で終わるのも良い感じの読後でした。 | ||||
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文章が稚拙すぎて素人感があるので、途中で読みすすめられなくなった。中学生が書いた? | ||||
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んーもやっとな最後かなー ありきたりなラストに買うほどでは無かったかなぁ?ってのが本音 | ||||
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中学生の子供が学校に必ず本を持っていかなければいけないので、こちらでお安く購入しました。とてもいい本で、助かりました。 | ||||
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ひとつのモノを主題に、繊細なタッチで人間関係の不器用な性質をつまびらかにしていく小説。回想に多くの紙幅が割かれ、まるで自省録のよう。 救われないようで、それでも最後には救われたような、そんな作品。 | ||||
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論評するのも時間の無駄。こうせい文章力、背景透察力すへて特筆するとこもなし。元気、これがあなたのしたいことなの?だとしたらショボい。 | ||||
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この間、億男を読んで、まあまあ読んでもいいかなって、古本屋で 100円だったから、読んでみました。 有名人との対談は、ホント、読んでて辟易する感じだったんですが。 物語は、本当によくある設定。 若者が、病気になって余命数日。やりたいことはなあに? そこに悪魔登場。1日延命するのに、一個世界から消去する。 取引成立、消去された世界で暮らす1日。膝もとのキャベツ。 走馬灯に出てくるのは、元彼女と、母さんと、父さんと、レタス。 大好きだった映画と、亡くなったお母さん、大っ嫌いな父親と、 みゃあ、とか、お代官とか話すキャベツ。 キャベツのいない世界を僕は選べる?選べない? お母さんからの手紙に、大っ嫌いな父親に会うために、走る 僕の手が届く、その先には。 という物語。 80点。 ありきたりな設定の、それこそこの数年で幾つ同類を見たのか わかんないような陳腐な設定。しかも、どんどん人が死んでいく設定。 最近では、君の名はって、凄い感動を呼び起こすけど、イルマーレの 完全なオマージュで、矛盾が消せないのがありましたが。 キャベツはお母さんのことを全然覚えていなかったのに、僕がいない 世界は嫌でござるって。多分、医者嫌いなんでしょうけど、人が死ぬ 時って、ギリギリまで動けるってないんだよって。 作者が若いから仕方がないかって。 口語自由詩の手法とか、一部を歌詞のようにして、余韻を作るとか、 上手なんだけどね。 ま、面白く読めたから、80点かな。アニメの原作みたいです。 | ||||
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表紙とタイトルに猫とあるので、一定数の読者は魅かれてしまうと思うが中身はひどい。 1/3読んだあたりで文章を追うのをやめて飛ばし飛ばしで読んだ。 文章が中学生の作文並で、くだけた口語と作者にしか通じないたとえ話や趣味(アニメや映画)の話題にうんざりした。 小説ではなくエッセイかと思った。ラノベでももう少し読ませる文章がいっぱいある。 主人公の言動もまったく共感できない。 この本で猫、重要? 映画化したそうだが、小説として出版せず、映画の脚本としてだけにとどめておいてほしかった。 | ||||
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今まで読んだ本の中で一番クソ。 読んだ時間は人生の中で最も無駄な時間。読み終わった後に本当に何も残らない。読み終わった瞬間ゴミ箱に捨てた。居酒屋のオヤジが語ってる人生論みたいに浅い。 道徳の教科書みたいなわざとらしい名言みたいなのとか、感動くれくれ演出とか、携帯小説みたいな稚拙な文章とか、ともかく全体的に浅い。単純にクソつまらん。世界観も設定もスカスカ。キャラも全然感情移入できないくらい個性ない。猫の描写は全然猫の魅力伝わらない。本当に金出して買うのはやめたほうがいい。 こんなのが大賞とったら賞の価値が下がる。今後、こんな作品をまた読まされてはたまらないし、本屋大賞の本を手に取る気がなくなった。 | ||||
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曜日ごとにその日がどんな一日で、何が消えるのか、それが消えたら自分はどう思うのかということが書かれていて、最初に出てきた創世記に掛けているんだなぁと思いました。最後の自分の振り返りの部分を読んで、私もゆっくりいろんなことを考えてノートに書いてみようと思いました。私の大事な人は何か、大事なものは何か、何でこの仕事についたのか…。読みながら自分自身に投影していました。私は素敵なお話だと思いました。 | ||||
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「君の名は。」をプロデュースされた方の著作ということで手に取ってみました。 何かを失うことで何かを得る、という展開は良いのですが、感動させようとするあまり言葉を詰め込んでいるような気配を感じ、途中から作品の世界に入ることができなくなってしまいました。 帯にはひたすら有名人の「感動しました」の言葉が踊ってはいるのですが、自分としては消化できない読後感が残ったところです。 | ||||
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川村元気さんは「君の名は。」をヒットさせた陰の立役者で、まさに映画プロデューサーとしては天才だと思う。 そんなヒットメーカーの彼がどんな小説を書いたのか、とても期待していた。 でも、正直のところ途中から読むのをやめたくなった。 とにかく語り口調が断定的でウザイことこの上ない。 これは30万部以上も売れていて、それも分からなくはないのだけど、いかんせんある程度人生経験を積んだ人間には鼻につく感じで・・・ww 主人公のキャラから考えても余りに人生観を断定的に言い切ってしまうため、非常に違和感を感じた。 例えば、解説では本の中の家族は「ある」のではなく「する」ものだ、みたいな一節を絶賛してるんだけど、これを主人公の口を使って読者に押し付けるような感じが私には「はあ??」って感じで。何を分かったようなことを言ってんだって思う。 また、主題になっている猫についても、全体を通して川村さんは猫を知っているとは思えないような内容で。。 数十年猫を飼って来た私から言わせれば洞察が甘すぎるしww かと思えば、猫による時間の捉え方についても当たり前に推測出来ることをさも読者に啓蒙するかのように説明を入れていて、だから何なの?そりゃ人間みたいに言葉も思考も備わってないんだから今更講釈されなくても分かっとるわい、と言いたくなる感じだし。。 その他にも、とにかく格言みたいなフレーズが随所に出て来るんだけど、なるほどと素直に受け入れられるフレーズが実に少なかった。 浅はかな全然練れていない洞察を、さも普遍的な格言のように主人公に語らせるその様は、若くして大成功した川村さんの傲慢さが滲み出ている気がした。 もっと言えば、「君の名は。」をあれだけヒットさせたプロデューサーとしての手腕は素晴らしいと思うけど、「君の名は。」自体まったくご都合主義な駄作だと個人的には思っている。 あんなものが下手に売れてしまったためにあれが日本の一流の映画だと世界に発信されてしまった罪は川村さんにある気がしてならない。 売り出し方は上手くても、小説家やストーリーテラーとしては三流かそれ以下だなと思う。 文学学校などには彼より上手な素人作家がゴロゴロとしている。 彼は余計なことに首を突っ込まず、映画プロデューサーとして、真に素敵な作品達を世に出すことに注力して貰えたらとこの小説を読んで強く思った!! | ||||
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終わり方が「月と蟹」のように不安な想像をしてしまいました。 | ||||
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余命宣告を受けた主人公の前に、突然、悪魔があらわれた。死期を1日延ばす代わりに世の中からひとつ何かを消すという...と"設定"はとっても面白い作品。 電話、映画、時計と消えていく度に、ものそのもの以上に失ってしまう事に主人公は気づいていくのだ。自分に思わず置き換えてしばし感慨に耽ることになる。 文体がポップなのもあって些かも説教臭さは感じない。しかしながら、どうも文章が合わないからなのか、上滑りしているような印象だ。 最後に主人公が逡巡するのは想定内。泣かせようの意図が見え隠れするので、感動までは程遠くかな。 | ||||
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