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世界から猫が消えたなら
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世界から猫が消えたならの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全460件 81~100 5/23ページ
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酷評が目立ちますが、決してそんなにひどくないです。たしかに、設定は非現実な部分はありますが、この一冊には本質を捉えた素敵な言葉にたくさん出会えました。時間について、愛する人について。 | ||||
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今日は、○○だから明日にしようって無意識に先延ばししている日々。 永遠に、明日は来るもんだと思い込んでいる証。 でもさ、いつかは終わりの日が来るわけで、そこで惰性で過ごしたあの日を、無駄なことなんだってわかりながらも悔やんでみたり。 悲しい性(さが)。 一日でも生き永らえるためなら、貴方は世界から何を消しますか? 何か犠牲にして、延命を図る生き方よりも、自分の寿命を生き切り、大切な人に“ありがとう”と感謝の言葉を届ける生き方を、選択できる大人に。 この人生の脚本家も主演も、監督すらも、自分なのだから、どう生きる? 息をしていれば生きているんじゃない、やりたいこともやらないで死ねるか! | ||||
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いろんな意見があって然りだと思いますが… わたしはこの小説の中の言葉がすごく好きです。 さらっとすごいことを書いている。確かに話自体はシンプルでぼんやりしているのかもしれない。 けれどこの本を読み、心に残しておきたい言葉、忘れないでいたい言葉や気持ちに出会えました。 少し元気がないとき、温かい気持ちになりたいとき、そばに置いておきたい本だと思います。 | ||||
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人生で大切なこと、ものに気付かされる本でした。レビューに酷評が多いですが少しでも気になっていたらとにかく1度読んでみてください。 私はこの本を1番大事にしたいです。 | ||||
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どうしてこうもありふれた設定をさぁ… 悪魔の振る舞いや主人公の心の声にはけっこう笑わせてもらったし、それなりに感動するけど、話できすぎ。 | ||||
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表紙のニャンコが見つめてる。 最後には初恋の相手を思い出すのが男子…って。 うわぁ、だっさい。ちょいちょいこういうのが出てくる。 陽気な悪魔…アロハ…サングラス…センスないなぁ。 なんで自分の大切な人が大切だと思ってるものを消すの?分かってて消すの、恨みでもある? 想い出とか未来の想像に酔って消されたんじゃ、たまったものではない。 良い話風にしているけど、いやいや、なんてひどい話だ。泣けるようにしてみたんだろうけど、むしろちょっとイラつく。 | ||||
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恋愛家族愛などいろいろなたいせつなものについて描かれてます。 | ||||
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題材としてはとてもシンプルなのに、深いものがあります。展開も気になり気付けば時間を忘れて読みきってしまいました。ユーモアもあり、また読んでみたい、そういう小説です。 | ||||
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悪魔が現れて、世界にあるものと引き換えに1日の命を与えてくれる。 いざ自分だとどうするかは知らないけど、1人の命1日分のために世界からなにかが消えてしまうってけっこう罪作りよね。 「死」を前にしていろいろと考えさせられる。 | ||||
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著者の川村氏に関する知識は皆無の私だったが、川村氏の日経新聞(夕刊)の連載コラムを読み、その中で度々この作品の事について触れられていたので、興味を持って読んでみた。だが・・・。 著者の伝えたい事はわかる。しかし、読後には何とも言えないモヤモヤ感だけが残った。 この感触は以前どこかで味わった事が・・・と気付いた。それはあの「チーズはどこへ消えた」を読んだ時に感じたものとソックリ。 「なぜこれだけの事を書くのに、こんな寓話仕立てのストーリーをダラダラ展開する必要があるのだろうか」という疑問。 電話、映画、時計という「素材」を使う必然性が何も感じられないし、猫を登場させる必然性は尚更わからない。自分の命が1日でも延ばせるためなら、世界から電話や映画や時計は無くなっても構わないが、猫はイヤです・・・と言うのでは、ただの主人公の子供じみたワガママにしか思えず、全く主人公に共感を持つ事が出来なかった。川村氏は、これらの素材を使う事や、寓話仕立ての展開を用いる事に「思い入れ」「必然性」を持っているのかもしれないのだが、残念ながら私には自己満足としか感じられない。本作がもし、抗えない自分の運命をただ先延ばしするために「猫までも世界から消してしまった主人公の苦悩」を描くというストーリーであったのであれば、まだ意味があったのかもしれないけれど・・。 読後しみじみ痛感したのは、イソップやアンデルセンの偉大さと凄さ。寓話のスタイルをとり、シュールな展開やある種ブラックでパンチの利いた話も多いイソップやアンデルセンだが、あのまるで贅肉の無いシンプルなお話の中で、人間の本質に関わる問題にズバズバ切り込んでいく凄さ。 そして子供の時に読み、短く簡潔なストーリーにも関わらず、人間を人間たらしめている「葛藤」や「愛憎」というモノを初めて教えてくれた「杜子春」やギリシャ神話の「オルフェウス」のお話。 こういう歴史的名作と比較するのは酷とは思うが、本作に限らず最近の「日本の文芸作品」はあまりにも凝縮度が低すぎる。様々な(商業的な)工夫がまとわりついて、贅肉でブヨブヨ。その割にまるで印象に残らず、「賞味期限」が過ぎればハイさようなら。そんな作品ばかりになりつつあるのは寂しい。 後から知ったが、本作は「本屋大賞ノミネート」作らしい。ああまたか、ともう溜息しか出ない。 「本屋大賞」を選んでいる皆さん。自分たちが選んだ、ノミネートした本のその後をキチンとチェックされているのか。 一時的な話題作りに成功して、本が売れればその後どうだろうが知った事では無いのか。 是非、このAmazonのレビューに溢れている、「本屋大賞」の文言を信じたばかりに貴重な時間とおカネを無駄にした人々の怨嗟の声に、じっくり向き合って頂けないか。出版社、著者など「利益を共有」する人々への「忖度」で選んでいるのなら、読み手を失望させるだけのそんな「大賞」など、今すぐやめて頂きたい。 | ||||
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子供の課題図書だったので購入しました。ついでに?私も読んで見ました。映画になる本だと、改めて思いました。 | ||||
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映画化決まった時に買って積読。いよいよ公開されたので、やっと読了。 出だしから、死ぬ前の1週間の出来事なんだろうなと想像できるんだけど、想像を超えるストーリー展開があって、のめりこんで一気に読んじゃいました。 猫飼いにはうなずけるポイントもたくさんあったりで。 最後の方、電車の中で読んで、目から汗をかきそうになったのはナイショです。 | ||||
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日頃の自分の考え、行動をよく考えさせられる作品でした。交友関係、親子の関係に少し悩まれている方にオススメです。これを読んだからといって何かが簡単に変わるわけではないかも知れませんが、そういう人たちの考え方が少しでも良い方に傾くと信じてます。 | ||||
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猫好きなら気になってしまうタイトルですが、だからこそのあざとさを感じて手が出ないでいたところ、知人がくれたので読みました。 結果、文章力のなさはもちろん、その内容があまりに薄っぺら過ぎて、これがベストセラーになる日本の教育を疑いたくなるレベルで、どこかの映画の設定や名言の引用(という名のパクリ)の乱用も著者の薄っぺらい恥知らずな性格がにじみ出ているようで、気持ち悪くなりました。 余命一週間と知った主人公が悪魔にそそのかされて世界から何かを消す度に1日だけ延命してもらう、という安易で既視感の強烈な設定はさておき、何より異常に感じたのは、周囲の大切な人はもちろん、世界中でそれらをどんなに大事に愛おしく感じている人がいるかということを全く考えない、恐ろしい人格の主人公(著者)だということ。 なんで主人公の1日の延命ために、世界から猫が消えていいの!? 世界から映画が消えていいの?? 世界から時計が消えていいの?? という疑問しかなく、主人公は「それでも消してしまう自分を許してほしい」という葛藤があるわけでもなく全く考えもしない(そういう描写が一切ない)というのは、小学生以下の自己中心的性格で、ここまで行くとサイコパスの疑いがあると思いました。 しかも、「猫のために命を捨てるなんて、バカだと思われるかもしれないけれど」というような文章がありましたが、1匹の猫を助けるためならまだしもなんで主人公のたった1日の延命(何をするでもない)のために世界中から猫を消さなきゃいけないのかわからずどうぞ死んでくださいってだけで、むしろこんな風に自分の行いをナルシスティックに美化する主人公(=著者)に寒気がして、怒りさえ感じました。 その他も世界から消していくのは、携帯電話、時計、映画など世界中で誰かが必ず必要としているものばかり。主人公はその見えない「誰か」を感じることは一切なく、それどころか、これらは自分の大事な人の大事なものだということも、不思議なほど慮りません。 時計は寡黙な父親が時計店という設定なのに世界から時計が消えたら父親はどうなるのか、映画はTSUTAYAというあだ名の大親友、さらに死ぬ前に電話したいと思った唯一の人物であり映画館の上に住むほどの映画好きでもある元カノがいるのに世界から映画が消えたら彼らがどうなるのか? その葛藤も、その後の後悔や申し訳ない気持ちも一切なく、当然、実際どうなったかの描写も一切なし!! えーと、この著者、サイコパスですか? またその引き換えが病気が全快するというならまだしも1日延命するだけで、主人公は大切な人から大事なものを奪って伸ばした1日で何か重要なことをする、したいという志のような描写も一切なし。責任感、罪悪感が一切ないのはやっぱりサイコパスだなと。 タイトルでもある猫を消すかどうかという話になって、ようやく「猫は消せない」となるんですが(映画も携帯も時計もダメだと思いますが)、その理由が「自分にとって大事な存在だから」というだけなんですね。ほんとに、恐ろしいほど徹頭徹尾自分のことだけ。それなのに、悪魔にも打ち克った素晴らしい結論だとでもいうような自己陶酔ぶり。 周囲の人はもちろん、世界中でどれだけ愛されている猫がいるか、どれだけ猫を大事に思って暮らしている人がいるか、という想像力は1ミリたりともありません。こんな猫への愛情が1ミリもない人に、猫を冠した駄文の本を書かないでほしい。 あと、死んだ母親の最後の願いは口もきかない父子が仲良くすることだった、なんてことは思い出を振り返るまでもなく当たり前の話で、それを「母さんには騙されたよ」という下り、そんな人として当たり前の感情も想像できない主人公(筆者)、知能が低いのかな?と思いました。 チープな映像的説明を長々として、死や親子話で感動させようとしている浅はかな感じは携帯小説以下。 本当に、あまりにも酷い内容でした。 | ||||
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詰まらないです。 何か賞をとったから、売れているから、はたまた有名だからと言っても、必ずしも良い小説だとは限らないようです。 社会や、マーケティングのようなものの意見には左右されないで、自分の感覚は自分で守っていこうと思います。 | ||||
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なにかと話題だから読んでみたら中身の薄っぺらさに驚きました。こんなものがなぜ、話題なのか理解できません。中森明夫の解説文がこれまた酷い。「これは、すごい小説だ」なんて無闇に絶賛しているが騙されちゃいけない。 | ||||
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読み手(世代)によって、評価が完全に分かれるはず。小中学生が読んだところでねえ。。大抵が共感できるはズもなし。齢50を数え、人生において幾多の別れと後悔を経験し、自分や大切な人の「死」を日常的に考えるようになった中年男は、初めて 涙腺緩みで 電車の席を立つはめに・・・ 20歳の自分であれば数ページでポイだと思うが。。年老いた母親といつまで一緒にいれるかな、限られた時間を大事にしなければ。中年必読。 | ||||
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初めての作家の初めての作品です。タイトルが変わっているし、表紙に猫を載せているし、どんな小説なのかと期待して読んだ方は多いと思います。私もその一人です。自分の命と引き換えに、世界からモノが消えていくというファンタジーはいいねと思い、家族との絆を考えさせられるし、感動を誘うと思わせて、消化不良な感じでした。 | ||||
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全く面白くない。 もしアロハが来たら真っ先にこの本を差し出す。 | ||||
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当たり前のことが当たり前でないんだな、と考えさせられる本でした。主人公と家族の関係、猫に寄せる思い 色々な思いがあり、読んでいてとても感動しました。この本を読んでいる時、もし自分がこの主人公の立場ならどうするのだろう、と考えました。 私はこの本を読んで正解だと思いました。ぜひ読んでみてください!!! | ||||
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