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世界から猫が消えたなら
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世界から猫が消えたならの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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んーもやっとな最後かなー ありきたりなラストに買うほどでは無かったかなぁ?ってのが本音 | ||||
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余命宣告を受けた主人公の前に、突然、悪魔があらわれた。死期を1日延ばす代わりに世の中からひとつ何かを消すという...と"設定"はとっても面白い作品。 電話、映画、時計と消えていく度に、ものそのもの以上に失ってしまう事に主人公は気づいていくのだ。自分に思わず置き換えてしばし感慨に耽ることになる。 文体がポップなのもあって些かも説教臭さは感じない。しかしながら、どうも文章が合わないからなのか、上滑りしているような印象だ。 最後に主人公が逡巡するのは想定内。泣かせようの意図が見え隠れするので、感動までは程遠くかな。 | ||||
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今日は、○○だから明日にしようって無意識に先延ばししている日々。 永遠に、明日は来るもんだと思い込んでいる証。 でもさ、いつかは終わりの日が来るわけで、そこで惰性で過ごしたあの日を、無駄なことなんだってわかりながらも悔やんでみたり。 悲しい性(さが)。 一日でも生き永らえるためなら、貴方は世界から何を消しますか? 何か犠牲にして、延命を図る生き方よりも、自分の寿命を生き切り、大切な人に“ありがとう”と感謝の言葉を届ける生き方を、選択できる大人に。 この人生の脚本家も主演も、監督すらも、自分なのだから、どう生きる? 息をしていれば生きているんじゃない、やりたいこともやらないで死ねるか! | ||||
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どうしてこうもありふれた設定をさぁ… 悪魔の振る舞いや主人公の心の声にはけっこう笑わせてもらったし、それなりに感動するけど、話できすぎ。 | ||||
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悪魔が現れて、世界にあるものと引き換えに1日の命を与えてくれる。 いざ自分だとどうするかは知らないけど、1人の命1日分のために世界からなにかが消えてしまうってけっこう罪作りよね。 「死」を前にしていろいろと考えさせられる。 | ||||
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初めての作家の初めての作品です。タイトルが変わっているし、表紙に猫を載せているし、どんな小説なのかと期待して読んだ方は多いと思います。私もその一人です。自分の命と引き換えに、世界からモノが消えていくというファンタジーはいいねと思い、家族との絆を考えさせられるし、感動を誘うと思わせて、消化不良な感じでした。 | ||||
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解説の言葉にもあったとおり、からっぽなんだとおもいます。 なんの装飾もなくただ心情を綴り、淡々と文章を連ねる。主人公も、なんの変哲もない、いわばからっぽと表現されるような人物です。 〇〇がなくなったらどうなるか、少ない文章の中でどう想像を膨らませるかを読者に委ねる本だと思いました。 プロデューサーが書いたということで、映像化することを意識した内容だということはなるほどと頷ける内容ですが、それでこの本を全て否定してしまうのは残念かな、と思います。 本当に薄い本の中の世界を見るのではなく、鼻が白む ただ、悪魔との掛け合いの面白みが感じられなかったこと、猫を散歩させる、人間の心を理解しすぎる部分が猫飼いとしては違和感がありましたので星3させていただきます。 | ||||
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映画化されたこともあり、子供の読感用に購入しました。 子どもは飽きて途中で読むのを止めました。相性が悪かったようです。 ほんわかしていてインパクトには欠けるイメージです。 可もなく不可もなくですね。 | ||||
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命と引き換えに世の中のものを一つ消すという発想はおもしろいし、主人公が無個性だけどだからこそ共感できる部分がありました。お母さんがすごく素敵な人でした。 しかし、あまり文章力があると思えず、全体的にふわふわして現実味がありませんでした。 あと、引用が多く、固有名詞も出しすぎです。 主人公もですが、作者にも個性を感じませんでした。 映画オタクのツタヤ、かなりのオタクのわりに浅いことしか言ってないですね。 テーマは興味深かったので、もっと文章力があれば感動できたかもしれない… | ||||
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文章がシンプルというか稚拙な印象をうけました。 読んでいた想像力をかきたてられるのが弱いという感じでしょうか。 スラスラ読めるので気軽に楽しめると思います。 | ||||
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本屋で、見かけたので手に取ってみました。率直な感想は残念です。 命の大切さなどを書いていますが、心に引っかかるものが無かったようなきがします。 期待はずれです。 | ||||
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前情報を読まずに100円セールのときに購入。 読む前は哲学だとか自己啓発のたぐいだと思っていたので、衝撃でした笑 良いところ 感動するポイントが多い テンポ良く読める 悪いところ 文章を凝りすぎて、伝わりにくい。 内容が薄い 猫が消えない | ||||
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映画になっていることもあり読んでみようと思ったが想像していたものといい意味で違っていた。 この本の中でのキーワードは母、猫、そして父である。 この日本で主人公のような青年はとても多いと思う。この本が示すように多様な家族形態が存在する現代において家族間での関係もまた複雑化する。その中で猫がいい役割を果たしていた。 また、猫に至るまでの過程様々な人間関係が現れたことも複雑化した現代をよく表していたと思う。 ただ、設定に至るまでの細かい説明が欲しかった。全体的に重さが足りないように思われる。一晩で読んでしまうほど読みやすく、熱中できたことは事実なので今一度世間の中の自分を見直したい人におすすめ。 | ||||
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まあ、感動するほどではないかなぁ 暇潰しにはなりましたが……… | ||||
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自分は物語にひきこまれなかったですね…何の驚きもない感じというか…こういう感じの物語に慣れてきてしまっているのかな? | ||||
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いいか? うーん あんまり好きでは無いし嫌いでも無い 文章を書ける人間ではないので下手ことは言えないが、若い すごく懐かしい思考を思い出すようなそんな話 やっぱり小学館は小学生の為のものなんですかね | ||||
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悲しくせつなくなるニャある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告がこの世界からひとつ何かを消す。代償で一日だけ命を得るねコを | ||||
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個人的には物語も文章も馴染みのある感じがして読みやすく、良かったです。 "良い意味で"ライトノベルやケータイ小説に近い仕上がりの作品で、若い世代に受け入れられ易いのだと思います。 本屋大賞は、そういう世代に注目してもらい、本を買ってもらう目的があるのだと考えるのが自然ですね。 ここで酷評書いてる人達は放って置いても本の売り上げにはこれからも貢献してくれるでしょうから。 | ||||
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出だしは大変興味深く購入しました。 まぁまぁでした。 猫が消えるのかと思いました。 | ||||
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僕が本書で批判する点は母親の描写だ。 案外、この事に対する批評がないように思えるため、書こうと思う。 そもそも多分、日本人男性というか、世界的にも献身的な母親像というのは万国共通で描かれる。 が、こんな母親、いるか? 少なくともウチの母親はこんなに献身的ではない。 家計簿はつけない、部屋は散らかっている、僕の好きなパンや好物は何回言っても買ってきてくれない、息子に過度な期待をして、色んな習い事に通わせていた、作る料理がワンパターンetc。 ここに書けないような不満というか軋轢も多々ある。 そして僕も母親にとっての理想の息子とは程遠い。 結局親子は違う人間で、だからこそ親子関係は難しい、とかいう小説はあまりない。 あったとしても変にドロドロして読みづらい。 血の繋がり、心の繋がりを描いた作品は口当たりはいいけれど危険だ。 こういう、優しいお母さん、献身的な妻像は好まれるのだろうし、この期待感を抱いたまま女性と結婚する男性は不幸で稚拙だろう。 そういう意味ではこの本は、女性差別的だと思うし、なぜこの観点での批判が無いのか逆に不思議だ。 もちろん、語り口は軽快で読みやすいという長所も本書にはあるのだけれど。 作者に母親は存命か、本書のように献身的であったか、あるのか聞きたい所だ。 | ||||
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