神曲



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初公開日(参考)2021年11月
分類

長編小説

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神曲

2021年11月18日 神曲

『世界から猫が消えたなら』『億男』『百花』の川村元気が贈る、2年半ぶり圧巻の心震わす最新長編。 小鳥店を営む檀野家の穏やかな日常は、ある日突然終わりを告げた。小学生の息子が通り魔に殺されるという凄惨な事件によって——。 「息子さんのために、歌わせてください」。悲しみに暮れる檀野家に、不思議な聖歌隊がやってくる。 訝しむ父をよそに、母と娘は、歌うことによって次第に心を取り戻していくが……。 次第に明かされていく家族3人の秘密。ラスト20ページの戦慄。そして、驚くべきフィナーレ。 震えるほどの感動が待つ、著者渾身の飛躍作。(「BOOK」データベースより)




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神曲の総合評価:6.94/10点レビュー 17件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17:
(5pt)

三人の視点から書かれる章立てが面白かった

三知男、響子、花音。それぞれの視点で章立てられて進むストーリー展開が面白い。文体も変化して読んでいて驚きと新鮮さがありました。それぞれが思う正しさと信念で進む姿、そして読み進むとともに少しずつ明かされていく家族の実態。最後の最後まで驚かされあっという間に読み終わってしまいます。登場人物のインパクトがそれぞれ強くて面白い一冊でした。

オススメの方
1.信仰について考えたい方。
2.信仰宗教と家族について考えたい方。
3.家族の物語を読みたい方。
神曲Amazon書評・レビュー:神曲より
4103542810
No.16:
(5pt)

別の世界を見せてくれた

この世界や宇宙や科学や生物そして神の存在の定義をさらに神秘的なものに感じました。愛する人がその人の神のような存在であり、守ってくれると言う最後はやっぱり感動しました。
神曲Amazon書評・レビュー:神曲より
4103542810
No.15:
(3pt)

悪くないけど良くもない

文章は全体的に読みやすいが、特に胸にグッとくる部分は無かった。
犯罪被害者が新興宗教に狙われて取り込まれていく描写は多少興味深く感じたが、神の正体は..の表現など全く凡庸でガッカリした。
帯につられて読むと損した気持ちになると思う。
神曲Amazon書評・レビュー:神曲より
4103542810
No.14:
(5pt)

つい手に取りたくなり、ページをめくる手を止められなくなる本。

面白かったので批判的なレビューが多いことに驚きました。
ありきたりだとか、最後のどんでん返しが欲しかったとか、
そうしたレビューが多く見受けられました。

わたし個人的にはページをめくる手が止まらず、
いつもは10時半には就寝するのに気づけば夜中の12時。
今も寝不足で仕事がはかどらずフラフラです。

とつぜん息子を通り魔に殺された家族に起こる様々な出来事
という物語としては確かにありきたりかもしれません。
しかし、川村さんは書き方が上手い、
エンターテイメントとして読者が素直に楽しめる内容です。

川村さんがなぜベストセラーを連発されるのか
本書を読めばよくわかります。

私は書き手なのでとても参考になりました、ことも含めて5点満点
神曲Amazon書評・レビュー:神曲より
4103542810
No.13:
(2pt)

かなり薄味

息子を通り魔に殺され、それを機にカルト宗教にハマる母、それを止めようとしつつ受容する父、揺れ動く娘を描いた作品。
この三者の視点で一章ずつという構成は分かりやすい。
第一章の父のは犯罪被害者の会を中心とする描写は現実味もあり、読めた。
だが、二章のカルトにハマる母からはいただけない。まさに狂気の世界。というか、あまりにも浅いと感じた。子を失った母の悲しみも、宗教に縋る心も、薄っぺらい。歌ひとつでここまでになるものか?という疑問が残った。
三章の揺れ動く娘の描写薄い。さらに、カルト幹部の狂気が明らかにされる流れ、そして極めつけは、取ってつけたような娘の恋人となる大学生の、イスラエルでの経験。ここだけはやたらと現実的!グダグダのフィナーレ?では?

信仰も、息子を失った痛みも、恋心も、なんとも薄いと残念に感じた。
同じテーマを扱った今村夏子『星の子』が現実味がありつつ、余韻を残した終わりだったのと対照的。
神曲Amazon書評・レビュー:神曲より
4103542810



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