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世界から猫が消えたなら
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世界から猫が消えたならの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全460件 441~460 23/23ページ
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表紙とタイトルに惹かれて読んだが面白くなかったのが正直な感想です。 序盤のアロハの悪魔が登場した時点で、かなり嫌な予感がした。嫌に世俗的で軽いノリのキャラに "夢をかなえるゾウ"を思い出してしまった。著者は面白いと思っているだろう主人公と悪魔のやり取りが、 とにかく面白くもなく、無駄に長い。 内容は末期の脳腫瘍になった主人公が、悪魔が指定したものをこの世界から消すことによって1日の延命を得られるが、 その消されたものを通して、今までの人生を考えるという物語。 設定は中々面白いが、上記の悪魔のキャラ設定ともうひとつ致命的にこの小説を駄目にしているのが、文章の稚拙さが原因の 説得力の無さだと思う。この2つのせいで全く感情移入できなかった。比喩や形容の仕方が村上春樹を意識しているような表現が 多々あるが、村上春樹のような重厚感や説得力はなく、取ってつけたみたいな表現になってしまって余計に文章力の無さを感じた。 唯一の救いは字数が少ないので、すぐに読めて時間の無駄が抑えられたことぐらいだろうか。 | ||||
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表紙のネコちゃんに星1つ。 内容は高校の文化祭の台本レベルでしかない。 高評価するセンスが全く理解できない。 帯の推薦文の数々は ペニオク詐欺に匹敵すると感じる 読書人は多いのではないか? | ||||
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人は自分の身近にある大切なものこそ、ぞんざいに扱ってしまうという事を改めて気付かされる作品でした。 内容はとても読み易く賛否両論あるようですが、読書離れした若い方にも気軽に読めて良いのではと思います。 所々涙が出そうになるシーンもあり私も今一度、私を取り巻く人や物を大切にしなくては、と考えさせられました。 | ||||
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軽い気持ちで読み始めたのに心に残る言葉が本当に多かったです。 簡単な言葉で、真理に迫ってきて、 自分にとって本当に大切なものがなんなのか、 ということを考えるきっかけを与えてくれる作品。 「死ぬこと」をテーマにしているのに、 「生きること」を描いていて、とても温かい気持ちになれました。 表紙の子猫ちゃんがとてもかわいいので、しばらくは表紙が見えるように本棚においてます(=^・^=) | ||||
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読み出してみると、腹が立つほどの軽いノリの小説。しかし内容は考えさせられる面もあり、最後のシーンには感動してしまいました。 主人公は余命短くて一週間と宣告される。愕然としているところにアロハを着た悪魔が現れ、何かを一つ消すことによって、一日命を得ることができると誘われる。その誘いにのり、「電話」「映画」「時計」と順に消されていくのだが、次の「猫」にあたり、主人公は自分をかたどって自分たらしめているものに気づく。 「何かを得る為には、何かを失わなくてはならない」その原則に基づき話は進んでいきます。 しかし、存在する理由はあっても、失われる理由はない。世界にあるモノやヒトや時間そして家族。その存在なくして自分は存在しない。 「我思う、ゆえに我あり」はデカルトの言葉ですが、「世界が存する、ゆえに我あり」が、作者 川村元気さんの想いなのかもしれないなぁ。 | ||||
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猫付きの私としては見逃せないタイトル。 著名人の書評も気になった. まぁやはり皆が良いという物は一度読んでみようと、近頃なかなかヒットしない作品が多く懐疑的であった私を、ほんの 一ページ目から虜にしてくれた。 文章はさほど難しくもなく、口語体で書かれた物は軽い感じであるにも関わらず、それだけに筆者の本音で書いたと 思える心の言葉である. そして哲学的でもあるのが嬉しい. そしてしみじみと泣けた. おすs | ||||
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文体が話口調なのが読みやすかった 猫がしゃべるという発想がおもしろかった | ||||
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残念ながら猫の話ではなっかでたのですが、違う物で感銘致しました。 | ||||
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我が家にも5頭のネコがいます。 いなかったらとは考えられません。 | ||||
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27歳一人娘をもつ小説好きな主婦ですが、絶賛されているらしいと聞いて購入してみました。 でも私にはあまりに薄っぺらく感じてしまい残念でした。 なんだか自分ですでに気づいていたことしか出てこなくて、新しい感銘を期待していたぶんエッ?これで終わり?と思ってしまいました。 なんだか、映画にしたほうが感動出来そうですね。 文章に深みがなくそれぞれの人間模様も浅くしかかかれていなく誰にも感情移入することが出来ませんでした。 もともと小説を読まない人には読みやすくてわかりやすいのでいいかもしれません。 | ||||
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猫が好きなのでタイトルに惹かれて購入。 内容はちょっと切ないけど読んだ後何か心に残るものがありました。 | ||||
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限られた時間と制約の中で、ふざけた悪魔と延命の取引をすることで、本当に大切なモノは何かを考えさせられるストーリーはとてもおもしろかった。 作者は、映画が好きで、猫と家族を愛していることがとてもわかった。 でも、いわゆる小説家が書いた本というような文章ではないように感じる。 | ||||
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『世界から猫が消えたなら』、今、読み終わりました。帯に書かれた著名人たちのコメントでも、Amazonのレビューでも、なかなかに評価が高いんだけれども、俺にはまったくダメでした。幼稚過ぎる。本当に最初の最初だけ、展開の行方に少しワクワクしましたが、途中から「感動させよう」「泣かせよう」という意図が見え見えになってきて、しかもボキャブラリーが貧弱で、およそ作文の域から出ないものに思えます。作者の昂りだけを感じます。 安っぽい深夜のTVドラマのようでもあり、実際、TVドラマになりそうな気もします。軽いタッチもウリなんだろうが、仮にも人の生死をテーマにするなら、もっと作家自身の哲学を整理してまとめたほうがよく、結局、何が書きたいのか、何を描きたいのかよく分からない。夏目漱石や芥川龍之介たちの小説に比べたら、好き勝手なただの文字の羅列です。 | ||||
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主人公と同い年の私。猫好きということもあり、タイトルに引かれて手に取りました。普段あまり小説は読まないのですが、この作品は読みやすく、あっという間に読んでしまいました。それほど、引き込むパワーのある作品だと思います。あらすじは、主人公が余命わずかと告げられ、悪魔との取引をして、世界からひとつ消すごとに命を引き伸ばしてもらう話。切なく、感動する場面が多い作品でしたが、ラストシーンは軽やかに思えました。映画プロデューサーの著者にぜひ映画化してもらいたい。映像で観たら、より感動できる作品になるのではと思いました。人生について悩んでいる人にはもちろん、将来を決めかねている若い人にも是非読んでもらいたい一冊だと個人的には思います。主人公と同い年の猫を飼っている私自分と主人公を重ねあわせて読んでしまいました。今後の人生で、何度も迷ったときに読み返したい一冊です。 | ||||
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他のレビューにもあったように自分も書店でふと見かけ タイトルにひかれ、表紙だけを見て購入した。 もともと 猫好きだったのもあるけれど。 読み始めてみたら一気に1日で読み終えてしまった。 買って正解の本でした。 1日の延命とひきかえにこの世から消すもの。 。 猫はさすがに消せません。 プッと笑える後に思わず涙が溢れてしまう所、 そして自分と置き換えながら読んだり 自分が主人公なら等を考えさせられたりと。 夢をかなえるゾウの神様が、悪魔になった感じで 少し似てたような気がする。 笑いながらも結構泣けたそんな本だった。 良い本に出合える事が出来ました。 | ||||
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私は滅多に本は読みませんが「猫」が好きで気になり購入しました。 ストーリー的には面白い内容でしたがラストがどうも・・・でした。 なので☆4つです。 | ||||
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いちばん身近であるがゆえ、家族との付き合いは複雑だ。 愛情だけでなく、些細なことがきっかけとなり、ときには憎悪を覚えることすらある。 父親と距離を置きながらも、幼いころに受けた愛情を思い返すことで 誤解を解き、心は強く繋がっていたことに気づく。 死を目前にして、自分は主人公のように純粋で前向きに自分は振る舞えるのだろうか? また、自分が子を持つ立場として、主人公の両親のように包容力を持っているのだろうか? 読み終えた後、深い感動を覚えるとともに、 家族との付き合いや、余生のありかたなど、さまざまなことを自分に問いかけてみた。 真摯に向き合うべきテーマでありながら、ときにユーモラスなシーンも交え、 重くなりすぎていない。そのバランスは絶妙である。 この小説の紹介欄に記された「感動的、人生哲学エンタテインメント」という言葉を見て、 なるほど、と口にしてしまった。 | ||||
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どちらかといえば、若い世代の方向けの小説だと思いました。 主人公は30歳の青年。 余命を宣告されてから、本当に自分にとって大切なものは何か?自分の延命とひきかえに失ってもかまわないものがあるのか?〜を考えることなどが、大きなテーマです。 青年が好きで大切にしてきたもの〜映画、携帯電話、愛猫・・・ 自分にとって『なくてはならないもの』であり、自分自身の一部になっているもの、すでに失ってしまったもの、家族への愛と、静かに『別れを受け止める』ことや、『何かを得るために何かを失う』ことに、気づかされるような小説でした。 残念に思ったところは、唐突な設定でリアリティーに欠け、青年の生活や人間関係の描写が希薄な点です。 そのほか、青年の口調が、いかにも今様の言葉づかいですから、世代によっては拒否反応を起こす可能性があると思います。 また、『悪魔』が登場する部分は、過去にも多くの小説でとりあげられてきただけに、目新しさは、ありません。 しかし、『天地創造』の7日間と通じる、7日間のストーリー展開と発想は、新鮮で面白いと思いました。 いくつかの点が気になりましたが、軽くあっさりとした語り口で、読後感は爽やか。 瑞々しい感覚の、ピュアで「雰囲気がいい」小説だと思います。 | ||||
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読書好きの友人がツイッターで この本はすごいと絶賛していたので早速読んでみました。 最初の語り口がライトで、 マンガのようにすらすらと読めるのですが、 正直これほどまでに人生訓に溢れ、 多くのことを考えさせられた物語はありません。 笑わせられたかと思えば、いつの間にか涙している、そんな小説です。 本でも映画でも、そう簡単には泣かないのですが この本では、ツボにはまってしまったのか 涙腺が崩壊してしまいました。 個人的に、 主人公とかつての恋人の、旅から帰る飛行機の中での不思議なやりとりと 飼い猫のキャベツが、家族写真を見てつぶやいたひと言に、 この本の根底に流れる、 震えるくらいの優しさを感じました。 この本は、世の中にあるものを否定する物語ではなくて あらゆるものを肯定してくれている本なのだと思います。 | ||||
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主人公やその家族のバックグラウンドに深く切り込まないので浅いんですが,楽しかったです。 「何かを得るためには,何かを失わなくてはね」の考えが物語の中に一本串でしっかりささっています。 LINEでは横書きだったのですがこちらは縦書き。 しっかり本として装丁されてると味わいも多少変わるもんだなーと思いました。 でもグイグイ読めちゃいます。 | ||||
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