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ホテル1222
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ホテル1222の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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アンネ・ホルトの作品は好きで、読んできたが、今回のはやや、まとまりがなかったと思う。大雪と吹雪で閉ざされたホテルの中で、進んでいくが、 別棟の最上階の大物はいったいなんだったのか?必要な設定だったのか? ハンネの登場も、いきなり車いすの上で、しかも、元警察勤務。えっ、いつやめたの??いつ下半身不随に? 反骨精神旺盛で、独断的に突っ込んでいくところは、かわってないけど、車いすの上からだけで、しかも閉ざされた空間の中で、犯人を追いつめ 探していくのは、少し無理があるかなあと思った。 車いす探偵や、窓際探偵など、推理するだけの探偵はたくさんいるが、ハンネはそんなタイプじゃないと思う。 巻頭にある「クリスティに捧げた最高傑作!」 には、ううん・・・。でした。 | ||||
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基本的に本は購入・保持したい派なのだが、今回は売ってしまおうかどうしようか迷う。 個人的に魅力だったのは、ノルウェーという普段あまり関係することのない異国の地が舞台だったことと、更に、雪山の美しいホテル(しかも実在!)での連続殺人事件というスタンダードながらもワクワクさせる設定そのものだろうか。それ以外は…うーん。 シチュエーション自体は悪くないのだが、いかんせん展開のドラマ性に乏しい。たいした伏線もなくダラダラと話が進む上、ところどころ、主人公の言動に一貫性がなくなるというか、微妙に辻褄が合わないところも出てきて、「ん?んん??」となる。最初、各章のトビラページに目次も兼ねて表示される「ビューフォート 風力階級0 静穏 煙はまっすぐに昇る」っていう趣向が「あ、コレ実際の天候と関連しているのかな。章が進むと風力階級も上がって、それが舞台の天候ともリンクして、吹雪になってより凄惨性が増していく的な!?」とかって思ってひとり感心していたのだけど、少し進むうちに全然関係無いことが分かってがっかり…。 また、登場人物のキャラ性も低く、魅力的な個性が全く描き出されていない。一応、主人公のハンネというのが一癖ありつつも敏腕の元刑事って探偵役に当たるわけだが、このハンネ自体の人間像がいまいち伝わってこない。社会的マイノリティの要素を色々抱えていることは分かるけど、その設定が大して生きていないというか。どうやら現地ではシリーズものみたいなので、最初から通して読んでいればもっと面白いのかも。そして、結局、結末もいまひとつ、な印象。描写は割とインパクトあるんだけどな…内容にインパクトが無いっていう…(致命的)。翻訳の仕方のせいもあるのかなー。ちょっと訳の文章自体が分かりにくくて、上手に日本語訳できていない感もあった。場面を絵として想像するとそれなりにドラマティックで楽しいので、個人妄想力の強い人向け。 | ||||
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クリスティの「そして誰もいなくなった」へのオマージュらしいが、期待はずれの凡作。 途中で犯人がわかってしまうし、最初の牧師二人の他殺は謎解きされるが、二階から転落死した男性が事故死か他殺かは結末まで明らかにされないままで終わる。 読み終わったあとに、不満と苛立ちが残るだけ。 | ||||
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途中でなんとなく犯人がわかってしまい、そしてひねりも少なかったような気がします。 ちょっと残念でした。 次回に期待します。 | ||||
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