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ペスト
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【この小説が収録されている参考書籍】
ペストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全411件 281~300 15/21ページ
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政治家達の無責さと無能と医者達と一般の人たちの頑張りが、まさに今から日本を救うかどうか、問われる。この本を読むべき。しかし理解できないだろうな、今の状況を目ていると | ||||
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読んでよかったです。短い文章でたんたんと描かれています。町がペストと判明し、ロックダウン都市封鎖をされます。城門のような市門を閉じれば、出入り禁止です。ヨーロッパは昔から門を閉めます。日本も江戸時代は宿場の出入り口に大門があって夜は閉めました。 ペストが広まりどんどん死者が増えます。血清も効果がなく、長引きます。自主的に衛生活動をする集団を作ったりして、長期間が過ぎ、ペストが下火になります。血清も少しは効果が出ます。ペストに対峙するというなかで連帯感もわきます。主人公リウーが冷静で良いですね。最後の解放感伝わってきます。 さすが名作、長いですが、読む価値ありますね。 | ||||
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ちょうど今コロナが蔓延している世界の中、とても響くものがありました。 怖さ、悲しさ、辛さ・・・ 感染ウィルスは幾度か私達を襲います。 ではどうしたらいいのか? 文明が進んでも多くの犠牲者が出て、恐ろしい目に見えぬ物体です。 正しく恐れる。読後まだ私の心の中は葛藤が続いています。 | ||||
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時代が変わっても人間は同じ。医療従事者の方々の安全を祈ります。 | ||||
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現在の世情に鑑みて、この小説に、人類が災厄といった不条理や理不尽にどのように対処すべきなのか、といった姿勢や手法的な学びを期待しているのであれば、そういう物語ではないと言わざるを得ないかと思われます。 登場人物達はすべからく、懸命な戦いにもかかわらず、ペストのせいで自らの命をはじめ、様々な大切なものを失っていくばかりで、ペストに対して打ち克つこともないまま、物語は終わりを迎えます。理不尽はどこまでもいっても理不尽。それでも私たち人類は、戦争や災厄といった理不尽な暴力に対して、無防備無抵抗ではいられません。降りかかる火の粉は払わなければならず、どんなに絶望的であったとしても、勝算など抜きにして戦わなければならない、その事実と覚悟を再認識させられる作品でした。 カミュはこの「ペスト」によって、「異邦人」とは全く異なるアプローチで、同じテーマであるはずの不条理を描き出してくれています。思うに、この2つの作品は補完関係にあり、両作品に触れてはじめて、作者の思想、つまり不条理をきちんと理解できるのでは、という気がします。 | ||||
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(1)ロックダウン(都市封鎖)の結果何が起こるのか、明確になります。 (2)医療崩壊の際、一般の市民が「保健隊」を結成し、活躍しました。 (3)生活を継続する為、周りの人との「連帯」が重要になる、と指摘しています。 人々の日常生活に生じた「突然の不幸」に対し、冷静になるきっかけを教えてくれます。 | ||||
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昔買ったのだけど積読になってた。コロナウィルスが流行しだした今だから読めた。リアルタイムで起こっている事とリンクしている。snsに疲れていたところに読み始め、落ち着いた文体に心が鎮まった。人間が何をするかは311からよく考えるようになった。登場人物が自分の知り合いに当てはまっている様な気がした。辛い話ばかりではなく救いもある。カミュの他の作品や評論も読みたくなった。解説も良かったな。 | ||||
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とても綺麗な状態で受けとりました。 | ||||
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ペストの致死率は70%と言われていてコロナウイルスに比べてはるかに重篤ではありますが、現在、世界で起こっている状況ととても類似していると思います。 自分がこれからどのように行動すべきなのか、とても考えさせられる内容の本でした。 読んで良かったと思います。 | ||||
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翻訳が稚拙で文章が理解できない | ||||
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普段kindleは使いませんが、今回は買ってみました。ちなみにカミュの小説も初めてです。現在、文庫の小松左京『復活の日』を併読しています。新型コロナウイルス感染拡大と重なるところがあり、勉強になります。しかし「事実は小説よりも奇なり」とは言い得て妙です。 | ||||
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素晴らしい名作 さすがにノーベル文学賞作家の作品 今の新型コロナウイルスの流行の状況と重ね合わせて読んで下さい フランス、イタリアでも多数の人が読んだそうですね。 不条理の哲学、難解な内容もありますが、ステイホームの時間だからこそ、じっくり読めるでしょう。 | ||||
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休校中の娘の高校の現代文の授業の課題として、一緒に読みました。新型コロナウィルスと戦う社会情勢と重なった部分もあったものの、実際に読み進めていくと、本作におけるペストとは、人間の奥底に潜在する悪なのだということがわかり、コロナと単純比較するのは難しいと感じました。 | ||||
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翻訳だからしょうがないけど、文言が硬いし、文脈の不自然さが目立ちすぎです。 | ||||
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ペストで患者が徐々に増加していく中、得体のしれない恐怖を感じる人の心と不安。町が閉鎖され、移動禁止の中での不安。過去の歴史を通して、人の心の動揺、人の行動を知り、今も変わらぬ人間の性を認識しました。 | ||||
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文章は読みやすいですね。 GW中に、一気に読もうと思います。 | ||||
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新型コロナウイルスのために自宅での生活が続く中、なにか読書をと思ってやはりこの時期にこそカミュの”ペスト”を読んでみようと思いました。しかしながら、私の読解力の問題なのか、日本語の翻訳が昭和44年とだいぶ古いからか、翻訳の言葉の選び方の問題なのか、難解な表現に翻弄されました。本文は二回読み、解説を読み、さらにNHKの”100分で名著”のテキストを読んでようやく読解したという感じです。(どなたかこの作品の新翻訳バージョンを発行してください。) 不条理な状況と戦うためには強い政府や宗教に頼るのではなく人々の連帯こそが必要だという大きなメッセージを受け取りました。ペストの中にレジスタンスとして戦ったカミュ自身を投影したというこの作品をいつかフランス語で読めるようになりたいです。 | ||||
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すぐに違う対応をとっていただいてヤマト運輸から配達され解決したが、郵便局からも本日ほぼ同時に届いた。 余分な1冊はどうしましょうか? | ||||
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100分で名著を読んで、ざっくりと内容を把握して読んでいます。 若い頃最初に読んだときは今一つ分からないまま読了できずにいました 100分で名著から内容をおさらいして読み始めると、昔より生き生きと登場人物の心情に共感できるようになりました。 確かに、読みにくい何かもったいつけたような箇所はありますよね。 それでも、最後まで頑張って読んでみようと思わせるものがあります。 時間があるいま、読了しようと思います。 | ||||
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舞台は封鎖された北アフリカの都市オラン。 ペストに絶望する市民と、黙々と自らの仕事をこなすプロフェッショナル達の対比はまるで2020年4月の東京を水晶玉で視てきたかのようだ。プロフェッショナル達の仕事はやがてオランに希望の光を灯すことになるが、結末は自分で確かめて欲しい。読後、人生が変わるはずだ。劇中劇としてちょこっと出てくる自らの著書「異邦人」もお茶目で楽しい。 | ||||
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