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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全403件 61~80 4/21ページ
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| 学生の頃、SF研で必須と言われて読んで以来の再読です。 電子書籍になっていなかったら実家の倉庫に押し込んだままの 本を発掘してまで読む事はなかったでしょうが… 便利な時代になりました。 まだ文化女中器は発売されていませんけれどね♪ | ||||
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| 映画化されると聞いて、新装版を読み直しましたが、何回読んでもとても感銘をうけます。 今が主人公がコールドスリープしてやってきた未来と同じという事に驚きを隠せない。 また読む機会ができて良かった。 映画は、延期になってしまいましたが、必ず見たいと思います。 | ||||
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| 久しぶりに読書が楽しかった。途中でオチは読めてしまうのだけど、どのようにオチに辿りつくのかという謎がエンジンになり、ぐいぐい読めた。ご都合主義という意見も散見されるが、私はそこまでの傷とは思わなかった。ただ最終章はいらなかったかな。主人公が二度目の冷凍睡眠に就いたところで、未来への予感を残して終われば綺麗だったと思う。 作中、ピートの柄や猫種には一切言及がないが、私は勝手にサバンナかなと思いながら読んだ。まあ、サバンナの創出は1986年なのであり得ないが、このような猫種の創出を念頭に置いて、あえてピートを詳しく描写しなかったのであれば、この人の先見の明は本当に素晴らしい。ピートのモデルは、ハインライン自身の飼い猫ピクシーだったそうだ。 | ||||
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| まだ読んでいなかった名作であったが、その理由が分かった。 単なるSFではない。 | ||||
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| この作品を読んでSFというジャンルにのめり込みました。 読みやすさと一度読み始めたら止まらないワクワク感がたまりません。 数年ぶりに読み返しましたが、読んだ頃の懐かしい気持ちと今でもワクワクします。 是非一度読んで欲しいと強く思う1冊です。 | ||||
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| 今から数十年前、中学生から高校生の頃まで、ドはまりして何回読んだか分からないです。 日本で映画化するとのことを知り、購入しました。 | ||||
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| 私はこの本を13歳の時読んだ。大団円に向かってまっしぐら、この爽快感はすばらしく、そのあと何度繰り返して読んだか…。2020年のいまも、世界には、タイムマシンも、冷凍睡眠もなく、振るだけで火がつくタバコもないが、やはりこの話は面白い。スマホもない、CADもない。でも不思議なことにまだ読める。 まだ読んでいない人がうらやましい。30代のうちに読んでほしい本。出来れば、20代に。 13歳の時は、20歳が大人に見えていたので主人公の結婚は大人同士長い間待って結ばれるロマンティックなものだと思っていたが、今読むと、「ちょっとちょっと!」となるが、まあ…60年以上前のもので、ついでに言うと当時はSFは女性にはほとんど読まれなかっただろうから、こんなものかと。 | ||||
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| ダンは親友のマイルズと興した会社に、秘書のベルを加え革新的な家電を次々と発明、販売するも、哲学の違いから衝突。婚約したベルにも裏切られ、逃避と意に沿わぬ形でコールドスリープし30年後へ。果たして起死回生のタイムリープは夏への扉に通じているのか? 開始早々の裏切りに胸を痛め、無理矢理のコールドスリープからの未来で懸命に時代遅れを取り戻す姿はまるで三井寿(なぜオレはあんなムダな時間を………)。 発明への情熱と倍返しロードと時間差ロマンスに感情移入が捗ります。ガジェットも興味深く、ルンバ?が登場し1956年の作品とは思えない的確な予言が。 また、SFファンにはたまらないミッシングリンク、オーパーツ的なガジェットの考証、設定にロマンが有り、思わず膝を打ちました。 他にも、本作は猫小説としての評価も高いのですが、それも納得。ただ可愛いだけの存在ではなく、ままならない性質の細やかな描写が、完全に猫をパートナーと捉えている人のそれでした。 寒く辛い冬を迎えても、温かく、楽しく明るい夏へ通じる扉の存在を信じて探求し続ける。 そして、それは過去ではなく未来にこそ見出すという、非常に前向きなメッセージを、作品を通じて受け取ったように思います。 | ||||
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| 映画化されると聞いて再読した。 1950年代の作品なので、言葉に古くささは散見するものの見事なSF物語。猫に対する造詣と愛情にも溢れていて、たんなる添え物では無く、かといって動物以上の活躍はしない、これもまた見事な扱い。 それにしても、私は古い読者なので、賛否はあろうが、猫の扱いに関して1950年的考え方に傾く。今は去勢、室内が当たり前だけどね。その方が猫には幸せなのかも知れないけれど。 映画化に関しては、リッキィとベルが作品通りに描かれいれば素敵だと思う。リッキィの肉体、精神の純真さ、その月日の流れ。ベルの肉体と精神の月日の流れとその残酷さ。後は猫の出入り口を含めた12のドアを持つ木造家屋のデザインも見てみたいなぁ。 ともかく「夏への扉」というタイトルを出すのだから。覚悟を持って製作していると思うので、一応、楽しみにしたいなぁ。 | ||||
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| 昔読んだ本なのですが、感じたことを書いてみました。 やはりこの本のテーマは「希望」だと思う。タイトルの「夏への扉」の「夏」を「希望」に置き換えると一番しっくりくるような気がする。どこがSF小説なの?と思ったあなた!大丈夫、「夏への扉」の「扉」がタイ〇〇シーンとコール〇〇リープなんです。(だと思うんだけど、違ったっけ。) ちなみに私の読書後の楽しみ方なんだけど、この小説を原作にして、映画を作るとしたら、主演は誰にしようとか考えることです。ぜひ一度読んでみてください。 | ||||
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| kindleで間違って購入してしまったので(笑)、何の予断なく読めました。 最初は文学作品かと思ったら、だんだんミステリーじみて「あ、もしやSF!」と気づく。 文学、ミステリー、SFといろんな要素が詰まっていて、 「こんな本は読んだことがないぞ」とワクワクしながら読めました。 しかも、読了して気づいたのですが、1950年代の作品???!!! 感性、センス全く古びていないですね。 なんとなく私は主人公に『ライ麦畑でつかまえて』の ホールデンを思い浮かべながら読みました。 | ||||
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| 人にすすめられたのと、表紙の猫さんにひかれました。 さすが、古典! 古さと視点の新しさの交差が絶妙です。 | ||||
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| 最強におすすめです! | ||||
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| 中学時代、地元の古本屋で初めてこの本に出会い、大学時代に神保町の古本屋で再び購入。そして現在はAmazonのKindleにて3回目の読了。紙ベースでも電子書籍でも、ピートは夏への扉を探していました(当たり前だが) 学生時代は面倒で読み飛ばしていた箇所もKindle版では辞書機能で意味も分かり、最感動。 シェアしたい箇所もSNSなどで簡単にでき感動。 4回目は朗読機能を使って運転中にBGMがわりに聴いて(読んで)ます(笑) | ||||
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| 子供のために購入しました。とても素晴らしい物語です | ||||
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| 何度読んでも面白い小説です。 今回は息子の為に購入しました。 | ||||
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| 読みやすい文章で結構ベタな古典SFです。読後感も綺麗で素敵な一冊だと感じました。 ただちょっと残念に感じたのは、「未来は素晴らしい」というテーマと「老いは醜い」という正反対のテーマが共存してしまっていることです。ちょっとネタバレになっちゃうのですが、このことは、作中の『ジェニイ(登場人物の妻)は、若いころよりますます美しさを増したよ。』という文に要約されているように感じます。最初にこの文を見た時にとても素敵な言い回しだな、と思ったのですが、後にジェニィが未来の整形技術で本当に若い頃より綺麗になったと分かってちょっとがっかりしました。年をとっても素敵だ、という意味だと勝手に曲解してしまった……。 女性にはお勧めできないかも。 | ||||
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| 読み終えて初めて、本書が書かれたのが65年前であることを知った。本書で描かれている未来世界が2001年なので、70年代に書かれたものかなと思っていたのだが、これは驚いた。SFについては詳しくないのだが、後世のタイムマシン物へ与えた影響は甚大だったものと思われる。『バックトゥーザ・フューチャー』は勿論のこと、『ドラえもん』や或いは『クロノ・トリガー』も本作の派生系と言ってしまっても過言ではない。更に言えば、本書で描かれている冷凍睡眠は、その後の作品によってそこまで深掘りされておらず、今なお斬新に感じた。最後はハッピーエンドで締めくくられるし、エンタメSF小説の古典として、絶対的にオススメできる。 | ||||
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| 主人公ダン・デイヴィスと猫のピートという、人間と猫との暮らし方の知恵みたいなものが、そこかしこに描写されていてほほえましいです。 中盤までは、冷凍睡眠、ル〇バみたいな全自動掃除機、ロボット等が登場してくるくらいで、これってSFなの?と思いました。家庭用品技術者のダンの会社の経営権をめぐるゴタゴタは、SFというよりミステリー小説風です。 しかし、後半、不完全なタイムマシンが話に出てきてから、一気にSF度を増し、ぐいぐい話に引き込まれます。人生のやり直し、たたみかけるように好転する人生。 読後感が非常に爽やかな、SF史上に残る傑作小説です。 | ||||
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| 毎年一回は読み直すことにしているone of my best SF 1950年代に書かれた2000年は全く現実の2000年とは違うけれども、そこに書かれた人の姿、ストーリーの面白さは2020年でも不変です。 不朽の名作、巨匠の傑作、その謳い文句に疑いなし。 | ||||
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