■スポンサードリンク
夏への扉
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全403件 21~40 2/21ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| SF小説自体、あまり読んでこなかったけども、びっくりするくらい面白かった。 翻訳がかなり時代を感じさせるものの、それを超越する面白さ。 これが1950年代、約80年前の作品だとは、とても信じられない。 名作っていうのはこういう作品なのだと改めて痛感しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 初版から5回以上はこの本を読んでいる。 冒頭で猫のピートと主人公のダンが「夏への扉」を探すシーン。 自分も人生に閉塞感を感じて「夏への扉」を探している時に、この本を手にとっているような気がする。 ダンが才能溢れる技術者でありながら、お人好しで欺され続ける。 それに対して相棒のピートの雄々しさが良いコントラストになっている。 ダンに懐いている幼いリッキーの存在自体が伏線とは・・・ 勧善懲悪は著者の特長だが、ハラハラドキドキの展開に、全て読み終わるまで鼻につく部分を感じない。 読後の爽快感は、まさに扉を開けて夏の青空を見上げたよう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 【ネタバレ】 不朽の名作というのは、こういうものなのかと思った。 良い点から先に書きたい。 1.猫は無事 本当に良かったと思う。マジで猫がああなって、読むのを辞めようと思った。人間がどうなろうと興味は無いが、猫に罪は無いから。その後、猫の安否だけを調べて問題ないと知ったので読むことが出来た。 2.全体的にハッピーエンドで終わる 主人公側は全部上手くいく。これは清々しい。 合わなかった点はあまりなかった。 ただ、主人公の精神性というか、自分で全部やりたいが興味ないところはやりたくない、金儲けも自分の思う通りにやりたいが面倒なことは他人に任せる、他人の指図は受けない、他人のために利益を増やそうとは考えない、というのは、そりゃあああいう状態になるよなぁと思った。 一方で、主人公が聞き分けが良くて、契約書を一枚一枚確認するような几帳面さがあったなら、物語は何も進まないということを鑑みると、必要だったのかなぁと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 面白いですが、絶対おかしいでしょう、この話。 幼いヒロインに事情説明しただけなら、成人になってからの決断であっても、その時の為の判断材料が無さ過ぎでしょう。 ヘンな映画版でアレンジされたのも解らなくはない。 ヴァーホーヴェンも大胆なアレンジをしてましたし、ハインライン作品は忠実に映像化すると却ってキッチュなものにしかならないと思います。実際、プリディスティネーションはそういう映画でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主人公が時間を行き来するSFもの。前半のなぞが後半明らかになるテンポが気持ちいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この作品はSFにありがちな重々しく科学にこだわり堅苦しくなる雰囲気がなく、ストーリーが滑らかに展開します。普段は私小説や恋愛小説を読んでいる人がSFを読み始めようとする場合、取っ掛かりに最適だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 訳が変わったところで名作は名作です。 映画と共に、繰り返しみて欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 日常が退屈だったり、少し違う世界に浸りたい時にオススメです。登場人物が少なくて覚えやすく、最後はしっかりめでたしめでたしで終わるため、読み終えたあとにスッキリ感を味わえます 途中、読むのやめようかなと思う場面もありましたが最後まで読んで良かったです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 辛いことが続いてる人は、読んでみるといいかもしれないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| めっちゃ良かった。主人公のあからさまに技術者な性格、かなり好き。ところどころ気の利いた言い回しも名訳。よく考えるとSF的な道具立てとしては別に大したことはないんだが、冷凍睡眠もタイムマシンも無駄遣いしないところが上手。で、魅力としてはダンとピートとリッキィのキャラクターに負うところが大きいと思う。アイデアだけじゃなくて小説家として上手。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 新版が出た直後に旧版が新装されたので、よほど新版の訳が酷かったのでしょうかね? ちなみに、私は旧版の「文化女中器」のネーミングが秀逸と思います。 もはや語る必要のないくらいの、SFの金字塔と言われている作品です。 しかしながら、個人的には、SFとしては、そこまででは。。。楽しめますけどね。 当時の時間旅行モノとしては、画期的だったのかもしれません。 不幸な主人公が、紆余曲折の末、ハッピーエンドを迎える結末は、誰もが安心して読める良作だとも思います。 でも、SFとしては科学考証が希薄です。 時間旅行はストーリーに重大な影響を与えるものの、そのメカニズム自体がストーリーに関係しないなど、設定だけをSF的に仕立てたファンタジー作品とも感じます。 コールドスリープ、今で言うクライオニクスの記述もありますが、同様に科学的記述は希薄で、ハードSF好きを満足させるものではないと感じます。 ストーリーは楽しめますが、SFとして読めばイマイチ。そんな感じです。 この作品「猫好きにお薦め」と紹介されている事が多いのですが、、、そこまで猫、活躍するかしらん?(私は熱狂的猫好きです) ライトSF好きなら、安心して読めますし、何より、本作と「宇宙の戦士」を外してハインライン好きは名乗れません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主人公は色々を奪われ失ったが一つでも希望を諦めなかった。話し方は高姿勢だけど心は繊細な主人公が良かった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| SF小説の金字塔!! 1960年代の古い小説ですがタイムトラベル作品の原点となる古典的傑作てす。 このタイトルが素晴らしい! 物語も引き込まれますよ。 新訳版が電子書籍でも再販されていますが、ハヤカワ文庫の旧作が表紙のデザインも翻訳内容も優れています。 図書館にもあると思いますので是非一度は読んで頂きたい色褪せない傑作です! 2021年に日本で映画化されましたね。 是非一度読んで頂きたい名作です。 あなたも是非(夏への扉)を開けて見てください! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| SFまったく未経験から、三体、プロジェクトヘイルメアリー、火星の人と読んでSFに目覚め、次に寝食忘れて読めるような本を探してました。この作品は、最高でした!! 実は古典名作と言われる本にも手を出したのですが、そっちはダメでした。 だから、最新の弩級SFの後では当時は斬新だったタイプの小説は味気なくなってしまうのかな、と思ってましたが、この夏への扉は違いました。 設定は、多分、今ではめっちゃありふれたものなんだと思います。 でも、ドキドキワクワクし、読み進める手が止まらず、夜更かしした上に最後の方ではボロボロ泣きました。 それで分かったんですが、やっぱりキャラが魅力的で入れ込めると、設定を超えて小説は楽しいんです。 そして、読み終わったあと、アメリカンアーリーポップスを聴いて、ブラッドベリなんか読み返したくなるような、なんていうか、古き良きアメリカの良さ、生きてたこともないのに郷愁を感じるような、グランマのアップルパイやダイナーのソーセージ&エッグスみたいな味わいに満ちてるんです。 読み終わったあと、つくづくと本の表紙を見て、抱きしめたり、撫でたりしたくなる種類の本があります。 これは、そういう本です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 前半はあまり引き込まれませんでしたが途中から主人公に感情移入して登場する脇役が見事に嫌なやつで腹が立つかと思えば主人公の優しい気持ちに癒されて複雑に見えたストーリーも納得の結末でした。70年前の作品を通して作者の想像力に刺激を受けました。70年後の未来の小説なんて想像出来ません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 素晴らしい。すごく面白いです。シンプルで読みやすい本でありながら、深みがあります。物語は氷の上を滑るように進んでいきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| SFとして、人間ドラマとして面白い。 読後感も良い。 この作品の主人公は猫を相棒と思うくらい愛しているが、猫の寿命は今のところ人間ほど長くない。 そこをどうするんだろうと思いながら読み進めていた。 ラストは猫好きの人、いや相棒としての動物と付き合い、死別した経験のある人ほど「そうしたいよな」と思える結末となっている。ハインラインの作品は癖が強いものが多いと思うが(それが味でもある)、本作はもっとも万人向けになっていると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 若い頃に読み、面白かったので電子版が有ったから再び読みました。これはSFですが、その何というか、一人の男の人生を描いた作品です。幸せを掴む話。その物語の構成は心憎いまでです。SFファンでなくても読んで欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ともだちのおすすめSFで読んでみた。 シンプルにこれはねこのSFだ。主人公とねこの掛け合い、そして主人公がねこのピートを大事に思う気持ち。自分がペットを飼っていなくても感情移入してしまう。 なのにSF。宇宙工学的理論ガチガチではなく、カラフルでファッショナブルな印象さえ与えるSFなのだ。とにかく主人公の心理描写がいい。こういうマニアックな人、いるよな。いるいる。 SF要素としては、保険を掛けて冷凍保存で未来に生きる、近未来の姿。でもこの物語の「未来」は西暦にて既に到来しているのだけど、追いついてなかったな。素敵な未来だった(という過去形)。 あらすじは書かないけど、ねこの話だと思って読むといいかもしれない。ずっとピートが気になってたまらない。 ちょっと感じるのは、これは男性の光源氏願望が若干入っているのかなということ。まあ、これも読んでみてのお楽しみかな。 ハッピーエンドが好きな人に向いている。読後感は結構好き。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ロバートAハインラインは天才です。推せる作家ですね。昔は定番でしたが、今では時間経過に埋もれがちなので薦める価値があります。読み易くて楽しめる小説のお手本の様な作品がラインナップされています。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!




![夏への扉[新訳版]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41i94BLdluL._SL450_.jpg)


![夏への扉 [新版] (ハヤカワ文庫SF)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51J5DY7OSJL._SL500_._SL450_.jpg)
