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ありふれた祈り



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【この小説が収録されている参考書籍】
ありふれた祈り
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ありふれた祈りの評価: 4.35/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.35pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

やはりミステリーなのだろう

ミステリー好きには物足らないのかもしれない。
なんとなく、結末がわかってしまうのと、割り切れなさとで、すっきりしない。

少年の語りで進む物語。
ミステリーだから、殺人がある。
その悲しさが、ミステリーなのに重い。苦しい。
少年の少年らしい言動や、その弟の何やら存在感のある物言い、牧師である父の過去や
母の父への反発からのいろいろ。
謎解きではないところが、この物語を深いものにしている。
作者の表現力なのか翻訳のうまさなのか、情景や人物がありありとうかびあがってくるような気がする。

ミステリーとしても小説としても読みごたえはあった。
ありふれた祈りAmazon書評・レビュー:ありふれた祈りより
4151823514

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