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ありふれた祈り
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ありふれた祈りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ミステリー好きには物足らないのかもしれない。 なんとなく、結末がわかってしまうのと、割り切れなさとで、すっきりしない。 少年の語りで進む物語。 ミステリーだから、殺人がある。 その悲しさが、ミステリーなのに重い。苦しい。 少年の少年らしい言動や、その弟の何やら存在感のある物言い、牧師である父の過去や 母の父への反発からのいろいろ。 謎解きではないところが、この物語を深いものにしている。 作者の表現力なのか翻訳のうまさなのか、情景や人物がありありとうかびあがってくるような気がする。 ミステリーとしても小説としても読みごたえはあった。 | ||||
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