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【この小説が収録されている参考書籍】
噂
噂 (新潮文庫)

の評価: 3.82/5点 レビュー 181件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全181件 21~40 2/10ページ
No.161:
(4pt)

読みやすい

ある噂の通りの事件が起こり、どうなるのか?真相は?と、一気に読めました。
今の時代に起こりそうな出来事でなるほどな~と思いました。ただ帯に書いてある文章で期待しすぎた為、ラストがこんなものか、と期待外れでした。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.160:
(3pt)

私にはあわない

かなり良いこと書いてあったので、作者ファンだから
購入したけど読んでも、なかなか先に進まない、
てことは、おもしろくなかったな
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.159:
(2pt)

違和感が多々ある。

『衝撃のラスト一行』を知らずに読み、解説で「カミソリ」が有ると知り、その衝撃のラストの意味を知った次第。

正直、余り面白い小説では無かった。
髪を染め、クラブで遊びまくる女子高生達が登場するが、2001年初刊と言う時代を考えても、女子高生の会話に違和感が有る。雑誌などでうわべだけ知った様な、オジサンが勝手に作ったような”女子高生言葉”っぽい。

殺害した死体を運ぶ方法についても、コムサイト社の社長(の設定)に関しても、ツメが甘いと感じる。ピースピースを繋げる部分がスムースでは無いのだ。

唯一面白いと思ったのは、女性刑事。中年刑事と若く美人な刑事の組み合わせは珍しくも無いが、夫と死別し、男の子を一人で育てているという設定が早々に書かれていたり、あくまで警察の中では美人と言う書き方をしているのは面白いと思った。特進で昇進したと言う設定も面白い。

さて、肝心の『衝撃のラスト一行』に関しては、非常に違和感があり過ぎる。自分が読み落としているのかも知れないが、”行動”に移す複線が全く無い。
衝撃を受けたというレビューは、”ある登場人物”が、”ラスト一行”のセリフをはいた人と捕らえているのだろうし、また別の見方をする人は、”ある登場人物”の口癖が、伝播した(流行らせようとした効果が出た)のだと捕らえているし、または作者や編集者の蛇足と捕らえている向きも有る。
自分は、蛇足とわかっていながら本書の販促として帯に書く為だけの一行なのかな、と感じた。この一文が書かれた帯によって手に取る人が増え、読んでレビューを好意的に書く人によって「噂」が広がり、自分の様な人も手に取るのでは無いか?、と。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.158:
(1pt)

既視感が・・・

犯人が切り取った足を愛でる部分、大石圭作「湘南人肉医」を彷彿とさせる描写です。既視感満載。どちらが早い作品でしょうか?

この種の作品にしては、全体のテンポが鈍重で、ハラハラドキドキ感が今二つ。
推理系の作品に対するよくある評価として、「犯人は初めの方で分かっていました」という表現があるが、この作品は、前半で多くの人がピンとくるのではないでしょうか。
最後の部分は、まあ、取って付けた感が濃厚で苦しい。彼女らに殺人まで犯すモチベーションが、それまでの記載で盛られていないので。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.157:
(5pt)

ラスト1行に驚愕

ラスト1行に驚愕

の謳い文句は、本当だった。うわぁとなる。

きもさぶ

しかし、冷静に考えると、そんなことあるか?と疑問。そして、読後感はよくなくなる。

物語としては、読みやすいし、面白い。

ミリエルという香水の販売方法で、殺人鬼の噂を渋谷の女子高生に流す。そこから物語が始まる。

主人公の小堀刑事と、名張刑事のコンビが良い。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.156:
(5pt)

へエー!

最後の最後に、意外な真犯人に驚くが、もう一つ、犯行の動機が、あいまいで、意外性が、弱くなる、が、物語のプロットは、面白く、上手い文章モ会い交えて、面白く読めた。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.155:
(5pt)

はぁ〜

学生時代に一度読んでいたにも関わらず再びの恐怖…
これから暑くなるから夏に読めば良かった…
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.154:
(4pt)

最後の一文で…

最後の一文で、「うわっ…」となり凄く後味の悪い作品に…。
只、小説としては面白かったです。
香水を広める為のレインマンの「噂」の使い方が、どういう感じになるのかなと思っていたんですが…、読んでいて「へぇ~、そうなるんだ」と思いビックリしました。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.153:
(2pt)

期待して読んではダメ

どんでん返し系の小説として評判を聞いて読んだのですが、期待外れでした。
他に評判となったミステリと比べると、作品の構成や完成度に雲泥の差があります。
ラストはミステリ系のどんでん返しというよりは、ホラー的な(ホラーではないが)驚かせ方という印象。
しかも想像の範囲を超えてない。前知識なく何も期待しないで読めば、ちょっとは驚けるかもしれません。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.152:
(4pt)

没入させる内容

ストーリーが興味深く、引き込まれる内容。

最後のオチがおもろい!というのがウリだと思いますが、これに関しては個人的にはネガティブな感想。

どうにもこうにも、「最後の一文でひっくり返される」という帯やウリ文句はいくつか見受けられるものの、そう言われると「こうなるのかな」と予想してしまい、だいたいその予想はあたってしまう。

もちろん、この商品を買ってもらう、最後まで読んでもらうという広告自体は成功するものの、この作者の次の作品を読むか、このオビの小説をもう一度読むか、と言われると…その目的においては広告効果はないかな、という印象。

ただ、さすが面白い。最後まで流れるように読んでしまいます。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.151:
(5pt)

ミステリーとしてガッツリ面白いオススメな作品ですO(≧∇≦)o

まずは、ビジネスとして利用された噂が、本当に猟奇殺人犯レインマンを産み出すというホラーテイストな事件が面白く、

次に事件に挑む 所轄と警視庁のはぐれ者同士二人の相性とキャラクター性が秀逸でありつつも、はぐれ者同士故に警察組織の力を利用出来ない=事件の怖さが他の警察作品よりも身近に感じやすく、物凄く楽しめました(^-^*)/
このはぐれ者コンビの別の作品を是非読みたい位、素晴らしいコンビでした!

犯人も意外で面白く、でもラスト一行の仰天の真相に関しては何となく少し怪しさを感じていたので、『ノーマークではなかったよ♪』という嬉しさもあり、あくまでも個人的には好みのラストでした(^o^*)☆彡

ミステリーとしてガッツリ面白いオススメな作品ですO(≧∇≦)o
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.150:
(5pt)

人間の表と裏

人間の理性と本能について考えさせられる作品。
一度覚えた興奮が欲求となり、妄想を具現化しようとする、また湧き出た感情が抑えられなくなって、他人を自分のしたいようにしてしまう。
何もかもが身勝手。
それが人間の本質なのではないかと思わされた。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.149:
(2pt)

いまいち!

うーん。
あまり面白くなかった。登場人物がふわっとしていて立体感がないというか。杖村が女子高生たちを集めて噂話をするけれど、あんな話を流行に敏感な女子高生にして得意げになっているのが痛々しい。また、杖村が手がけた商品を次々にヒットさせるというが、その根拠というか、できる女感が薄くて設定に納得できない。もう少しエピソードが欲しかった。
湯のみ茶碗以外のことを考えるのを恐れている、iモード付きの携帯などの表現が馴染まず、小賢しい印象を受けた。凝ったような表現は向いていないのでは? うまくやれる人はうまい文章になるが、どうも浮いた文章になっている気がする。
固有名詞や、現実にある噂などを取り入れていることに逆に違和感を覚える。とっつきやすさ、親近感などを狙っているのかもしれないが、どうもイマイチ。虚構に現実を混ぜられると、本当のことなのに空々しく感じられる。
著者はあまり電車を使わないのか? 捜査に関係する話を電車など公共の場や屋外で軽々しくすることに納得がいかない。
文章は下手ではないが、うまくもない。特にセンスもない。だからこそ、凝った表現や、今っぽくしようなどという意図が感じられるような文章は向いていないと思う。普通の小説っぽい文章の方が読みやすいというか。小説っぽい今時らしさにしてほしいというか。
その割に、女子高生が携帯で名字を名乗るなど不自然な描写もあるし。だからこそ、今っぽさを描くのに無理しているというか、向いていないと感じる。
実際の若者っぽさを知らずに、こんな感じかな?と想像でリアルっぽく現実を表現しているような印象。だから違和感がある。

ラストは賛否両論あるようだが、後味的にはアリだと思う。物語のこれからを否応なく想像させる一言は強い。
ただ、その一言をいきなり言わせるのはどうなの? とも思う。そりゃ、伏せていた事を最後に出したらなんだって衝撃の○○になるだろう。ラスト一行を読んだ時に、最初から読み直したくなるような伏線が欲しかった。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.148:
(4pt)

最後の一文までは面白かった。最後が頂けない。

個人的に最後の一文はいらない。驚愕だとは思うけれど、うまければ良いという問題ではない。読者をガッカリさせてしまう要素でもある。あの流れでこれはいらない。静かに気持ちよく終わらせてほしかった。

例えば、漫画やアニメのドラゴンボールZの最終回の最後の1コマでブルマが写し出され、悪い不敵な笑みを浮かべ、「フフフ。フリーザ様、これで孫悟空も終わりですな」と交信している台詞で最終回を迎えたら、読者からクレーム殺到であると思う。そんな感じだ。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.147:
(4pt)

オチで星一つ分追加

メインのWhoの部分は分かりやすく早めに予想がつくので、そこはあまり意外性がなかった。
Whyは終盤まで分かりにくいが、それ自体斬新ってほどではないかな。
オチは大変好みだった。

文章は読みやすかったと思うし、ところどころ個性付けしすぎでは?と思うほどの登場人物描写も嫌いじゃなかった。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.146:
(4pt)

なかなか楽しめた。

罪と罰の読後だったので、杖村の以下の言葉が印象に残った。

「なぜ人は人を殺しちゃいけないのか、きちんと答えられる人は誰もいないのよ。」(p232)

確かに人の歴史は殺し合いの歴史でもあるし、感情的な説明はできても、論理的な理由は説明しづらい。

本書のテーマは別にそこを深く考えさせることではなく、犯人は誰だろうと読者に推理させながら、

最後に驚かせる。個人的には最後は取ってつけた感がなきにしもあらず。

気楽にスイスイ読めるので、娯楽としての読書にふさわしい。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.145:
(3pt)

これ、ミステリに分類されるのかな?

どんでん返しのミステリ、などで検索するとよく目にする作品だったので、読んでみた。確かに、広い意味ではどんでん返しなのかもしれないが、ちょっと唐突間、あるいは蛇足感あり。この設定、不要じゃない?なくても、物語は完全に成立する。広告業界の胡散臭い面に触れているんだが、登場事物の造形が、やや掘り下げ不足の感あり。ムリヤリなどんでん返しなどヤメて、大人と女子高生たちのコミュニケーションの壁、とか、広告業界の胡散臭さ、などにフォーカスしたほうが、より面白くなったんじゃないかな。主人公が死別のシングルファザー、その捜査パートナーとなる若い女性警部補も死別のシングルマザー、という設定も、あまり生かされてないような気がする。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.144:
(2pt)

ラストは衝撃だけど残念な読後感

ラストの1行までは、普通のサスペンスものとして楽しめた。
「誰が犯人なのかわからない!」というより「無事なのか!どういう結末になるんだろう・・・」という感じで。

しかし、ラスト1行は個人的には頂けない。確かに衝撃を受けるけれども、細やかな伏線があったわけでもなし。
先にトリックを思いついてあとからストーリーを補完した、という風にすら感じてしまった。

ラスト1行には2通りの解釈があると思うのだが、一方のマイナーであろう解釈の方であれば★4。でも出版社の謳い方的にそうではないみたい。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.143:
(3pt)

長めですが中だるみなし。前情報なしで読めたらもっと驚けます。

衝撃のラスト一行に瞠目!と書かれた帯を見てフラフラ〜…と購入。読み終わりましたが、確かに衝撃はあるものの前情報なしに読んでいたらもっとびっくりしただろうなぁと思います。そう考えると惜しい気もしますね。帯でドカンとハードルが上がってしまいました。でもこの帯がなければこの本は手に取っていなかっただろうし難しい部分ですね。
足首が切り取られた女子高生連続殺人事件が発生。視点はくるくる変わりますが基本的に男やもめの刑事が主人公。猟奇的な匂いのする事件を女刑事と二人で捜査していく…というストーリーです。
タイトルにもある通り本作は噂がテーマになっており、足首を切り取るという手口は女子高生の間から発生した口コミが元となってます。噂の発生源をひたすら辿っていく地道な捜査描写が本作の大半を占めますが、軽快な文章と展開の進め方が上手いのでさほど中だるみはしません。
犯人については予想外ではありましたがそんなに衝撃はなかったかな…。犯人を突き止められる描写が少ないのでぶっちゃけ誰が犯人でも納得できたような気がします。
ラストから衝撃の一文まで持っていく展開は上手いですね。あーーーそういうこと!?ってなりました。最後の一文がウリということがわかっていてもびっくりできます。ただ初見の衝撃が過ぎると後味の悪さが際立つというか、やるせない…。いわゆるメリーバッドエンドに属する締め方だと思います。
帯でハードルが上がったぶんパンチは足りないですが、全体的に優秀なミステリーです。キャラもいいし読んで損はありません。☆3.5。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636
No.142:
(5pt)

是非ともネタバレを読まずに読了して欲しい作品

登場人物の描写が非常に丁寧で何も考えずに読んでいるだけで人物のイメージが容易に浮かんできます。ストーリーも中だるみなく引き込まれ、普段小説は数回に分けて読むのですがこの小説に関しては夜更かしして一気に読み切ってしまいました。
何分2006年の作品ですので軽く調べるだけで核心に触れるネタバレが読めてしまいます。読み終えるまではこの作品について少しでも調べようとしないことをお勧めします。ネタバレを知った上で読んでもそれなりに楽しめると思いますが、最後の衝撃を最大限楽しむことはできなくなります。
噂Amazon書評・レビュー:より
4062104636

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