■スポンサードリンク
噂
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
噂の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全188件 121~140 7/10ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最近、どんでん返しミステリーにハマっていて 帯の「ラストの1行…」という箇所に引かれた。 書評を見ると、評価もまぁまあの割に賛否両論。 さて、自分はどっちか…。 結果的に、個人的には「否」でした。 何とも言えない、後味の悪さが残ってしまいます。 けれども、公平に物語として見れば 十分に面白く、読んでる最中に噴出しそうになる可笑しみは この作者独特のものなのでしょう。 父娘の会話が凄く楽しく、微笑ましく。 男やもめの刑事の家庭が見えて、サイコミステリーを読んでいる というのを忘れさせてくれるような感じ。 コンビを組んだ名島刑事との、最初の戸惑いが 次第に”チーム”意識が高まって、お互いに認め合うようになる 下りも、わかり易くて読んでいて楽しかった。 ストーリー的には、サイコ野郎が誰なのかなど 全く予想がつかない展開では無かったけれど、やはりこの本は 最後に1行に瞠目すべきことがキーなのだとしたら そういう意味では成功だと思います。 読んでいても、主人公である小暮刑事の姿が目に浮かぶようで、 応援しながら読んでました。 登場人物に、感情移入して読むことが出来るのは やはり魅力があるからだと思います。 こんな風に書ける作者の他の本も、是非読んでみたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| いつも通り、この筆者のミステリーは安心して読めると思っていたら 衝撃のラスト!思わずうまいとうなってしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この最後の一言によって読後感が変わる典型的な作品。 お約束と言えるのは、最後まで読んで、しかも叙述ミステリー に慣れている人の科白。 それでも、このラストは、「やるせなさ」が漂ってて秀逸。 女子高生の描き方がストレートすぎて、現実感が ないのは仕方ないとしても、真相やそれに至る 過程なども十分及第点だろう。 放置された伏線もなく、イイ感じが最後でひっくり返される のがお好みな方にはご満足いただけるはず。 グロ表現も、「ハサミ」「殺戮」よりはマイルドだし。 どんでん返しを気軽に楽しめる入門書ですよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 新ブランドの香水のプロモーションとして意図的に流された口コミによる不吉な噂。 プロモーション会社によって作られたその噂をまさになぞるかのような猟奇殺人が 東京都内で発生した。妻に先立たれた巡査部長の小暮は、警視庁から出向して き女性警部補の名島とのデコボココンビで捜査に乗り出すのだったが・・・。 本作は、実在するマーケティング手法のworld of mouth、口コミを題材にしたミステ リーだ。いったい誰から、そしてどこから流れ始めたかわからないのが噂というもの の不気味さだが、この小説はそれをうまく作品として表出している。 帯にもあり、また多くの評者が書いているとおり、本作は最後の一行まで気が抜け ない。いや、最後の一行によって今まで読んできた状況が、信じてきた景色が、いっ きに不気味な様相を呈するそれに代わるという仕組みになっている。 そのように、本作は映画でいうとM・ナイトシャマランの作品群に通ずるところがある。 がしかし、その最後の大どんでん返しが「活きる」のも、それまでに構築してきた物語 が豊穣であったからこそ。解説にて茶木則雄も書いているが、仕事に追われながらも 一人娘のことを思ってやまない小暮や、おっさん読者の心をズキュンと射抜くことうけ あいの名島といった魅力的な人物描写によって、500ページ近くあろうと読者のペー ジをめくるスピードを増進させることは間違いない。けして、単なるシャマラン的「終わり よければ」の作品ではないのだ。 そのラストにびくついてもらうために、思わずすすめたくなる一冊だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 新製品ミリエルを売り出すためには、企画会社がある噂を流す。その噂は、「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね。ミリエルをつけてると狙われないんだって」というものだ。やがて、その噂が現実に起こる。その事件を小暮と名島のコンビが解決する。 ホラーミステリーみたいなものかなと思います。事件自体の犯人はそんなに難しくないかなと思う。事件自体は解決してほっとするかと思ったら、最後の一行は衝撃的でしたね。すぐにどういうことか理解できずに、もう一度周辺を読み直してこういうことかと合点した。小暮と名島のコンビの苦労が報われないのではないかという感じだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ホラー・サスペンスのジャンルの作品としては、非常に低年齢層を狙った感じが してならないです。犯人設定、殺害描写などは非常に子供だましな感じがして、 怖さを微塵も感じないです。 「香水」「女子高生」「レインマン」「足首切断」、どの素材を上げても新鮮味 もなく、驚きもスリルも無いので、そして事件の捜査をする刑事達や犯人達の キャラクターも全く魅力的ではないので途中は中だるみというか、退屈をします。 しかし!作者は意図的にか、この「子供だまし感」を最後まで貫いているので (そもそも基本的に文章力が無いのか?)、赤川次郎を読んだ時と同じ様な超 ライトな感覚で、そこそこ楽しめました。 最終章は賛否が分かれますね。この章自体が無くても物語が成立すると思います。 しかし最終章を付け足す事により、 「ああ、このエンディングもありか!」と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 帯にある「衝撃のラスト一行」に惹かれて読んだのですが、そんなに衝撃はなかった…というか、うすうす感ずいていたような。 ラストたった一行に期待するよりも、さすが元広告代理店勤務の著者らしく、広告代理店の裏側が描かれている部分が面白い。 時代は、女子高生が経済の一端を担っていたような90年代の広告業ですが、「なるほどなあ」と関心させられたり、「ずるい!」と軽く怒りを覚えたり…。 捜査のために渋谷の女子高生に近づいていくおじさん刑事の四苦八苦ぶりも哀愁です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| フィクションだけれど、口コミの影響力の大きさを改めて感じる。 友達からの情報が最先端だと感じる人。 口コミが広がるスピードは速いわけではないけれど、 ティッピングポイントを超えたら誰も止められない。 この影響力は無視できない。 話がずれましたが、ラスト一行はホントに瞠目です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 荻原浩の本領はあくまでも「小鳩組」や「ハードボイルド・エッグ」のような コメディータッチにあると思いますが、本書もそれなりに読ませます。噂って 怖いな…と痛感。ただ犯人は途中からほぼ断定してしまったので余り驚きは無かった。 ラスト1行が衝撃と言うのは、正直僕の想像の範疇を超えてましたが、筆者は何を 伝えたくてこの1行を入れたんでしょうか?なんかブラピの出ていた映画「デビル」を 思い出しました。個人的にはとんでもないです。読んだ時間を返して欲しいくらい。 内容にケチをつけるつもりは全く無いんですが、最後の1行で気分が悪くなりました。 荻原浩、好きだったんだけど…。正直余りお勧めしたくありません!デビル [DVD] | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 噂をテーマにした本格サスペンス。 舞台は2000年初頭の渋谷。 作中では最先端の流行の発信地ではあるが、今見ると・・・ちょっと懐かしい感じ。 派手なギャルJKが頻繁に登場し、堅物刑事の捜査に協力したりします。 そこが意外なほどテンポがよく、読者を惹きつけます。 一見、両極端な両者の間に立ち、バランスを取る相棒の女警部。 とにかく登場人物の描写が心地よいのです。 「ラスト一行」は確かに驚きますが、全体として良く出来た面白い小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 明日の記憶の作者の作品だということで興味を持って読んだ。ミステリーまたはサスペンスものというジャンルになるのだろうか。文庫本としては分厚い部類だが、一気に読んでしまった。最後の最後で犯人がわかるのだが、予想外だった。最初に出てくる話の導入のためだけの人物だと思っていた広告マンが真犯人とは! しかし、最後の一行で新たな犯人として刑事の娘を匂わせて終わるのは余りに飛躍しすぎだし、白けさせると思った。犯人の意外性だけで十分だったのではないだろうか。父子家庭で、自分の父親である刑事が担当する事件の犯人になるような行動を娘がするとは思えない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| オビにある「衝撃のラスト1行」のコピーは伊達じゃない! 凍りつくような切れ味の4文字。 恐ろしく静かなどんでん返しです。 ミステリーの醍醐味は「意外性」。 いかに読者の予想を裏切るかがポイントだと思うのですが、 この作品はそれがあまりに唐突に、静かに訪れます。 ある香水の販促戦略をまかされた代理店。 口コミを使ったその戦略は、ある都市伝説を生み出します。 「レインマンが足を切る」 そして、その通りの死体が発見されてしまうのです。 女子高生の遺体からは足首が切り取られてしまっておりました。 事件を担当する、今は所轄の刑事小暮さん。 若き女性警部補、名島さんとの異色コンビに当初はギクシャク。 この動機にも手口にも形のない犯罪の糸口をたぐりよせます。 それは「噂」。あまりにも不確実な情報に遠回りを重ねるも、 しっかりと解決への道を歩んでいく二人。 ここで小暮・名島の距離が「ぐぐっ」と近づいていくのがポイントです。 3つ目の死体(実は1番最初の死体)に残されたペディキュアの不明点から事件は解決に急加速! 後味の悪い犯人逮捕、解決となります。 その後、名島親子と小暮の未来の見えそうな食事風景。 素朴で暖かなその終わりが、最後の一行で「ガン!」っと冷え込みます。 瞬間的に自分が薄氷になって割れてしまうかのような衝撃度。 あまりにも唐突で、静か過ぎるこのインパクト。 読後の衝撃度は、人生でトップ3に入ります! すごすぎる作者の天才的な作品。 傑作です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ラスト1行を読んで驚愕し、しばらく呆然とした後、 もう一度最初から読み返してみましょう。 この作品がいかに恐ろしいかがよくわかります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| これはなかなか怖い話でした。 サイコサスペンスであり、また結構残酷な犯罪シーンにも出くわすのですが、それ以上に「怖い」と思ったのは、人のいい加減な噂、と言うモノ。 特に、いいことは余り広がらないけど、悪いこと、怖いこと、怪しいこと、に限って人の口から口の伝搬し、また話が拡大する様子は実に怖い。 自分という人間に対しても、きっといい話ではなく、悪い話が尾ひれがついているかと思うと、いやぁ、怖い怖い。 おまけに、それが意図的にやられては、たまったもんではありません。 話は意外な展開を見せ、予想外の犯人が出現し、いやいや、推理モノ、サスペンスとしても、なかなか読ませる小説でした。 ただ、生来がちょっと怖がり、それもサイコこわ、ですので、☆一個減じさせてもらいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本書は色々な要素を取り入れた作品でとても面白く読む事ができた。主人公である刑事と似たような境遇にある相棒の女性刑事とのコンビを楽しめて、また現代の若者の背景をよく取り入れていて面白い。また、2段階にも3段階にもトリッキーなからくりが施されていて、帯にあるように最後の一行には圧巻の一言に尽きる。オススメの作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| すらすら読める。いい意味で安心、軽い、ほのぼのサイコサスペンス?系エンタメ。 「ママの狙撃銃」も同じ空気を感じた。 深く考えず、殺人、サイコも、楽しい読み物。 小説苦手でも全然、大丈夫。読みやすい。 エンタメとしてすぐれているけど、しかし、だからなに? とも言える感じ。 読後には何も残らない。 最後の一行も、うーん、特に、べつにぃ〜。 ある意味、きれいにまとまっちゃいました、的。 でも、決して貶してるわけじゃないんです。 これはこれで、OKだと思う。 エンタメだもん。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「衝撃のラスト一行に瞠目!」がウリのこの作品。 私にとっては初の荻原さんのミステリーでした。 お馴染みのユーモア小説とは一変し、 荻原さんってこういうのも書けるんだ〜とちょっと意外な感じも。 しかしやっぱり"読ませる力"はどのジャンルにも不変。 ちょっと不気味で恐怖を感じる犯罪が次々と起こりますが、 登場人物のキャラや会話が相変わらず楽しいので、 読みながら暗い気持ちに押しつぶされることはありませんでした。 あくまで"荻原流"ですね。 言い換えればミステリーとしての読み応えとか、深さとか、 そういうのを期待して読むと外れてしまうかもしれません。 トリックや推理を重視した本格ものではなく、サイコ・サスペンス。 が、決して内容が軽いとか薄いとかいうわけではなく、 「噂」(都市伝説)の怖さ、現代の親子のコミュニケーションの薄さなど、 随所で訴えられている社会問題の数々が、犯人の異常心理同様に興味を引きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「噂」と言う題名通り、冒頭で口コミ宣伝の女魔術師"杖村"が紹介される。杖村は、ある香水の拡販のため、"レインマン"の噂を女子高生を使って流した過去がある。レインマンは可愛い女の子を襲い、足首を切断するが、その香水を付けていれば難を逃れられると言うものだ。この作戦は当たり、香水はヒットするが、いわゆる都市伝説としてレインマンの噂は女子高生の間で流布する。 そして、この噂を踏襲するかのような女子高校生の殺人事件が起きる。物語は、杖村を知る広告代理店の西崎、ベテラン刑事の小暮の二人の視点で語られる。警察はレインマンの事は知らないが、西崎と読者は知っている。これで、犯人が杖村かその周囲の人間、あるいは口コミの発信源に使われた女子高生では工夫が無さ過ぎる。被害者には性的暴行の跡がないが、これで犯人が女性ならやはり芸が無さ過ぎる。犯人がサイコ・キラーなら尚更。作者のアイデアが問われる所だ。それとも単に「噂」の怖さを描こうとしているだけなのか ? 小暮の捜査上のコンビは本庁の若い女性警部補の名島。こうした設定はありがち(女性上司が我娘と言う作品もある)で、新鮮味に欠けるが、名島のキャラは光る。 小暮達もレインマンの噂を知った頃、同様な殺人事件が起きる。被害者は小暮の娘の菜摘の親友。そして、被害者が共にあの香水のモニターだった事に小暮が気付く。イヤッ-な予感が走るが、インターネットを用いた杖村への"噂の反撃"と言う発想は面白いと思った。そして発見される第三の死体。ところが、犯行時期はモニター会の前と推定され、更に名島は重要なヒントに気付く...。私もココで読めたが。 「噂」の脅威に着眼した点は鋭いが、結末が予定調和的(最後の会話はツイストになってない)。「噂」と犯人像の交錯点に工夫を持たせれば、更に良くなったと思われる作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 娘を心配する時の焦りがしっかり伝わってきます。 犯人も意外な人物だったし、話も結末には目を見張るものがありました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読み手を引き込ませるテクニックが素晴らしいです。普段あまり小説を読まない私ですが、通学時間だけで一気に読むことができました。登場人物の人物像、やりとりの巧妙さ、作品全体のテンポ、ストーリー、どれをとっても素晴らしいのですが、そのすべてを最後の一行で打ち壊しています。最後の一行がなくても完成された素晴らしい作品になることを荻原さんは分かっていた、その上で最後の一行を加え作品を打ち壊し、読み手にモヤッとした気持ちを与えることを楽しんでいるような気がしてなりません。ある種、芸術ですね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





