■スポンサードリンク
ノクチルカ笑う
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ノクチルカ笑うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本の状態がきれいで、安い価格で購入できたので良かったです!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
由良シリーズは全部読んでいたので購入しました。沖津君の気持ちもなんとなくわかるなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そのことに察しがついたのは、ほとんど終わりがけだった。 だけど自分の察しの悪さをこれだけ喜べることは滅多にないだろう。 断言する。これは間違いなく由良シリーズだ。 だけどそれは「由良彼方を巡る由良シリーズ」ではない。 由良彼方と彼女と、あの絵、そしてそこに縛られた人達を巡るシリーズだ。 それに気づいた時、僕は真名井が何者なのかを推測することになった。 そうして彼らと何気なく接する由良彼方を見ると、とても複雑な気分になった。 それが幸せなのか不幸なのかは分からない。 けれど「由良シリーズ」のファンを名乗るなら、ぜひそこに気づいてほしい。 気づかなきゃいけない。あの悲痛な気持ちを。あの苦しい切なさを。 柴村仁はまさしく小説家だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電撃文庫からプシュケの涙が発売されてから5年。メディアワークス文庫から由良三部が刊行されてから4年。その世界観に魅了された私はずっと、由良彼方に、その片鱗にでも良いから触れたい、どうかもう一度由良の物語を、と思い続けておりました。 講談社文庫から「由良シリーズ」が出ると知った時は、本当に嬉しく思いました。が、由良シリーズと謳うほどには彼は登場してきませんでした。星を一つ減らしたのはそれが理由です。 物語ですが、背表紙を読んでから本文を読み出すと「あぁ、コイツか」と早い段階で事件の犯人がわかってしまう上に、光る死体の秘密というのも大した秘密じゃなかったな、というのが率直な感想です。それと、恋沙汰めいたシーンが中途半端と言いますか、なんとなくそういう甘酸っぱい部分も期待していたのですがほとんどありませんでしたね。 それでも、沖津と真名井、それから国近や永屋を始めとするクラスメートの不安定な心理状態には心を抉られるような、もどかしいそれがあり、面白いことに変わりはありません。ちくちくと突き刺さるような青春の痛み、やっぱり柴村さんの書く物語、大好きです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!