蒼空時雨
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蒼空時雨の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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タイトルのとうり”雨”から始まる物語。 | ||||
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突然の別れと出会い。群像劇だがやがて他のシリーズにもつながっていくという。 | ||||
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非常にライトな作品で、あっという間に読める。 一応群像劇を気取ってはいるけれど、完全に独立させても良いのでは?と思うようなエピソードも交じっていた。 シンプルな恋愛もの。 登場人物の名前の付け方以外には強い癖がないあっさりした作品。 内容に入る。 ある雨の日、青年がアパートに戻ると女性が倒れていた。 彼女は青年の家に居候し始め、一月後その理由を青年に告げる。二人は子供の頃に面識があり、青年に会いに来たのだと。 だが青年も一つの真実を告白する。自分は、彼女が会いに来た相手ではないと。 ――それと同時、彼女が本当に会いに来た青年が帰ってくる。 そうして彼ら三人の三角関係と、その周囲を彩る人々の物語が幕を開けた。 語り手が変わっていくので合わない人は合わないかもしれないけど、自分は全部すんなり受け入れられた。 文章は柔らかいというか薄いというか、かなりあっさりしてて読み易い。 インパクトは無いけど淡くて綺麗な物語、ってのが感想。 最初に秘密が明らかになってしまい、そこからは色々と肉付けというか補強していくような感じだった。あと外伝とか。 ラストはまぁここだろうなぁってところに落ちるし、満足できる物語だった。 人によっては妊娠に関する設定が安易だとか言う人もいるかもしれないけれど気にならない範囲。 今後の作品の登場人物たちが名前だけ登場してたりするから、最初に読んでおくべきである。 | ||||
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文章が非常に読みやすいです。 不必要な描写や比喩がないせいですかね。 そこら辺の取捨選択が非常にうまいです。 話しの引っ張り方も上手なので、ページを繰る手が止まりません。 他の方のレビューを読んでると意見が分かれる第四話ですが、 個人的にはうるっと来た話でした。 一話の落ちは伊坂幸太郎の有名作品のものを使っていて、 しかもその作品を読んで次に手にした本がこれだったので、 さすがに半笑いになりましたが、それ以外がしっかりしていたので嫌な気はしませんでした。 ただ、そのあとの五話が「ど、どうしたの!?」ってくらいにダサい描写が多くなるのがちょっと…。 それ以外ではそうは思わなかったのですが、第五話はまさに携帯小説を思わせる幼さでした。 冷静になると、そんな突飛なストーリーでもなく、突っ込みどころはあるでしょうけど、 それに気づかせない、気にさせないうまさがあると思います。 電撃大賞の批評にもありましたが、新海誠監督のアニメが好きなら楽しめるかと。 私は監督の「秒速三センチメートル」は苦手でしたが、「言の葉の庭」ド直球で大好きです。 しかし「きじかくしの庭」が満場一致で異例の大賞を取って、この作品が奨励賞とは…電撃のここらへんの基準がわからない。 | ||||
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シンプルに感想だけを。 こういった物語に何を期待しているのかわかりませんが、 こういうフィクションにヘンなリアリティを求めない、 日常からしばし頭を離し空想の世界を旅するような方が読めばそれなりの秀作かと思います。 完璧なものを欲する批評家さん気質の方には、 物足りなく感じて愚痴しか出ないのでやめた方がよいでしょう。 「人にはそれぞれ取るに足らないがそれなりのストーリーがあって、 自分勝手なのだけど、なぜか人を欲し頼ってしまう弱い者。」 それが私が受けたこの本の印象です。 この作者はシリーズとして物語を作り上げていますから、 他の作品も合わせてこれから読んでからまた本作品を読み返してみたいと思います。 | ||||
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読んだ感想はやはりライトノベルだなぁといった感じです。 普通の小説ならば恋愛の部分で葛藤があって争ったりするような場面がいくつもとありますが、登場人物がいい人ばっかりなのでそんな事はなく淡々と終わります。ですので、若干薄いのと登場人物が台本の中で動いているような気がしました。 設定に関してもちょっと無理やり感が否めない部分がいくつかあると感じます。 、どこか携帯小説やありがちな少女マンガのような陳腐さを感じる小説ですが、文章は読みやすかったです。 | ||||
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