ノーブルチルドレンの愛情



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初公開日(参考)2012年08月
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長編小説

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ノーブルチルドレンの愛情 (メディアワークス文庫 あ 3-9)

2012年08月25日 ノーブルチルドレンの愛情 (メディアワークス文庫 あ 3-9)

そして悲劇は舞い降りる。舞原吐季と千桜緑葉、心を通い合わせた二人だったが、両家の忌まわしき因縁と暴いてしまった血の罪が、すべての愛を引き裂いてしまう。彼女に心を許さなければ、眩暈がするほどの絶望も、逃げられやしない孤独な永遠も経験することなどなかったのに。琴弾麗羅の『告別』が、桜塚歩夢の『断罪』が、千桜緑葉の『愛情』が、舞原吐季の人生を『残酷』な未来へと導いていく。現代のロミオとジュリエット、絶望と永遠の最終幕。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(5pt)

愛情の物語

ノーブルチルドレン最終巻です。
1巻を読んだ頃に予想していた結末とはまったく異なるものでした。
まさかこんなに深い物語になるとは。
千桜緑葉は最強のヒロインでした。
感無量です。
タイトルが示している通り愛情は4人のそばにありました。
最初から最後まで、いつまでも。
作者のほかのシリーズも読んでみようと思います。
ノーブルチルドレンの愛情 (メディアワークス文庫 あ 3-9)Amazon書評・レビュー:ノーブルチルドレンの愛情 (メディアワークス文庫 あ 3-9)より
4048868071
No.2:
(3pt)

拍子抜け

現代のロミオとジュリエットと銘打って、3巻までのいろんな部分での描写で、
取り返しのつかない悲劇が待っているような表現で煽っておいた上に、
この巻でもそんな雰囲気で進んでいく中、終わって見ればハッピーエンドですよ。
ハッピーエンドは好きなんですよ。
でも、読み進めていく中で、悲劇的な結末になると覚悟を決めていたわけです。
それにも関わらずこの結末では拍子抜けもいいところです。
なんか最後にものすごくがっかりしましたが、花鳥風月シリーズをもう一度読み直してみようかななんて思いました。
ノーブルチルドレンの愛情 (メディアワークス文庫 あ 3-9)Amazon書評・レビュー:ノーブルチルドレンの愛情 (メディアワークス文庫 あ 3-9)より
4048868071
No.1:
(5pt)

「さなぎの季節」を超え子供たちは大人になった

2年にわたるノーブルチルドレンシリーズも最終巻、前巻で徹底的に追い詰められ
あのポジティブさの塊だったような緑葉すらも歩夢の犯した罪の真相を知り、また自身が千桜の後継者に据えられた事で
絶望寸前まで追いやられた事からバッドエンド以外の結末が思いつかなかったのですが…

既刊三巻を読んで高校時代の短い季節を卒業で終える形で描く物語で終わるシリーズだと思っていたのですが、甘かった!
この最終巻は吐季と緑葉という家に縛られ、運命に縛られて自分たちを「ロミオとジュリエット」なぞらえて
嘆くだけだった二人が全てを乗り越えるだけの力と意思を兼ね備えた存在=大人になる時間を描いた物語でした

長谷見芽衣の悪意に絡めとられて罪を犯し、その責を自ら取るために姿を消した歩夢を追い、何とか救おうとする
緑葉の取った行動はようやく恋人となり、舞原・千桜両家の対立を乗り越えようと決意したばかりの想い人・吐季と
離れ歩夢とともに姿を消すことでした。たった一人の友人だと信じていた麗羅から絶縁を突きつけられ、恋人の緑葉さえも
失った吐季は憎むべき父に母親の生命維持装置を外され、全てを失い後継者の地位も失って幼い頃のように殻に閉じこもります
吐季が閉じこもった10年間で「花鳥風月」シリーズで描かれた妹たち、七虹と雪蛍の運命が描かれますが、彼女たちを
守れなかった後悔が再び舞原の後継者としての器を見込まれていた吐季を立ち上がらせ…

20年の間愛し続けた吐季、戦い続けた緑葉、複雑な想いの中二人を支え続けた麗羅…三十代も半ばを過ぎて再び揃った彼らは見事に大人へと脱皮していました
運命を嘆くだけしか出来なかった子供たちが「さなぎ」の季節を越え、自らの意思で生きる大人になるまでの物語、見事な大団円を迎えております
ノーブルチルドレンの愛情 (メディアワークス文庫 あ 3-9)Amazon書評・レビュー:ノーブルチルドレンの愛情 (メディアワークス文庫 あ 3-9)より
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