(短編集)
ノーブルチルドレンの追想
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とても面白い | ||||
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歩夢のお話がわたしは印象的。 呼んで良かったと思う余韻の抜けなさ。 綾崎先生の作品でノーブルチルドレンシリーズが一番好きなので、追想はすごく嬉しかったです。 | ||||
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「愛情」で見事に完結したと思った「ノーブルチルドレン」シリーズ補足編、中編三本により構成 一本は高校在学中の夏休みの話、二本は吐季と緑葉が別れてから二十年かけて結ばれるまでの間の話 「琴弾麗羅の揺籃」 麗羅と緑葉の医学生時代が描かれる。相変わらず自分の生きたいように生きる緑葉だったが、事あるごとに 麗羅が語っていながら頓挫した「舞原家への復讐の完璧な方法」の内容を問う。復讐が頓挫した事で自分が 腑抜けたように感じていた麗羅は緑葉を適当にあしらいながら過ごしていたが、ある日彼にかつて自分に 一方的に想いを伝え続けてきた一人の女性からの別れを告げる手紙が届き… 「桜塚歩夢の罪科」 長谷見芽衣を断罪した事で日本を離れざるを得なくなった歩夢の異国の地での二十年が描かれる。緑葉の 協力もあり、死んだカンボジア人のパスポートを手に入れ、素性を偽ったまま東南アジアで医師として 生きる道を選んだ歩夢だったが自らを許す事は出来なかった。そんな彼がカンボジアのスラム街で営む 診療所に一人の少女が現れる。利発で器用な彼女は次第に歩夢の傍に欠かせない存在となっていくが… 「ノーブルチルドレンの夏茜」 かつてメディアワークス文庫の公式ホームページに掲載された短編らしい。在学中の夏休みに日本海の 離島に遊びに出かけた四人組と有栖川がとある企業の後継者争いに巻き込まれるミステリ …「揺籃」と「罪科」はまずまず読める。吐季が引き籠りになっていたり復活したり、緑葉が千桜一族の 中でのし上がる間の二十年の裏側で他の二人がどんな生き方をしていたかは知りたかった所でもあるし ファンであれば読んでも損は無いかと ただし「夏茜」は話にならない、何だこの猿芝居みたいな話。高校生探偵とか陳腐過ぎるし騒動を起こした 後継争いの一族もわざとらしくてひたすら三文オペラ臭い。何でこんなの書いちゃったのやら? 何より全編通して緑葉がやたらと女ジャイアンっぽい性格が強調され過ぎる上に、能力的にもガキンチョ向けな ライトノベルのチート主人公張りにスーパーウーマンとして描かれすぎて鼻白む。東南アジアでパスポートの ブローカーと女子高生が取引するだけでもアレなのに、日本人だからと分割払いを認めてくれる裏社会の人間って あり得ないだろ。歩夢の診療所に現れる少女が歩夢を日本人だと看破する下りもご都合主義臭すぎる シリーズ終盤の二十年の裏側を知るのには良いのだけど、それ以外の部分が陳腐過ぎて、これまでシリーズの中で 築いてきた雰囲気が台無し。こんな読者に媚びたような悪い冗談の様な物を読まされるとは思っていなかった これがシリーズの締め括りだとしたらあまりにも蛇足だし、残念過ぎる | ||||
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完結してしまったシリーズの短編集で、期待半分不安半分で読みました。 吐季の出番が少ないのが残念でしたが、かわりに知りたかった麗羅と歩夢がどうやって生きてきたのかを知ることができました。 歩夢の物語は想像もつかないもので、こうして読むことができてうれしいです。 最後のイラストはシリーズのファンならば感無量に感じるのではないでしょうか。 短編集を読めて良かったという喜びとともに、これで本当に終わりだと思うと寂しいです。 またどこかで四人の物語が読みたいと強く思います。 | ||||
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3つのエピソードから成る短編集です。 高校在学時、まだ4人の関係がとげとげしかった頃の保健部合宿のエピソード。 麗羅の高校卒業から大学入学、研修医になるまでのエピソード。 そして、歩夢の海外での償いのエピソード。 本編の後日談を期待していたのですが、歩夢のエピソードの終盤に描かれるだけだったので残念でした。 4人の掛け合いもそれはそれで良いものでしたが、 その後の緑葉と吐季の二人にスポットを当てたエピソードが見たかったです。 | ||||
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