おーい!キソ会長



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 2件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2011年02月
分類

長編小説

閲覧回数1,519回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

おーい!キソ会長 (徳間文庫)

2011年02月04日 おーい!キソ会長 (徳間文庫)

高二の木曽は生徒会副会長。なにかと面倒ごとを押しつけられることが多く、校内をかけずりまわっている。そんなある日、うっかり痴漢を捕まえてしまった木曽は、ひと気のないところでツレに囲まれる。助けてくれたのは、いつも授業をさぼっている一匹狼のクラスメイト勝村だ。勝村は木曽を助けた見返りに、勉強を教えて欲しい、という。勝村を見直した木曽。しかしクラスで盗難事件が起こり、また授業をさぼっていた勝村に疑いがかかってしまい…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

おーい!キソ会長の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

優先順位の問題

進学校の生徒会執行部副会長である木曽は気は弱いが好奇心旺盛。そして今日も生徒会の雑務をこなしつつ、女帝と呼ばれる会長の丹野さんの気まぐれにまで対応している。
 そんな彼が街でからまれていたところを助けに入ってきたのが同級生の勝村。二年になってから悪い噂がささやかれる様になった勝村は、クラスでも敬遠されがちだったが、これをきっかけとして話をするようになる。そんな二人の周囲で巻き起こる、学園トラブルの物語。

 初めはクラス内での盗難事件から始まり、だんだんと広がって学校の外に出てしまい、最後には結構大きな事件と関係してきてしまう。これらの事件を調べていく間に発生する、様々な人々とのやり取りが物語のメイン。
 主人公である木曽は真面目で普通な感じ。どちらかというと勝村の方がヒーロー気質で、木曽はそれに彩りを添える脇役という印象を受けることを否定することはできない。おそらく勝村視点で物語を書いたら、恰好よい物語になるのだろう。
 しかし、それを理解しつつ、あえて木曽を主役に持ってきたのには理由があるはず。おそらく、それだけではエンターテインメントとして成立しえない、地味めな人間関係みたいなものを書きたかったのではないだろうか、と思う。
 実際、クラス内での盗難事件や、何故か木曽を好きな柿田さんは、ラストに至るストーリー展開で絶対に必要な要素ではない気がする。だが、このあたりの描写は結構豊富で、犯人が判明する時の会話や、メールのやり取りの様子などが大きく扱われている印象を受けた。
おーい!キソ会長 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:おーい!キソ会長 (徳間文庫)より
4198933057
No.1:
(4pt)

優先順位の問題

進学校の生徒会執行部副会長である木曽は気は弱いが好奇心旺盛。そして今日も生徒会の雑務をこなしつつ、女帝と呼ばれる会長の丹野さんの気まぐれにまで対応している。
 そんな彼が街でからまれていたところを助けに入ってきたのが同級生の勝村。二年になってから悪い噂がささやかれる様になった勝村は、クラスでも敬遠されがちだったが、これをきっかけとして話をするようになる。そんな二人の周囲で巻き起こる、学園トラブルの物語。

 初めはクラス内での盗難事件から始まり、だんだんと広がって学校の外に出てしまい、最後には結構大きな事件と関係してきてしまう。これらの事件を調べていく間に発生する、様々な人々とのやり取りが物語のメイン。
 主人公である木曽は真面目で普通な感じ。どちらかというと勝村の方がヒーロー気質で、木曽はそれに彩りを添える脇役という印象を受けることを否定することはできない。おそらく勝村視点で物語を書いたら、恰好よい物語になるのだろう。
 しかし、それを理解しつつ、あえて木曽を主役に持ってきたのには理由があるはず。おそらく、それだけではエンターテインメントとして成立しえない、地味めな人間関係みたいなものを書きたかったのではないだろうか、と思う。
 実際、クラス内での盗難事件や、何故か木曽を好きな柿田さんは、ラストに至るストーリー展開で絶対に必要な要素ではない気がする。だが、このあたりの描写は結構豊富で、犯人が判明する時の会話や、メールのやり取りの様子などが大きく扱われている印象を受けた。
おーい!キソ会長 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:おーい!キソ会長 (徳間文庫)より
4198933057



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク