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イノセント・デイズ
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イノセント・デイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 61~69 4/4ページ
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【ネタバレあり】 これをミステリーとは感じない。 寝込むほどのラストでもなくほぼ予想通りいつこれをひっくり返すのかと思ったけと、そのまま終わってしまった。人物像からもどっちかというと人殺すように思えないし、殺してたほうが意外性あるくらい。その女アレックスみたいにしたかったとしても、幸乃は悪そうな感じしないし。まーた周囲の人の偏見や思い込みがあったり、マスコミが捻じ曲げて報道してんだろうなあーと思ってたらそんな感じ。 登場人物が多い割にそれが生かされていない。ミステリーだと見えない繋がりがあったりするが… あらすじをなぞってるだけで、感情移入できない。ミステリーと思っていたので新田と佐々木が同一人物で、恋人を刑務官になるよう誘導したのかと思ったが、全く別人だし、別人の割にイメージはなんだか被っている。ミスリードにしては中途半端だし。 女子高生の言葉使いがすごく悪かったり、三十代がうはーとか口調が軽々しく、不自然な感じがする。 嫌われ松子の一生のような話。結局不良のいたづらというオチまでも似たようなかんじじゃなかったっけ? 翔がかませ犬感があった。第三者にモテそうって言わせてモテる印象つけるのが鬱陶しかった。会話のやり取りのうまいだろってドヤ顔の返しがうまくない。だんだんやなやつだったな。なんでやなやつにしたのか?わかんなかった。作者が慎一推しだったのだろうけど。 いろんな人があともう一歩踏み出していたら、というのがたくさんあるのに結局保身から行動せずイライラする。 幸乃もそんだけの理由で整形する?影響され過ぎで危うい。なんでそんななの?深い描写ないからなんでそういうふうになったのかもわかんない。レイプも、事実としてされてました、ってだけで悲劇のヒロインのテンプレだなあって。 いろんな設定がただそれだけだった。陽子が翔を好きだったとか、それだけでそんな深い描写もないし、その後なんも繋がらない。9月15日だからなんなの?クマは結局どっちのクマで、だからなんなの?全てのエピソードが、登場人物が、表面を滑って行った感じ。 あとなんで灯油缶は捨てたの?どこまで関わってたの。 意味深に思えたことがなんの意味もなかった。 翔が子供時代のエピソード覚えていなかったり、海外に行ったことが活きてくるのかと思ったらそうでもないしただ翔って名前のためだけのエピソード?慎一も成長したみたいに書いてたけど、自分から解決というより、種まいて待ってただけというか。行ってこなかったらどうしてたんだろ?自分でなんとかするっていっても一般人はほぼ無力だし、賢く弁護士の手も借りてよかったんじゃないの?時間切れなるよ。手段選んでる場合じゃない。陽子もそんなあっさりなんかとか。連れて行く日に美智子が幸乃に話したのが重要なことがあるのかと思ったらなんも出てこない。 でも一番思ったのは、結局そこに追及されないように真犯人が死んだことにしたのだろうけど、無実の自分が罪をかぶることで真犯人が逮捕されず別の犯罪を犯した時責任取れるのか、真犯人にとって罪を償う機会を奪っているということ。解説ではフォローしてたけど、やはり自分勝手なのではと思う。 | ||||
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自分は本書を読む以前に「死刑のための殺人 土浦連続通り魔事件・死刑囚の記録」(読売新聞水戸支局取材班)を読んでいたので、「ああ、この本をネタに創作した小説かあ…。事実は小説よりも奇なりなんて言葉があったな。日本推理作家協会賞って大した賞じゃ無いの?」程度の感想しかありません。 また時間とお金の無駄遣いをしてしまいました。 ちなみに上記の読売新聞水戸支局取材班には星三個あげます。 | ||||
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主人公は「人に必要とされる人間になる」ことだけが 自分の存在理由だと信じていたため、「人に必要とされ なくなった私」に絶望して自殺をしようとした。 主人公の気持ちは分かるが、それだと周囲の人に振り回さ れる人生になってしまう。人間同士の関係は変わっていく から、ある時は相手を必要としていても、状況が変われば 逆に相手が邪魔になることもある。その度に絶望して自殺し ていたら、命がいくつあっても足りないのではないだろうか。 主人公は、『誰も自分を必要としなくても、自分が生きて いること自体に価値がある』ということを悟ることなく、 形を変えた自殺によって死んでしまったんですね。 お気の毒です。 | ||||
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確かに面白いは面白いのですが、どうしても気になる点がありました。 司法、警察、消防無能すぎます。 そして人間関係も薄情で、正義感や良心が希薄です。 それを補って余りあるとは、感じられませんでした。 | ||||
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次が気になってグイグイ読めましたが、かなり序盤でラストが読めてしまいました 面白かったけど、それってミステリーとしてはどうなんだ?と思ったのでこの評価で。 | ||||
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可哀想、とか救われない、とかいう風に見せたかった割に、終始色んな人に心配されたり後悔させている描写が続くため、ただ1人で立つ気のないだけの甘えた悲劇のヒロインというように私には感じられた。 | ||||
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もっと早く、真実にたどり着いて欲しかった。幸乃が、なんとしても幸せになって生き抜く姿が見たかった。後味が悪く、とても怖い作品でした。 | ||||
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物語が進むにつれて事件の真相が明らかになってくる。最終章で事件がひっくり返るのではと期待させながら、そのまま収束してしまう。物語で一貫して言いたかったのは「イノセント」の意味くらいか。ちなみに321ページに誤植あり。(誤)逃げだ ⇒ (正)逃げた 日本、海外の最近のよくある小説をつぎはぎにして物語を作った感じがして、がっかりです。 | ||||
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本作はミステリーである。 なのに、主人公が「整形」した事が、真相とリンクしない。 また謎解きを、「整形シンデレラ」が心のうちをあかす場面は少なく、 第三者が主人公の過去を調査・事実を積み上げ、クライマックスに真相をあかす展開は、 宮部みゆき作品のマネにとどまった。 新しい試みはない。 | ||||
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