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イノセント・デイズ
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イノセント・デイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 41~60 3/4ページ
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冒頭のプロローグより、場面は法廷へ。 その後は雪乃の過去や背景を各関係者の視点から描かれる形。 私は良いと思いましたし、読みにくいとは思いませんでした。 ここから先は私個人の意見です。多少内容にも触れます。 あくまで個人の意見ですのでご了承ください。 正直、雪乃の過去や背景を知っても雪乃が生きることを止めた理由に納得がいきませんでした。 私からすると理由が弱いと感じます。私が割とドライな性格だからかもしれませんので、人それぞれでしょうね。 あと、帯の言葉で期待しすぎて所があると思います。 読んでる最中も雪乃に愛しさは感じるものの、「何でそういう事してしまうの?優しすぎるよ。受身すぎるよ」と歯痒くなることばかりで、「筆舌に尽くせぬ孤独」を私はこの小説からは感じられませんでした。 最後のあの切ない終わり方は想像できるものの、どこかで安心する私がいました。 あんな状態の雪乃に、これからも生きる事を強いるのはむごいかと思います。 最後まで読ませる作品ではありますが、もう読まないと思います。 | ||||
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全体的に薄っぺらい印象ですね。 登場人物を不幸にしておけば読者が喜ぶとでも言いたげな。 小学校時代のわずか数年間に仲が良かった…だけで、そこまで入れ込みますかね。 それほど魅力がある主人公とも思えないし、そこまで同情を誘うほどの不幸でもないし。 恋人に別れを告げられてそこまで食い下がるキャラ設定でした? それぞれの独りよがりの集合体みたいな内容で、深い部分が描ききれていません。 これで寝込むってどんだけ純真無垢な方なんでしょ。 この帯書いた人こそ『イノセント』なんではないでしょうか? | ||||
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読み終わってから時間が空いているので、ハッキリした事は言えませんが 私には理解が出来ませんでした。読み易かったのは間違いありません。 理解出来ないが故に、最後の所で法律はこれで良いのか?などと筋違いな事を考えてしまう瞬間がありました(汗) ・・・時間を空けて、また読んでみようと思います。 | ||||
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著者が何を表現したかったのかはさっぱりわからなかったので感想はありません。 とにかくわからないことばかり。登場人物の心情も理解できず、金銭を要求する暴力を伴ったいじめが たまたま友達二人の身に降りかかるのは都合良すぎる。 中心となる人物が変わる度にそれ以外の人物がなぜか悪者みたいになる。 ドラマになるということで読みましたが、読むのが辛くて大変でした。 | ||||
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色々な視点、観点での描写を重ねていく という手法に新鮮味は感じられない。第2章までを読んで後が想像出来たことと、いたたまれなく切なくなったのでエピローグに移動しました。 こうした人物をモチーフにする意図は理解出来ますが、これでもかという哀切さ描写が想定内であること、表現が幼いこと、非文芸的でありながら救われようのない結末であること(文芸的であれば救われなくても可)など粗が多少目立ちました。 次作に期待します。 | ||||
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背景描写が細かいようで詰めが甘いのが頻繁で気になった。 刑務官が法廷で偶然会った恋人に惹かれたのはいいがその恋人の魅力の描写皆無とか、 介護職員が勤務中にひっきりなしの電話で悩まされるとか(電源切れよ、てか介護職員が勤務中に私用の携帯電話持ち歩いたら 普通怒られると思う)、その割にパチスロの描写がすごいリアルだったり(作者がたしなむんでしょうね)、 翔君は医者になるのをやめて弁護士になることにした理由はまったくわからないし、外国に行って何を得たかったのかもわからないし、 結局お父さんのとこで働いてるし、でも幸乃を救うために時間が都合つくように?と思えば、何がしたいのかわからない自分勝手で高慢野郎になってるし、などなどキリがありません。 これが大賞?日本の小説は最近あまり読まないけど、友人が面白くて一気に読んだというから借りて読んだが…。 良いところは文章構成自体は読みやすいのと、最後の幸乃の「誰かに必要とされても、また捨てられるのが怖い」と いうセリフ。 幸い私の人生でこんなに酷い思いをしたことはないが、良い人でいても(のつもりでも)応えてくれない人がいるのは 身にしみて知っているので、なんだか身につまされた。 | ||||
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(若干ネタバレあり) 冗長で散漫な作品という印象を受けました。詰め込みすぎていて、この小説が訴えたいテーマがよくわかりません。 構成があまりよくないと思います。例えば、最初に登場する傍聴マニアの「私」は本題とは全く無関係ですし、本の貸し借りのエピソードなどは流し読みでもいいと思います(主人公の内面がわかる話ならいいけど、特にそういうこともないし)。また、章ごとに視点が変わるので読みにくいです。 | ||||
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私的にはイマイチでした。 表紙には本を読んだ後にあまりに 衝撃のラストで寝込んだと書いてありましたが。。。 | ||||
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正直言って、ミステリーではないし、そう思いながら購入すると確実に損をする。 表紙が仰々しいにもかかわらず、全くどんでん返しもなく、真犯人も「誰だ、お前?」って感じ。 とってつけたような「真犯人」だな、おい。 多くのミステリーが最後に近づけば近づくほど、無我夢中になって読み進めていくのに対し、本書は最後に近づけば近づくほど冗長で、読んでいて非常に疲れる。終盤はやっつけ仕事だったのでは?と疑ってしまう。 とにかく、終盤に行けば行くほどつまらない小説。 | ||||
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結局死刑執行。 罪を犯して無い人が裁かれる。こんな内容誰が読んでいて面白いのでしょうか。 全くイッキ読みしてしまいましたが、最後は全然面白くない。 | ||||
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結末がじつに、お粗末、 あまり、お薦めできません。 何故、死刑に、なったのか、さっぱり、解らないし 何故、そんなに 死にたいのか 桜の花びらの、重要性も さっぱりわからない。 | ||||
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ひとことでいうと胸くそ悪い作品 イヤミスという流行りに乗っかりたいだけなのでは?と思いました 肝心の幸乃の感情がよく見えない 犯人ではない人が死刑になって「うまく死ねてよかったね」そんな話でした できればレビューを見ている方に読んで欲しくないです | ||||
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可もなく不可もなく。幸乃の自殺願望の話に思えました。 イノセントなのかな。結構傲慢だと思いましたが。 最近の本屋で宣伝されてるミステリーを読んで、がっかりすることが多い。 なんとなく、どれも似たり寄ったり。 読みやすいんですけどね。。 | ||||
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ミステリだと思って読んだらがっかりする 結局死刑になるっての冒頭で覚悟してたけど 真相解明した意味ないじゃん | ||||
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帯に書いてあった衝撃が私にはまったくありませんでした。 確かにイノセントな話しではあるのかもしれませんが、登場人物達の小学校時代の会話などに、大人のあざとさをみたような、興ざめする感は否めませんでした。 それぞれ人物の視点で描かれている内容は、理解もできますし共感出来る部分もあるけど、今一つ、心に突き刺さるというか響く感じは受けなかったですね。 | ||||
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推理小説といえるものではありません。「推理大賞受賞」、などの本の帯に騙されました。主人公が「誰かに必要とされたい」という設定なので私が作者なら、別の人物を真犯人にしたのになぁ、というのがまとめです。 | ||||
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どうもこんにちは。 たった今読了し、あとがきの辻村 深月(略敬称)の解説も含め、 あまりのくだらなさに辟易としています。 なんですか? コレは? 自殺礼賛、犯罪者擁護、 「イノセント」とは「馬鹿」と同義という事ですか? 確かに無垢のまま、汚れず、戦わず生きていたいなら 死んで「楽園」にでも行くしかないでしょう。 そういう意味で主人公、田中幸乃の「死」は必然だったかもしれません。 あんなにひ弱い精神では、仮に死刑を免れたとしてもまた別の事象により 思い悩みいずれ命を絶っていたと想います。 だって生きてる限り辛い事からは逃れられない、 ソレと戦えない、抗えないならもう死ぬしかありません。 「おまえが今日無駄にした一日は、別の誰かがどうしても生きたかったその一日」 という言葉がありますが、結局幸乃は別の誰かの事を考えているようで 結局「自分の事」しか考えていないのです。 これは「偽善者」の非常に典型的な例で 本当に怖いのは「やる気のあるバカ」と大体同義だと感じます。 まぁ個人的にはそんなに死にたきゃ勝手に死ねとは想いますが (生きるも死ぬも他人が決めて良い事ではないので) 『真犯人』が別にいるのにソレを無視して「冤罪」という「悪例」を 一つ余計に作り出し、その事を無視して「死に逃げ」する事が どうしてもワタシには「正しい」事だとは想えません。 幸乃が代わりに死刑にされ罪を免れた不良達はどう思うでしょうか? 高笑いし、あの女バカだよと嘲り、それに味を占めて第二、第三の凶行に 及ぶであろうという事は容易に想像がつきます。 そんな「無責任」な行為を無垢だの純粋だのちょっと待って欲しいだのと言っても、 物笑いのタネでしかありません。 ソレを見て誰が「美しい」「強い」「純粋無垢」だという印象を受けるでしょうか? ただただ他人の不幸や感傷や狭量な価値観に陶酔し、 センチメンタルに浸っていたいだけの無知で奇特な人だけでしょう。 (最近闘病で最後まで諦めず、誰かを想い続けたまま永眠なされた方がいましたが、 その方のほうがよっぽど「イノセント」だと想います) | ||||
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全くもってミステリーではありません。 初めの方から結果は見えている。 そして、とにかく、 救いがない。 「は?」で終わります。 この小説を通して作者が世に何を訴えたいのかもわからない。 読後の気持ち悪さが半端無いです。 時間を返して欲しい。 そしてこの気分の悪さも取り返しがつかない。 | ||||
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本当に、出版社は帯で読者を騙すのはやめてほしい。売れれば何でもいいのか? この本のどこがミステリーなんだ?! 登場人物の視点がどんどん入れ替わるのも、あらすじを読まされているようでつまらない。 ラストはそのまま終わって全然ミステリーになってない。 登場人物の性格付けが魅力もないし、リアリティもない。 | ||||
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よく練ってある感じがするし、冒頭はキレイな描写で期待させる始まりでした。 しかし、主人公の絶望や行動に全く共感できず、個人的には読後感も悪いです。 話題性から宮部みゆき氏の火車を読んだ時の感覚に近いです。 かなり苦手な部類の小説でした。 この作品が世の中では歓迎されているのか、と思うと感覚の差に戸惑います。 | ||||
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