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もう年はとれない
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もう年はとれないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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私は喫煙者ですが、こういうふざけたやつが現実にもいるからタバコを吸えるところがどんどんなくなっていくんです。そして2020年4月1日吸えるのは自分の家だけになっちゃった。 | ||||
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ヨハン・テオリンのエーランド島シリーズの登場人物イェルロフは老人ホームに暮らしており、耳も遠く歩くのも大変。だが、知力と観察眼で謎を解いて行く。このシリーズが単に謎解きだけでなく人間ドラマとしても素晴らしかったので、高齢者が主人公の本書「もう年はとれない」にも興味がわいた。 しかし、評判はよかったものの私にはまったく面白くなかった。 まず、その人物設定でアウト! あまりにもステロタイプなタフガイヒーロー。 所構わずタバコを吸うのだが、80歳を超えているというのに、まるで反抗期の子どもみたいにそういうことをするというのはいかがなものか。規則を守らないのがカッコいいとでも? マグナムにしがみついているところも救いようがない感じ。そして暴力を正当化しているようにも読める部分がいただけない。 次に安易なご都合主義のストーリー。 深みがなく、登場人物を巻き散らかしただけにしか見えない。 そこに派手にショーアップされた殺人現場が描かれるが、サイコキラーかマフィアの手口みたいなことをしでかす意味がわからない。 ツメの甘いことも破綻しているところもお構いなしのストーリー展開だ。 とどめが翻訳。 もとの英語がスラング満載で翻訳しにくかったのかもしれないが、リズムと言葉の順序がよくないように感じた。それと、なぜ平仮名表記にしたのかわからない言葉もある。 ナチスのホロコーストを伝えることにも成功していないし、老人問題を考えさせているようで現実感はまったくない。 痛快アクション小説としても一流とはおおよそ言い難い。 よほどほかに読むべきものがない限り、続編は読まないと思う。 | ||||
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歳をとった元刑事が活躍するという設定はいいのに、残念な内容だった。 主人公やその孫が普通の感覚を持っておらず、行動も突飛すぎ、しかもその主人公が第一人称「わたし」として書かれているため、全く感情移入できない。ストーリー展開も、はあ?という感じで、最後には、「殺人犯を殺すことは全く問題なし」「銃規制反対」のような考えに発展する感じになり、ついていけない。 | ||||
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超高齢者の元刑事。皮肉屋で心身の衰えに不安と恐怖を感じつつ、 衰えを否定する。世間の様々についていけず、ネットもわからず、どこでも喫煙したがる。 主人公の設定はいい。とてもいい。 でもセリフが浮いてる。ストーリーが都合良く進みすぎる。 昔と今の違い、それに乗り切れなくて(謎に向かって)後退と前進を繰り返す。その試みはいいんだけどな。 こんなにすぐに見つかるなら、他のお宝を狙っている人たちはどうして見つけられなかった? あと最後の方のYouTubeのあたりからビルオライリーのあたりは、やりすぎかなと。 この小説の世界観からするとアリなんでしょうけど、イマイチ乗り切れないまま読んだ私としてちょっと引きましたね。 次作は、どうなんでしょうね。読むの迷ってます。 | ||||
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まったくリアリティのない単なる思いつきレベルのプロット、気を利かせたつもりの過剰で安っぽいユーモアの連発、いくらデビュー作とはいえ素人以下、中学生の作文レベル。稚拙としかいいようがない。 | ||||
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あまり楽しめませんでした。設定も面白く、プロットもそれなりに興味深いです。しかし、何故か楽しめない・・・・ 理由がよくわからないのですが、緊張感、ドキドキ感みたいなものが感じられなかったからかもしれません。客観的にみて秀作であることは、否定しませんが、私には合わなかったようです。 | ||||
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最近読んだ「ハリー・クバート事件」といい、文春のベストミステリーで取り上げられていた作品はどれも似ている。 素人作品で、設定はとても面白く、最初はわくわくして読み進めるのだが、途中からなんだかおかしくなって、最後はとても後味の悪い終わり方になる。 これもそれと同じ作品。 まあナチの生き残りがアメリカに生きていた、はいい。 しかし、その男が簡単に見つかって、隠していた金まで簡単に見つけてしまうなんて。 完全に手抜きというか、面倒くさいから種明かしもなしに見つけてしまったという設定にしただけ。 連続殺人の犯人の設定もあまりにもご都合主義的。 猟奇的な殺人にも何の意味もなかった。 始めのわくわくどきどき感は、失望感と嫌悪感だけで終わってしまった。 | ||||
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どのイベントもシニカルな語り口で盛り上がらないので冒険小説といっていいのかわからない 殺し方・・・ 犯人・・・ これといった謎解きはないので推理小説といっていいのかもわからない 結局 どこが面白いのかわからない 読んでて思ったこと・・・ 映画化するなら甥っ子じゃなく姪っ子の方がよいのでは? | ||||
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他の方のレビューにもあるように、主人公がなんとも異色。棺桶に片足突っ込んでるような老人とは。しかし残念ながら、主人公が異色と言うだけが取り柄の本だ。 ストーリーもディティールがしっかりしていれば面白いものになるはずなのに、これがもう実に粗い。最後に明らかになる意外な犯人による残虐きわまる連続殺人も、その方法やプロセスについては何も書かれていない。おいおいそりゃないだろう。 表紙のイラストもおかしい。主人公が持っているのはリボルバーなのに、イラストはオートマチックになっている。イラストレーターも編集者も少しは勉強しろよ。 よくもこんないい加減なものを出版したものだ。金返せと言いたい。 | ||||
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