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もう年はとれない
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もう年はとれないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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主人公の老人がとにかく不愉快で困った。彼は全方位的に人が嫌いである。心の傷のせいで人間不信というのはあり得るし、彼にはその資格もある。なにしろユダヤ人収容所の生き残りである。しかし、その場合も、心の奥底では人間の善性を信じていること、信じたいと思っている必要があると、個人的に思う。少なくとも娯楽小説には、そうあって欲しい。 ところが、この主人公にはそれがない。 始めのうちは、口が悪いのも人間嫌いも、ブラックユーモアだろうと思っていた。そのうち、いい話もでてくるさと楽観していた。なのに、終始口汚く、年齢的に無理だが、可能なら暴力もいとわず、元警察官なのに警察の正義すら信じていない。もちろん同朋?であるユダヤ人のことも。 ここまで不愉快な主人公は、はじめてだ。 そして推理小説としても、いろいろ疑問符がつく。 本の紹介には早くも映画化の話がすすんでいるとあったが、まず無理ではないか。 星3つにしたのは、ある種のアメリカ人の本音が垣間見えて面白かったことと、高齢者の恐怖、目がかすむ、身体が思うように動かない等についての描写が優れていた点による。 総じて興味深かったが、二度と読みたくない小説である。 | ||||
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週刊誌に書評があったので購入したが、まあまあといったところ。 | ||||
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今年の「このミス」のベストテンにランキングされた作品なので、またタイトルからしていささか歳をとった自分とダブらせて思わず手を伸ばしました。ま、引退刑事とその孫が元ナチス士官の残した金塊を取り返す(?)という筋立ては悪くはないが、問題はエンディング。 大怪我をしてベッドに伏せる主人公と真犯人が、ながながと謎解きをして最後に…(内容な伏せますが)というのは、ちょいと興醒めでいただけません。読後感を損なった感じです。 | ||||
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主人公のキャラクターは面白いと思いますが、何故こんなに血なまぐさい殺人事件が起きるのか分かりません。 | ||||
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