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46番目の密室
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【この小説が収録されている参考書籍】
46番目の密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 1~20 1/3ページ
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このシリーズは初めて読みました。 冒頭から火村は俺様系かつ屈折した性格なのかと想像していたのですが、常識的で気遣いのできる男だったのが良かったです。 インパクトや面白味には欠けますが、探偵役が好感の持てる人物だと安心して読めます。 そして火村とアリスのやりとりは軽快で面白く、シリーズが続くほど人気があるのも頷けます。 ただ、その他の人物はあまり作り込まれていないのか、描写が不足していて、人間性や性格といったものが掴みきれなかったのが残念でした。 人物描写だけでなくストーリーやトリックもかなり薄味で、驚きや印象に残ることは特にありませんでした。 推理小説の山場である犯人を暴くシーンも拍子抜けするほどあっさりで、犯人よりもそのあっさり加減の方に驚いたくらいです。 この手の小説を読み慣れている人には、全体的に物足りないつくりではないかと思います。 これといった悪い点もないけど褒められる点も見当たらない、無味無臭の推理小説といったところでしょうか。 | ||||
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good | ||||
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ドラマでやっていたのを見ていて、ずっと気になっていました。 あっという間に読み終えてしまいました。 | ||||
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テンポも良く、読みやすかった。探偵さん役がいて、その助手がいて。ドラマを見る感覚で読める、 推理小説だと思う。 | ||||
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ファンになって気づけば20年以上。この本が手元にあることが幸せです。愛蔵版ならではの凝った装丁も美しい。欲を言えばもっと高額でも構わないので革装丁でエンブレムがブロンズ装飾だったら良かったなあ、なんて。 | ||||
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火村&アリスシリーズの原点「46番目の密室」の豪華愛蔵版。 箱入りで「46番目〜」本編と、愛蔵版の特典的な別冊本がセットになっています。 別冊本は約50ページほどで ・有栖川有栖氏による、46番目の密室について(愛蔵版あとがきにかえて) ・第三回吉川英治文庫賞 受賞の言葉 ・大学時代に書かれた掌編(クイズ)暖炉のある密室 ・戸川安宣氏、綾辻行人氏、北村薫氏によるエッセイ を収録。 短いながらも、裏話あり、トリックのベースになった掌編あり、有栖川氏に対する想いありで、読めて良かったと思える内容でした。 (北村氏との思い出せない本のエピソードが面白い) 本編はシリーズファンにはお馴染みの作品。 講談社ノベルス版を底本にしているとの事。 謎解きは今読んでも十分に楽しい。 値段相応の価値を見出せるかはシリーズ及び作者への思い入れによると思うが、シリーズが好きで何度も読み返しているのうな方なら購入の価値はあると思う。 ただ一点、どうしてもモヤモヤすることが。 本編にはスピン(紐状しおり)がついているのですが、ページに無造作に挟まって、ギリギリサイズの箱に入れられ圧がかかっていたせいで、スピンが挟まっていたページにくっきり型押ししたような紐形のくぼみができてしまっている。 更に前後数ページに渡って跡がついており、せっかくの愛蔵版なのにそこだけが残念でした。 | ||||
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シリーズものだが一冊で含みなく完結している。頭のいい人は性格が捻くれて描かれることが多いが、火村は最低限の気遣いが出来るので不快感なく読み進められる。これまでの謎をまとめてくれるくだりが用意してあったり親切な作りになっている為推理小説に慣れていない人でも読みやすい。しかし逆に驚くような展開やスリル、トリックは無く推理小説好きからすると物足りなく感じてしまう。"46番目の密室"というタイトルとあらすじのわくわく感を越える内容ではなかった。読むのに時間はかからないので軽めの作品を求めている方にオススメ。 | ||||
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火村とアリスのバディが誕生した記念すべきバイブル。はじめてフィールドワークに参加にちょっとはしゃいでる感じの火村先生。 | ||||
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特にすごく驚いたりするわけでもなく、王道でよくできているが、普通。 | ||||
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Very nice | ||||
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灯油の引火点は40~60℃なので灯油をまいても火は付きません。 もう少し調べてから本を書いて欲しかった。 | ||||
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タイトルが「46番目の密室」だけに、46個の密室が登場するのかと思ったら、1個だけだった。 かつて45個の密室を作った登場人物の作家が居て、彼が作る最新の密室作品が46番目だとのこと。 別に46番目じゃなくても、3番目でも100番目でも何でも良かったのだろう。 | ||||
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このシリーズ、順不同で読んでいるが、つい先日「鍵の掛かった男」を読んだところなので、今作の火村とアリスがよくしゃべるのが新鮮だった。初期作ということで、作家仲間の談笑とかも含め、江神シリーズのようなノリがある。 若かりし頃の二人と思って読んでいたら、途中でアリスが皇太子さまと同年齢とあっておやっと思った。当時32才(火村も)、そして確認したら2015年に発表された「鍵の掛かった男」でも34才。 作品内のワープロがパソコンになり、ネットの動画サイトが登場するようになって、皇太子さまは56才になっても、彼らは永遠に30代なのか、そうなのか。 いや、別にサザエさん方式でもいいんですけどね(今のサザエさんにスマホや携帯が登場しているのかどうかは知らないが)。 ただ、江神シリーズは2007年に書かれた「女王国の城」でもちゃんと登場人物は20世紀に生きているので、 | ||||
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有栖川有栖氏の小説は、読者が見逃してしまいそうな僅かな物証から 隙のないロジックを組み立て、犯人を示して見せる所が魅力だと思っています。 ただし、今回は説得力が若干弱いように感じました。 (あの方法で石灰の粉が完全に落ちるかという所) また、導入部である犯罪学の話を始め、全体的に読み進めやすく書かれていました。 | ||||
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作家アリスシリーズの第一作。 初めにテレビドラマを見てしまったので、臨床犯罪学者の火村のキャラを知ってましたが、ちょっと気難しく、面白味があまりないかな。 でも、シリーズなので、この先、火村の魅力が増えていくことを期待。 1992年に書かれたものなので、時代的にだいぶ古いのは仕方ないです。 ミステリー小説としては、密室がでてきて、謎解きもあり、探偵役の火村、助手のアリスと役割もあり、わかりやすく楽しめます。 京都や兵庫などの関西が舞台で、アリスも大阪出身のバリバリの関西弁でつっこみも満載なのは、火村と対比して面白いキャラだと思います。 個人的には「警察に頼まれて、捜査協力をする臨床犯罪学者で大学の助教授の探偵」って、できすぎじゃ!?と思う設定ですが…まぁ、小説なので。。 被害者が最後に書いたと思われる小説の内容が気になる~ | ||||
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あのバンドの曲に、謎解きの秘密が?とか考えたら、そんなことはなく。 元ネタのテリー・ライリーが出たところで、そう言えば聴いたことなかったと思い 某tubeで探して、BGMにしながら続きを読みました・・・。 が、真犯人と対峙して追い詰める間もなく、勝手に白状するしであっけない印象大。 その供述には「うそだろ?」という内容もあり、ちと驚きはしたのですが、 ”それ”をパーティのあの場面で読み解いた人はいるのでしょうか・・・。 ざっくり言って、私的には「物足りない」の一言。「ダリの繭」の方が好き。 | ||||
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この作品もなかなか面白いです❗細かいことが書いてあるし、隠された。トリックがあるので、内容も良かったです。 | ||||
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火村先生と助手と命名された有栖川君とのコンビが絶妙。 殺人事件をフィールドワークにしちゃうのはどうかと思うけど。 | ||||
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ミステリー面のストーリーは悪くないとは思うのだが、自分はキャラクター達のつまらなさにガッカリしてしまった。 男は全員同じ、女は全員同じ人格に見えてつまらない。 もう少しキャラクター達が表現豊かに描かれていたらよかったと思う。 | ||||
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学生の頃、夢中で読んだ火村シリーズ。 ドラマ化していると聞いて(見てはいない)また読みたくなり、 この新装版とやらを購入。 …これはどの層を狙った挿絵なのかと疑問が。 この絵師さん(?)が好きな方には申し訳ないけど、 なんだか作品自体がとても軽くなってしまった印象。 お話は昔と変わらず面白かったんですけどね。 | ||||
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