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ゴールドスティン



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ゴールドスティンの評価: 4.50/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

ベルリンという街を描いた傑作

第二次世界大戦前夜のベルリンを舞台としたシリーズ。
当時の警察組織、ユダヤ人コミュニティ、台頭するナチスらを上手く配置し、混乱した時代の猥雑な空気感がとても良い。
本人にはその気がないのに徐々に組織からはみだし、善と悪とが混在している主人公ラート刑事の造形は面白いし、
今作ではラートの部下たち、タイトルロールのゴールドステインという男、そして新たに加わった犬のキャラクターも立っている。
本国ドイツではテレビドラマ化も決まったようで、今後の展開も楽しみだ。
ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)より
4488258077
No.3:
(5pt)

ドイツミステリの秀作

本の状態もよく、到着も早い。読むのはこれからだが、面白さは前2作で保障済み。楽しみです
ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)より
4488258077
No.2:
(5pt)

ドイツミステリの傑作

予想以上に早くとーちゃく。近くの書店より早いです。本についてはこれからですが、自分の中では今年のBEST5
主人公の少々ダメ刑事と、ニューヨーク・ギャングの対決が楽しみ。
ゴールドスティン 下 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ゴールドスティン 下 (創元推理文庫)より
4488258085
No.1:
(3pt)

1931年のドイツ・ベルリンを舞台にした警察小説

ナチスがドイツを支配する直前の1931年のベルリンを舞台にした
警察小説。

アメリカからFBIがマークしている人間がドイツに入国したという
情報が入るところから物語が始まります。
ユダヤ系の「殺し屋」とFBIが疑っている
「ゴールドステイン」の監視を命じられた、主人公・ラート警部。
なぜゴールドステインはベルリンに来たのか?

共産党と社会民主党と、反ユダヤ主義者
そして、ベルリンの裏社会で暗躍する2つのグループ。
2つのグループともに、トップが行方不明に。
それは、ゴールドステインの仕業なのか?
さらに、コソ泥を生業とする、少年と少女。
ラート警部の恋人(婚約未満)
それらの人々の物語が交錯していきます。

捜査といっても指紋と血液型くらいしかない時代。
どうやってラート警部は事件を解決していくのか?

銀行の破たん騒動や、水晶の夜を彷彿とさせる事件もあり
否応なく、そのあとの人々の運命を考えてしまいます。

巻頭に、当時のベルリンの地図が添付されているのですが
「ンデンブルグ門」と最初の文字が欠けたまま掲載されているのが
本当に残念。
(ちなみに、ブランデンブルグ門ではありません)
地図があっても、本文中に出てくる地名の7割は地図にないのも残念。
それがなければ、星4つにしました。
ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)より
4488258077

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