■スポンサードリンク


(短編集)

暗い宿



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
暗い宿 (角川文庫)

暗い宿の評価: 4.10/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

殺人に時効15年

殺人に時効がある時代の作品かぁ〜と思うとめちゃくちゃ古めかしいなぁ〜と思った。
新作から後ろへと読んでいるので仕方がないのかな?
ドラマから大フォンになったので作中の2人をドラマの2人の顔と声に脳内変換しながらめっちゃ楽しく読んでおります!
早く新作読みたいです。
暗い宿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗い宿 (角川文庫)より
4041913071
No.6:
(3pt)

4つの宿、4つの事件

宿にまつわる短編集。サクッと手軽に読めますが、どのお話もページが短いので長編のような密度の高いミステリーが好きな方は物足りなく感じるかも。宿という縛りがあるとはいえ4編どれも個性があってマンネリ感はなし。しかし単純なストーリーとしては面白いもののミステリーとしてはパンチが弱めです。
「異形の客」は少々強引さは感じるものの展開もトリックも凝っていて一番よかった。が、他の3編は短編ということを差し引いても微妙。表題作はまだともかく、「ホテル・ラフレシア」は種明かしが雑すぎて真相がわかりにくいし、「201号室の災厄」に至っては「うそーーー」となりました。悪い意味で。なんだか推理が雑だなぁと思ったらそういうことか…。全編通して雰囲気が暗く、後味は悪め。そして尻切れトンボのようないまいち釈然としない終わり方をします。
文章自体はスラスラと読みやすく、宿の描写は最高。旅の欲求が掻き立てられました。そして火村とアリスの休日の過ごし方などシリーズのファンには見逃せない要素がたくさん散りばめられた作品だと思います。総括して☆3.5。ミステリー要素を重視しないならばかなり楽しめる一冊。
暗い宿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗い宿 (角川文庫)より
4041913071
No.5:
(3pt)

普通です。

特に面白いという事もなく普通です。 4つ話がありますが、どれも普通です。 永久保存にはなりません。
暗い宿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗い宿 (角川文庫)より
4041913071
No.4:
(3pt)

まあ普通

そこまでミステリとして秀でた作品ではないが、まあシリーズものだし
宿の風情は味わえるので、ファンは買ってもいいかもしれない
妙に見苦しい犯人が多いのは、何かこだわりを感じられる
暗い宿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗い宿 (角川文庫)より
4041913071
No.3:
(3pt)

ホテルで犯罪

 2001年の単行本の文庫化。
 ホテルを舞台とした4編が収められているが、残念ながらアタリはなし。トリックがパッとしなかったり、結末に至って腰砕けになってしまったり。ミステリとして読む価値はない。
 しかし、ホテル(旅館)の雰囲気は良く出ている。廃業した宿、リゾート・ホテル、温泉旅館、高級ホテルと、それぞれ、印象深く描かれていた。そのあたりを味わえれば、楽しく読むことが出来るだろう。
暗い宿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗い宿 (角川文庫)より
4041913071
No.2:
(3pt)

イマイチかなぁ

有栖川著作らしい軽い読み口は相変わらずだがサクサク読んで後に残らない、そんな感じだ。損をしたとはいわないがもっと面白い作品を書ける作家だと思うので星3つの評価です。
暗い宿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗い宿 (角川文庫)より
4041913071
No.1:
(3pt)

旅に出たくなる

この本を読んですぐさま旅行ガイドを見始めました。旅に出たい!ホテルに泊まりたい!推理小説を読んでこんなこと思うのは不思議ですが、(殺人の舞台になるのに)確かに「わくわく」感が高まってきます。廃業し、取り壊されることになった旅館に一人とまることになったアリス。音のない暗闇に病身を横たえていると、どこからか土を掘り起こすような音が・・・。ところ変わって沖縄のリゾートホテル。ココは楽園という言葉が似つかわしい。しかも、犯人当てのイベントが行われるという。ほかに、大阪の温泉、そして豪華シティ・ホテルと、場所もトリックも様々な4つのストーリーが楽しめます。あたかもそこに滞在して犯人当てイベントに参加している気になります。トリックや読み応えを推理小説の枠!から言うと「軽め」であり、雰囲気を楽しむ読み方がグッドだと思います。アリスと火村がホテルに滞在すると一人でバーに繰り出すシーンがあって、アリスはともかく火村センセイのプライベートライフをのぞける特典つき。あとがきにある、作者のホテル歴の記述、にはつい笑ってしまいました。「宿」シリーズ海外篇が読みたくなります。
暗い宿 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:暗い宿 (角川文庫)より
4041913071

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!