(短編集)

ペルシャ猫の謎

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ペルシャ猫の謎の評価:

3.30/5点 レビュー 23件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21〜21 2/2ページ
No.1
(4pt)

コーヒーブレイク

これまでの国名シリーズと比べると、ちょっと”コーヒーブレイク”的な作品だなあと思いました。全編を火村教授の殺人トリックを見抜く鋭い推理を期待して読むとちょっとがっかりするかもしれません。が、「わらう月」の推理はさすがだなあと思いました。観察力に優れた教授ならではの推理です。オーストラリアに行ったことがないので思いもしませんでしたが、月っていうのは南半球では北半球と逆に欠けるんですね。「赤い帽子」では、今まで脇役だった森下刑事が主役です。全体の中ではこれが一番推理小説っぽいかも。私が一番好きなのは「悲劇的」。推理じゃないんですけど、これでもかとたたみかけるように怒り狂う学生のレポートに対して火村教授が出した答えは?たった1行の文章に、彼の全てが表現されているようでおもしろかったです。今回はいつもとはちょっと”色”が違うようですが、全編を通して「不思議」な空気が流れているようで、楽しませてもらいました。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508