(短編集)

ペルシャ猫の謎

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評判

ペルシャ猫の謎の評価:

3.30/5点 レビュー 23件。 D ランク

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平均点3.30pt

Amazonレビュー一覧

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全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(4pt)

ミステリ史上屈指の禁じ手が炸裂する表題作?

有栖川氏の短編の国名シリーズの一冊。紹介でも煽っているミステリ史上屈指の禁じ手が炸裂する表題作が気になるところだが、オチを知ればどうってことないオチである。ガチガチの論理的本格志向というよりはライトなタッチの気軽に読めるミステリー短編が収まっており、シリーズのファンなら納得のいく出来と言える。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508
No.15
(4pt)

ミステリ史上屈指の禁じ手が炸裂する表題作?

有栖川氏の短編の国名シリーズの一冊。紹介でも煽っているミステリ史上屈指の禁じ手が炸裂する表題作が気になるところだが、オチを知ればどうってことないオチである。ガチガチの論理的本格志向というよりはライトなタッチの気軽に読めるミステリー短編が収まっており、シリーズのファンなら納得のいく出来と言える。
ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)より
4061820710
No.14
(2pt)

酷い

ミステリとして読めるのは最初の二作ぐらいで、後はそもそもミステリですらないものばかり
表題作であるペルシャ猫〜からしてオカルトオチという酷さ
全体的にかなり出来が悪い
買う理由があるとするならシリーズだからというぐらいで、火村シリーズファン以外は買わないほうがいいだろう
お勧めできない一冊
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508
No.13
(2pt)

酷い

ミステリとして読めるのは最初の二作ぐらいで、後はそもそもミステリですらないものばかり
表題作であるペルシャ猫〜からしてオカルトオチという酷さ
全体的にかなり出来が悪い
買う理由があるとするならシリーズだからというぐらいで、火村シリーズファン以外は買わないほうがいいだろう
お勧めできない一冊
ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)より
4061820710
No.12
(1pt)

……こんなだっけ

発売当時に読んでて、最近読み返してみたくなって
読んでたら「え……これはないわ……」と
ちょっと呆然としてしまいました。

10年以上前に読んだとき何も思わなかった自分が
不思議でしょうがない。

特に表題作。
こういうのもありだって、頭柔らかくして
読むべきだ、という意見には、
「この本が、『推理小説』『ミステリ』と謳っていないのなら、
認める」としかいえない。
普通の小説なら、いやそれでも苦しいが、
人の好みもあるし、一応好きな人がいてもいい。

だが、『推理小説』のシリーズ作品でドッペルゲンガーって。

それはないわ。

思いついたとしても、締め切りが迫っていたとしても、
あーあ、やっちゃった、感がすごい。
ご自身で同人誌でも作ってそれで発表するなら
勝手ですが、売り物でこれは……ないわ。

アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」が
読者にとってフェアか、アンフェアかで、
発売当時大騒ぎになったといいますが、
「ペルシャ猫」なんか議論の余地すらない。

関係ないですが、アクロイド殺しのほうは
犯人を捜しながら読まない私が
死体が発見された瞬間に犯人がわかったので
フェアだと思いますが。

火村シリーズではアリスが見当違いや変な想像で
犯人を考えて、火村が否定するパターンが多いけど
アリスの意見そのまま通っちゃったよオイ!!
な、読後感。
「赤い帽子」も後編全部ページ落丁してる? と思ったし

なんか、火村好きな読者の為の
キャラクター小説みたいだった。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508
No.11
(1pt)

……こんなだっけ

発売当時に読んでて、最近読み返してみたくなって
読んでたら「え……これはないわ……」と
ちょっと呆然としてしまいました。

10年以上前に読んだとき何も思わなかった自分が
不思議でしょうがない。

特に表題作。
こういうのもありだって、頭柔らかくして
読むべきだ、という意見には、
「この本が、『推理小説』『ミステリ』と謳っていないのなら、
認める」としかいえない。
普通の小説なら、いやそれでも苦しいが、
人の好みもあるし、一応好きな人がいてもいい。

だが、『推理小説』のシリーズ作品でドッペルゲンガーって。

それはないわ。

思いついたとしても、締め切りが迫っていたとしても、
あーあ、やっちゃった、感がすごい。
ご自身で同人誌でも作ってそれで発表するなら
勝手ですが、売り物でこれは……ないわ。

アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」が
読者にとってフェアか、アンフェアかで、
発売当時大騒ぎになったといいますが、
「ペルシャ猫」なんか議論の余地すらない。

関係ないですが、アクロイド殺しのほうは
犯人を捜しながら読まない私が
死体が発見された瞬間に犯人がわかったので
フェアだと思いますが。

火村シリーズではアリスが見当違いや変な想像で
犯人を考えて、火村が否定するパターンが多いけど
アリスの意見そのまま通っちゃったよオイ!!
な、読後感。
「赤い帽子」も後編全部ページ落丁してる? と思ったし

なんか、火村好きな読者の為の
キャラクター小説みたいだった。
ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)より
4061820710
No.10
(3pt)

猫に捧げる短編集

「わらう月」は、一人称が有栖川ではないという点からして、新鮮な切り口が面白い。犯人当て小説ではないし、トリックは呆れるほど単純だが、月恐怖症の女性の苦悶が切々と語られるサスペンステイストが心地よい。 「赤い帽子」もやはり、有栖川や火村ではなく脇役の森下が活躍する、いわば国名シリーズのスピンオフ作品だ。存外に冴えた森下の存在感が逞しい。犯人(物証は無いが)と対峙する緊迫感も凄味を効かせているし、あえて答えを投げ出したラストも絶妙に計算された演出だと納得。 さて、表題作の「ペルシャ猫の謎」。シリーズキャラ以外のキャラが最も丁寧に描かれた作品である。特に、一充のペルシャ猫・ペルへの愛着が微笑ましく、前半は国名シリーズ中でもとりわけ痛快に読めた。オチはしかし、溜飲が下がらない。反則だというのではない。こんなものは古今東西いくらでも例があるのだから。ただ、モチーフの「猫」をもっとフルに活かしたものであれば、より美しいものになったのではないだろうか。 最後の「猫と雨と助教授と」はミステリではない番外編だが、普段はシリアスな火村の愛猫家としての一面が、人間味溢れるエピソードを交えて語られる小品。これを「ペルシャ猫」と繋げた掲載順序は見事に成功している。有栖川有栖の猫への愛がひしひしと伝播するそんな読後感に、はからずもやられてしまった。
ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)より
4061820710
No.9
(3pt)

科学と非科学の境目

有栖川有栖はなぜか身近に感じる作家だ。
作品が身近だとか、ものの見方が身近だとかではなく、作家自身を身近に感じてしまう。
なぜだろうと考えるに、彼自身が人との距離が近い人なんではないかな。作品を読んで作家のそんな人物像を感じさせるのも珍しい。
『ペルシャ猫の謎』は国名シリーズの短編集で、読み終えた後いつまでも記憶に残ることのない、読み捨て本に近いものなのだが、このクソ暑い最中には体力使わなくていい。
特にタイトルになった『ペルシャ猫の謎』は、殴られて意識朦朧のときに猫を抱いた自分そっくりの男を見た。だから双子の弟が犯人だと思ってたら自分のドッペルゲンガーだった。と言う、トリックと真相が逆じゃねーのか?ってなオチでとっても気に入っている。
読んでて「ドッペルゲンガーじゃないの?」と思ったら、その通りの解決で意表をつかれたってのもある。
そーゆーのいいかも。発表してみよーっと。ってな作者の気持ちが楽しいのよ。
科学と非科学の境目はそんなにはっきりしたものじゃなくって、現在ある方法論で解明できないものが非科学と呼ばれてるだけだろう。納得できようができまいが『あり得なかった仮説を消し去っていって、最後に残ったものは、どれだけありそうもなくても真実だ』って当然のことだから。
思考に限度枠を作らないで行きましょう。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508
No.8
(2pt)

もうまともに書く気はないの?

 1999年の講談社ノベルスの文庫化。国名シリーズの第五弾で、7篇が収められている。
 どれもものすごく出来が悪い。読者をなめている、というかバカにしているとしか思えないお粗末さ。トリックとして成立していなかったり、結局、謎が解かれなかったり。
 著者には、もはやまともなミステリを書く気はないのだろうか。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508
No.7
(3pt)

えっ、これが…

この作品は、『国名シリーズ』の第5弾に当たるわけだが、なぜだかこの作品群はクオリティが低いように感じた。特に表題作の「ペルシャ猫の謎」は、その失速具合が如実に現れている。いくら他に糸口がないからってそれはないでしょ…、と思ってしまった。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508
No.6
(1pt)

ファンは許せる?

これは…特に表題作は…どうなの!?という感じ。
有栖川ファンは、「こういうのも、またよし」と思えるんでしょうか。
私は思えなかったなあ。
「ブラジル蝶」あたりを面白く読んだあとで、これを読むと、
ガッカリするんじゃないかと思います。
逆に、これを最初に読んじゃった人は、どう思うんだろう、と
他人事ながら不安。
「ほかにもいい作品がいっぱいあるので、読んでみて!」
と、余計なことを言ってしまいそうです。
「火村助教授の、どんなことでも知りたい!」
っていう人は、面白く読めるかも。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508
No.5
(4pt)

火村助教授のエピソードに、ぐっときました。

 有栖川有栖さんのミステリのなかでも、やわらかな肌触りを感じる作品が好きです。 国名シリーズの五冊目にあたる本作品集では、おしまいのエピソード風のショート・ストーリー、「猫と雨と助教授と」のあたたかな温もり、そのしっとりとした味わいがいいなと思いました。臨床犯罪学者の火村英生助教授の猫好きぶりが、親友の有栖川有栖の目を通して描かれています。話の中にそぼ降る雨音のやわらかさと、助教授の猫かわいがりぶりを見守る有栖の眼差しの優しさに、ぐっときました。 ミステリ作品として一番の読みごたえを感じたのは、「赤い帽子」かな。この作品でも雨が降っていますが、それは土砂降りの雨。叩きつけるように降る雨音と、犯人の黒い殺意がオーバーラップするような、そんな味わいを感じました。 この作品ではまた、ラスト一行がピカリと光っていますね。話の幕の引き方が巧いな、秀逸だなと、そこが印象に残ります。 表題作の「ペルシャ猫の謎」。推理小説作家の有栖川有栖が、今まさに自分の本が売れようかという決定的瞬間に立ち合う場面が出てきます。そばで立ち読みするふりをしながら、「買え。買いなさい」と必死に念を送る作家のどきどきする気持ち、それがひしひしと伝わってきて、くすりとさせられました。これに似た体験をされたことがあるんだろうなあ、と思って。 それから文庫版の本書のあとがきを読んで、ひとつ、作家の遊びが仕掛けられていたことを知りました。さあ、分かるかな。えっ、私? それがちっとも気がつかなくて、さっきあわてて、ぱらぱらと読み返していたところです。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508
No.4
(4pt)

好みからは外れるけどおもしろい。

 国名シリーズを読み始めた当初は「パズル的な謎解きがおもしろい」って思ったんだけど、シリーズも第5弾になると、パズル性よりも物語性が強くなってきた。シリーズ当初に感じた「息抜きに読むような気軽さ」は無いけど、これはこれでおもしろい。 ・切り裂きジャックを待ちながら … 原案を映像化したモノをノベライズした(ややこしい)ものだそうで。映像を観たい。 ・わらう月 … アリスの語りでない物語は暗くなりがちなので、好みではない。 ・暗号を撒く男 … パズル的だけど、間抜けさが突き抜けてないんだよなぁ。 ・赤い帽子 … バファローズ連発<いやそうではなく。火村もアリスも出ないけど、雰囲気は国名シリーズ。 ・悲劇的 … うーーーーーーーーーーーーん。深く考えたらあかんな。 ・ペルシャ猫の謎 … 国名シリーズ当初の「そんなオチを小説に使ったら反則だ」的なオチだった。 ・猫と雨と助教授と … おまけ。
ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)より
4061820710
No.3
(4pt)

作者の好みが仄見える作品集

 劇団内の恋愛が惨劇へとつながるドラマティックな作品あり、クリスティに近い感性を感じる超常現象をほのめかす作品あり、タイトルだけ読んで「かっこいい!」と思わせる作品あり。作者の趣味、嗜好がほの見える、読んでいて楽しい作品集です。 いつもの長編がバリバリの本流とするならば、これは「お楽しみ版」。「本流」でかききれないキャラクターの素敵さ、面白さを存分に味わわせてくれます。特に火村やアルマーニ森下の日常生活がうかがえて、ファンにはたまらないでしょう。「赤い帽子」は、大阪府警の「社内報」(社、ではないですが)に掲載されたという、なんともユニークな小説です。やるじゃん、大阪府警!「猫と雨と助教授と」は火村ファンにはたまらない!「わらう月」は本格的。だからこの作者は月に取り付かれているのだな、と再確認した作品です(笑)読後感がどこか甘い短編集です。
ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)より
4061820710
No.2
(4pt)

長編並の面白さ

国名シリーズ第5弾のお馴染み火村英生と有栖川有栖の短編集です。トントン拍子で進むテンポの良さは短編集でありながら長編に劣らない面白さです。今回は脇役だった森下刑事が主役になる『赤い帽子』がオススメかもしれません。とても短い短編の「悲劇的」では生徒の提出したレポートに火村教授が最後に付け加えた18文字。たった18文字とは言えど唸らされるものがありました。
ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社ノベルス)より
4061820710
No.1
(4pt)

コーヒーブレイク

これまでの国名シリーズと比べると、ちょっと”コーヒーブレイク”的な作品だなあと思いました。全編を火村教授の殺人トリックを見抜く鋭い推理を期待して読むとちょっとがっかりするかもしれません。が、「わらう月」の推理はさすがだなあと思いました。観察力に優れた教授ならではの推理です。オーストラリアに行ったことがないので思いもしませんでしたが、月っていうのは南半球では北半球と逆に欠けるんですね。「赤い帽子」では、今まで脇役だった森下刑事が主役です。全体の中ではこれが一番推理小説っぽいかも。私が一番好きなのは「悲劇的」。推理じゃないんですけど、これでもかとたたみかけるように怒り狂う学生のレポートに対して火村教授が出した答えは?たった1行の文章に、彼の全てが表現されているようでおもしろかったです。今回はいつもとはちょっと”色”が違うようですが、全編を通して「不思議」な空気が流れているようで、楽しませてもらいました。
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)より
4062734508