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(短編集)
女のいない男たち
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女のいない男たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全328件 81~100 5/17ページ
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「ドライブマイカー」が読みたくて購入、いずれも孤独で寡黙な男性で音楽そして女性が必ず絡む5作品、短編であるがいずれも印象に残る作品であるが個人的には「イエスタデイ」が面白かった。 | ||||
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映画「ドライブマイカー」がアカデミー賞取ったので、原作を読まなくてはと読みました。村上春樹のノベルはたいてい読んでます。でも、村上春樹のファンではないと思っている。いや思い込んでいる。いや、村上春樹に嵌まってはマズイと思っています。でこの短編集を読むとやはり嵌まった。なぜ「ドライブマイカー」を監督は制作したか?がわかる。そういう作品集です。 | ||||
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ドライブマイカーを見てから読みました。短編のいくつかの箇所が反映されてましたね。 村上春樹は良く読む私的には、『木野』が良かったですね。 | ||||
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「ドライブ・マイ・カー」を読んでいる間中、ベルンハルト・シュリンクの「逃げてゆく愛」の中の「もう一人の男」を思い出していました。 妻が癌でなくなり、夫が妻のかつての男に近づいていく、その設定があまりに似ているのです。 ただ、シュリンクの方はすべてをクリアに描いているのに比べ、 村上春樹の方は登場人物の輪郭も含め、なにもかもを曖昧なままに置いているのが大きな違いです。 面白い部分、サビを取ってムードだけにした変奏曲を聴いているような気がして、 これを上手いというのか、ずるいというのか……。 | ||||
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映画を見て購入。短編集であったが,どれもつまらない話ばかり。購入を後悔している。 | ||||
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正直なところ自分は受け付けませんでした。好きな人は好きなのかもしれないけれど、良さがわからなかった。 | ||||
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時々、短編集も読みたくなります。ドライブインカーを読んでみたくて買いました。 | ||||
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よくも悪く悪くも悪くもいつもの村上春樹という感じ。筆力で読ませてくれるのですが、結局何が言いたかったのか、何が言いたいのかと考えるこちらの方が愚かなんですよね、そうですねスミマセンという感じの本です。 | ||||
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『ドライブ・マイ・カ-』を観て、その原作ということで手にした。村上春樹は、へそ曲がりで敬遠していた『ノルウェ-の森』を最近読んで、最近の作者の変化にも興味があった。 結論から言うと、村上春樹は変わっていなかった。本作は、『女のいない男たち』であるが、登場人物はセックスに困っていないし、女がいなくなっても一時的な話である。6つの短編が収められていたが、映画にもなった『ドライブ・マイ・カ-』は、面白かった。 その他の作品は、作者の「まえがき」によるとスラスラ筆が運んだとのことであるが、味わいに乏しくあまり楽しめなかった一方、苦労して書いたという「木野」は重厚で一番読みごたえがあった。 本書には関係ないが、映画の『ドライブ・マイ・カ-』は、『シェエラザ-ド』『木野』の内容を一部盛り込んだ結果、盛り込みすぎで散漫な印象。思い切って30分位カットすると、より『ワーニャ伯父さん』の場面が映えたと思う。 | ||||
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今まで村上春樹氏の作品はあまり好きになれなかった。何となく、生理的に受け付けなかった。 しかし映画「ドライブ・マイ・カー」が話題になったのをきっかけに本作を読んでみたところ、村上氏の作品として初めて共感を持てた。 本作は短編集であり、その中の同名作品が映画化されたわけだが、「シェラザード」や「木野」からも引用されている。 また映像化されたわけではないが、主人公の恋敵(?)高槻の目線で見ると、最終話の「女のいない男たち」のようなことがあったかもしれないし、「独立器官」とは真逆の結果となったものの、失恋により自暴自棄になる男という点では共通している。 映画はこの短編集全編を再構築して新たにできた作品という印象である。 以下【ネタバレあり】。 冒頭の「ドライブ・マイ・カー」は、妻を喪った男が主人公。子供はいなかったが、夫婦仲も良く傍目には理想的なカップルに見えたであろうが、妻には秘密があった。今までそのことに気付いていながら気付かないふりをしていた彼。その理由は妻への愛情や信頼、大人の物分かりの良さや余裕からくるものではなく、詰問して真意を知ることで妻を失うことが怖かったから。 彼女の死により、永久にその心の内を知ることができなくなったか彼は妻の浮気相手に近付くが、答えを得ることはできない。最終的に彼の心に浸透したのは、彼の専属運転手である若い女性のありふれた慰めの言葉だった。 「イエスタデイ」は、本短編集の中で毛色が違う作品だ。語り手“僕”の学生時代の友達とその恋人の話。やがて二人は別れ月日が流れる。彼女に再会した僕が友人との復縁の可能性を尋ねると彼女は首を振る。 とはいえ、読者としては結局一緒になるのではという希望を抱かずにはいられない。 作中、ビートルズの「イエスタデイ」の歌詞の改作に関し、著作権者の要望が入ったことから大幅にカットされたとのこと。映画でもビートルズの同名曲が使えず、非常に残念だ。 「独立器官」はとにかく可哀想という印象の話。 「シェラザード」はいかにも村上氏っぽい話。作中彼女の語る物語は途中で終わるが、映画ではその続きが語られる。 「木野」は「ドライブ・マイ・カー」と対をなすような話。妻の浮気現場に遭遇した男の物語。彼は妻と別れ、バーを開業し新しい生活を始める。そこに“木野”という客がやって来る。 とんだ修羅場ながら冷静に対応した彼だが、本当は痛く傷ついていた。 果たして木野は実在する人物なのか。幻想的な話でもある。 最終話「女のいない男たち」は本作単行本のための書き下ろし。本作は作者自ら例外的と認める“まえがき”のある作品だが、この表題作はエピローグ的。 やはり「ドライブ・マイ・カー」からの派生したような作品で、こちらは浮気相手側が主人公かつ語り手。 以上、本作は各々別人なれど“女のいない男たち”が主人公だが、元々いないというよりは“かけがえのない女性を失ってしまった”男たちである。薄めからはじまって後の作品になるほど濃くなっていく印象だ。 もう一つ主人公に共通することといえば、男性に対してよく“少年の心を持った”などと形容されることがあるが、本作の男たちは“思春期あるいは青年期の精神を有して”いる。 前者が少年のようなやんちゃさ純粋さを持っている人を表すのに対して、後者は少年のように純情でなくても、大人のように乾ききっているわけではない。孤独で自己意識の高さと自信のなさが共存していて情緒不安定気味だ。 一見大人で思慮深く理知的ながら、実際割り切れるものではなく、心はめちゃくちゃ傷ついている“女のいない男たち”。彼らに必要なのは泣くことだ。そんな彼らが切なくも愛おしい。 | ||||
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賛否両論のようですね。映画「ドライブ・マイ・カー」の高評価をきっかけに、今回じっくり再読しました。まえがきに書かれているように、本書所収の他の短編も同じようなテーマを扱った作品で、女性を失った喪失感の様々な形が描かれています。 ヒロイン達を描写する際、決して美人ではないということを念押しするような描写が幾つかの作品で目立ちますが、このような描写を強調されてることで、却って作家の抱えるルッキズムの一バリエーションが垣間見えているような気がしました。(意地悪な読み方なのですが。) というのも、どの作品も女盛りの年齢で、何かしらの謎を抱えているというヒロイン像が共通しているのですが、明らかにある種の女性像を想定して愛でるような感覚が作品に流れているからなのですね。そして、こういうヒロイン像というのは、他の作品も含めた春樹作品のパターンでもあります。そういう点で、この短編集は典型的な春樹ワールドを手軽に読める作品だと言えるでしょう。 この作家が古いジャズを偏愛することと、手の届かないある種の女性に対するノスタルジーが延々と持続している感覚は、本質的なところで同じような秘密に基づくのかもしれませんね。女性に対するこの憧れの感覚が少し甘えん坊っぽく感じたので、星は渋めに付けてます。ただ、特に若い頃に多くの男性が抱くこういう感覚を持ち続けていることが、この作家の人気の秘密でもあります。この感覚に共感するかどうかが、評価の分かれ目なのでしょう。 | ||||
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村上春樹は子供の頃に結構読んで、最終的にこのフェミニスト的な作者が大嫌いになり、今後一切読まないと長編なんて話題になっても、読む気にもなれませんでした。今回は、短編で映画にもなるというので、怖い者見たさで手に取りました。が、が、が、やっぱり気持ち悪い。無駄な持って回った説明、文章。結末をはっきりさせずに終わらせて、ほら読者、考えろ、感じろ、って感じのいやらしさ。本当は、作者自身も何もわからないんじゃないか?って思う。 まだ1冊全部読んでませんが、せっかく買ったので最後の短編まで読みますが、やっぱり気持ち悪い。どうしてノーベル文学賞候補になるのか、昔から理解できません。 (読後) 最後『女のいない男たち』は読んでいて虫唾(むしず)がはしり、本当に身震いがおきました。 | ||||
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短編集なので、とても読みやすいです。この中の「ドライブ・マイ・カー」は、西島秀俊さん主演で、アメリカでゴールデングローブ賞を受賞し、また、日本では、日本アカデミー賞の各賞を総なめにしました❣️ | ||||
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面白い。 | ||||
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ドライブマイカーは良かった。村上ワールドです。最後の女のいない男は少し難解で尻すぼみ感がありました。他の作品は村上ワールドで、楽しめました。 | ||||
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映画が話題になっていたので、原作を読んでみようと、買ってみました。 どの作品も、一番読みたい部分が書かれていなくて、良く言えば謎解きなのかもしれませんが、プロなら、最後まで書けよって思いました。 中高年女性向けの、エロ小説という感じがしました。 | ||||
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大いに気に入っ居る | ||||
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アカデミー賞ノミネート映画という事もあり、映画鑑賞前に読みたくて迷わず購入しました。思い立って購入する時もすぐ届くのがいいですね。 | ||||
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評判の作品だったので期待して見に行きました。長時間の物語でしたが退屈することなく見ることが出来ました。男と女の思考の違いとずれを知らされた思いでした。ただ劇中劇の出演者が殺人に至る経緯には納得できかねるものがあります。アカデミー賞で良い結果が得られるといいですね。 | ||||
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状態もよく、綺麗でした。 | ||||
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