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(短編集)
女のいない男たち
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女のいない男たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全328件 21~40 2/17ページ
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さすがです | ||||
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映画が話題となっているドライブマイカーが収録されているということで購入しました。面白く読み進めていましたが、短編ということであっという間に終わってしまいました。 1Q84のような読みごたえを期待した私が悪いのですが、中途半端な作品という感じがしてしまいました。 | ||||
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久しぶりに村上春樹さんの小説を読みました。 情緒的で叙述的ではない感じが自分には心地良いですね。 | ||||
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映画を観て、それほどの映画とは思えず ただただ長かったなぁ... と思ったけれど 小説は面白いかも知れないと思い 購入して読んだが、それほど... と言った 感。 | ||||
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久しぶりの村上春樹。やっぱり面白いね。村上作品はいろいろ考えちゃいけない。文体を楽しむ、ストーリーの展開を楽しむ、謎解きはしないで、謎をそのまま受け入れる。登場人物に共感する。共感しないこともある。いつも同じようなことを書いているようで、少しは変化しているんだなと感じた本作。どこがどう変化しているかはうまく言えないけど、きっと深読みする人が解説してくれると思う。そして、それに対して、ああだこうだ言うのが私の村上作品の楽しみ方です。 ついでに言うと、映画を先に見てしまいましたが、映画はうまく作品世界を映像化できていると思いました。映画単体として面白かったし、よく仕立て上げたなぁ、お見事!という感じです。 | ||||
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村上春樹さんの文学は人間のアイデンティで悩む人や人の存在意義に苦悩する人の気持を良くする効果あるので支持されるように思います。 | ||||
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妻を失った男 パートナーが自分を残して姿を消す事を恐れる男 恋焦がれた女を手に入れることができない男 恋焦がれるあまりに彼女を手に入れることができない男 手に入れることができなかった女を忘れられない男 そのような男たちを主人公とする短編が6編、収録されています。 されど村上春樹。 どの物語も単純にストーリーを辿る恋物語ではあり得ません。 良く知っている道を歩いたはずが、どこをどう間違えてこんなところに入り込んでしまったのか。 直ぐ近くにいつもの日常が在るはずなのに、見知らぬ風景からどうしても抜け出せない… 読む程にそんな焦燥感にかられる小説です。 最近公開された映画が話題になった本ですが、この短編集をどうしたら映画化できるのか興味津々になりました。 そのうちに観てみようと思います。 映画を先にご覧になった方は本書からどのような印象を受けるのでしょうか。 それも興味津々です。 | ||||
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映画の脚本と監督が良かったのだと思いました。 | ||||
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タバコ臭がひどかった。ランクでは「良い」となっていたが、本当にクリーニングをしたのだろうか? | ||||
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ジェンダー問わずとはいえない | ||||
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映画を観て原作を読んでみたくなりました。 | ||||
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村上春樹の作品、「海辺のカフカ」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読み、次は、と考えていたところに、ちょっと前に映画化され話題にもなっていた「ドライブマイカー」が村上作品だと思い、この本を手に取った。 いくつかの短編集が同じテーマで作られている。映画「ドライブマイカー」は主たるストーリーは、この作品中の「ドライブマイカー」なのだが、その中には随所に別な短編の部分部分がちりばめらた構成になっているという。さて、「ドライブマイカー」は主人公が妻を亡くした、舞台俳優。彼が運転手を雇い、その運転手が無口で武骨ともいえる若い女性であり、その女性に俳優が自分の過去、奥さんとのことなどを語り伝える内容である。亡くなった妻は生前に不倫をしていた。その不倫相手と、妻の死後に友達という関係で飲み、彼女について語ることになる。極論すれば、結論はない。 次「イエスタデイ」。これは大学生が主人公で、その不思議な友達の話。大学生は生まれが兵庫県だが東京に来て、東京の言葉を使っている。友達は、逆に東京の生まれで、東京にいるのに関西弁を話す。「イエスタデイ」は彼が口ずさむ歌のことである。彼は2浪の浪人生で、彼女がいる。彼は主人公に彼女を紹介し、一緒にデートをするよう勧める。 「独立器官」これは、美容整形の医者が主人公。金にも女にも不自由なく暮らししているのに、ある時を境に、ぱたりと引きこもり、拒食症に陥りやがて衰弱しながら死んでいく人の話。 「シェラザード」これは、千夜一夜物語の語り手の女性の名前。同じように、ある男と付き合いのあるこの「シェラザード」と呼ばれる女性が語る話。前世はヤツメウナギだったという不思議な思想をもつ。このあたりが村上春樹の作品の中の面白さなのだろうか。俳句で言う取り合わせのような手法。一見何の関係性もないような事柄を組み合わせて話が展開していく。この女は高校生の時に、同級生に恋をして、昼間、学校をさぼり、その同級生の自宅にこっそりと忍び込む。同級生の鉛筆や、バッヂなどを盗み出し、代わりに自分の髪の毛などを置いてくるという奇怪な行動を続けるうちに、やがて、Tシャツを盗み、家に不審者が侵入していることがばれてしまう。という話を語る。 「木野」という作品は、主人公が会社を辞め、小さなバー開く。そこのバーで起こる出来事について。それぞれの作品には日常のありふれたことの裏側に巻き起こる深い心の奥が描かれている。村上文学の何とも言えない、モヤっと感、人間の心の深淵を感じ、共感することができる。 | ||||
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映画『ドライブ・マイ・カー』を観て、いつも観ているSFやアクションものとは全く異なった世界観を感じ、その原作を読んでみたくなりました。特に、映画のラストシーンの意味がなんとなく消化不良だったこともあり、それを解消したいという意味もありました。しかし、いざ手に取って読み始めてみると、まずは「まえがき」で最初のショック。これって、短編小説集だったんだ。さらに、他の方のレビューなどから、映画『ドライブ・マイ・カー』は、この短編集の中の「ドライブ・マイ・カー」「シェエラザード」「木野」という3つの作品を組み合わせたものと知って2度目のショック。確かに、最初に掲載されている「ドライブ・マイ・カー」だけを読むと、映画の中核を構成する話ではあるけれども、映画で感じた独特の世界観やラストシーンの意味などはわかりませんでした。まだ全部を読み終えていませんが、今後、この短編集全体を読み終えると、何かわかってくるのかもしれません。 | ||||
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村上さん妄想を読まされているようで僕にはよく理解出来ませんでした。1Q84も読みましたがやはり彼の空想や妄想を押しつけられているようにかんじます。ノーベル文学賞は残念です。 | ||||
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「多崎つくる」で落胆して以降、村上春樹作品はノンフィクションのみ読んでいました。 「ドライブマイカー」フィーバーに踊らされ、久々に春樹小説を読む気持ちになり、手に取りました。 結果、なかなかいい短編集でした。全編を通して、いい意味での軽さがあるので、少々ぶっ飛んでいてもなんか許せる。読み慣れた村上春樹の要素があちこちにあるかと思えば、貴重な関西弁話者も登場し、「村上春樹の関西弁」を拝める喜びもありました。 「女のいない男たち」というタイトルですが、真の主役は各々の男たちに絡む女たち、かな。 サラッと村上春樹を読みたいときにおすすめの一冊。 | ||||
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村上春樹作品は、どうしてこうなのだろう。前半はまだよかった。しかしページが進むにつれて、性描写だらけ。もはや官能小説。ストーリー自体は面白いのに、その執拗な性描写によって話が壊れてしまうような気がする。ファンはこれが好きなのだろうか。もう一つ。男女の会話が、現実的でない。現代の男も女も、こんな知的な話し方はしない。ボキャブラリーもこんなにない。つまり、ここにあるのは非現実的男と女だと思う。と、文句ばかり書いてしまったけれど、それでも村上さんの文体は好きである。私もやはりファンなのだろうか。どうか、性描写のない(あるいはごく少ない)作品をお願いしたい。 | ||||
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初めて氏の作品を読みました。 どれも話が中々進まず、独特の例え?なのかわかりにくい。 読み終わっても「ふ〜ん…」って感じでした。 内容よりも雰囲気を味わうって感じなのでしょうか。 特に別の作品を読んでみたいとは思わなかったです。 | ||||
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この作品は、2014年4月20日にリリースされていて、2013年12月から2014年2月まで、文藝春秋に発表したものが中心となっている。珍しく、『まえがき』があって(その中で、村上春樹自身が『まえがき』や『後ろがき』は嫌いだ、と書いているのだが)、短編小説はいつも一気にまとめ書きする、と書いている。それ以外にも、小説が生み出されてくる様子も書かれていて、とても面白い。 未読の方のために内容には触れないが、まるで優れたコンセプト・アルバム(これもまえがきの中で、ビートルズの『サージェント・ペパーズ』について書いている)を聴いているようだった。曲作りのように、短編小説が作られている。そんな感じだ。 映画が話題になった『ドライブ・マイ・カー』は、とても短い作品だ。これをよくあれほどの映像作品に仕上げたものだ、と感心してしまう。どの作品も、素晴らしいのだが、最も気に入ったのは、『木野』だった。 どの作品も読後感がスゴく強い。そのせいか、昨日の夜はいつも観ないような夢をぐるぐると観た。 ただ、読んでいて確信したことがある。それは、村上春樹が音楽をメタファーとして使う時の強烈な違和感だ。メタファーとは、『言語においては、物事のある側面を より具体的なイメージを喚起する言葉で置き換え、簡潔に表現する機能をもつ。わざわざ比喩であることを示す語や形式を用いている直喩よりも洗練されたものと見なされている』とWikipediaで説明されているが、村上春樹の小説は、言ってみればメタファーの塊でできている、とも言えるだろう。 そのメタファーで、音楽を使うときに強烈な違和感を感じる。これは最近の村上春樹の長編小説を読んでいたときも感じていたことだったのだが、今回確信した。 まず第一に、村上春樹は、ビートルズだけ音楽の中で特別扱いをしている、ということがある。というのは、曲名が小説のタイトルとして登場することが極めて多いだけではなく、ビートルズだけが具体的な曲名でメタファーとして使用されているのだ。そして、その曲名は、ビートルズでも前期、特に『ラバーソウル』周辺に限られている。 第二に、比較的最近のミュージシャンの場合、具体的な曲名は明示されず、ミュージシャンの名前だけでメタファーとして使用されている。これも相当の違和感だ。例えば、『女のいない男たち』の中で、ブラック・アイド・ピーズは、ただのブラック・アイド・ピーズとしかメタファーとして使われない。まるで、ブラック・アイド・ピーズは、すべての曲が同じであるかのように使われる。あれほど様々な全く違う曲があり、今でも前進し続けるwill.i.amのアルバムを聴いている身としては、全く意味不明なメタファーになっているのだ。 そして第三にクラシックやジャズの演奏家があまりにもメタファーとして古すぎる、ということがある。あまりにも古すぎるヒトしか出てこないというのがメタファーとして意味があるとは思えない。 ここで思い出すのが、ノーベル文学賞に選ばれない、ということだ。今のノーベル文学賞は、ボブ・ディランを選ぶほどのレベルであることを忘れてはならないだろう。こんな意味不明な音楽のメタファーを乱発していては、そういう選者のハートは一生掴めない。そう感じた。 | ||||
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友人から借りて読みましたが、ものすごく良かった!他のも読んでみたいと思える良い作品でした! | ||||
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