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図南の翼 十二国記
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図南の翼 十二国記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全120件 1~20 1/6ページ
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すでにたくさんの方がレビューされている通り、シリーズ一の名作。 唯一外出用と保存用を持っている本です。 十二国記シリーズは世界の理をよく作り込んでおり、その抗えない厳しさの中で戦う人々の姿が秀逸に描かれています。 主人公の珠晶は好みが分かれると思いますが、炎のように激しく純粋な魂の化身のようです。 それ故に刺さる人にはめちゃめちゃ刺さり、刺さらない人には小賢しい子供と感じられることでしょう。 物語の人間関係は会社組織に例えると面白いかもしれない。 頑丘は仕事はできるがワンマンな上司。 利広は世渡り上手な先輩。 珠晶は理想に燃える新入社員、といったように。 この三人が黄海に挑むは、さながら社会という荒波を渡っていくかのようですね。 | ||||
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1冊読みましたがとても良かった Kindleに十二国記が無いことだけが残念ポイント 続きが読みたいが神の本を買うつもりは無いので、是非Kindleでも買えるように1日も早くお願い致します こんなに良い作品なのになぜ電子書籍版が無いのか、残念でなりません | ||||
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一気読みでした。 | ||||
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四半世紀振りに読み返してみたが、当時と同じように感心し興奮した。 「疑問があれば情熱をもって先ず行動し、その経過や結果を冷静に分析し次へと活かす」「口先だけで行動しない大人を軽蔑する」「自分だけではなく全ての民が豊かな暮らしをしていなければ楽しくない」という価値観の元に昇山する決意をし、単身で黄海へと渡る12歳の少女の物語。 常に「自分に恥じない行動」を心掛ける彼女は、無謀で険しい旅の間にも様々な一期一会を経て、若輩故に足りない多くのものを自覚し、短期間で吸収・成長していく。 すっきりと1冊にまとまった一本道の話だが、これ以上にない密度で様々なドラマが詰まっている。 登場人物は少ないながらも、頑丘や利広との掛け合いも楽しい。 架空の異国を題材としたファンタジー作品の中でも、特別なお気に入り。 | ||||
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注文日から手元に商品到着まで1週間かかった上に、梱包がサイズの合わないOPPフィルムと粗い外装紙のみ あまりにも酷いです。 | ||||
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過酷な環境での主人公の考えの甘さにいちいち引っかかりながらも、"冒険小説"としてストーリー,演出が面白く、読みやすいのですぐ読み終わった。 過酷な環境への理解・認知といったものはどれだけそういったものを見て培われて来たかで決まる。それを大したエンタメも無さそうなこの架空世界の裕福な12歳の子に求めてもしょうがないか。(自分はたぶんテレビの野生動物ものの弱肉強食の映像や、映画の中のギャングの非常さ、ハンターハンターなどの漫画で学んだのだろう。今のロシアや中国のやり口など国際政治からもそれは学べる) もうちょっと素直じゃないと、この年齢までにここまでのインテリジェンスは育たないだろうと軽くつっこみを入れつつ、やはりジュブナイル小説なのかなと納得した次第。 個人的には風の万里〜の方が起承転結やまとめ方が鮮やかでカタルシスも大きかったが、サスペンス的な面白さ,読ませる力はこちらの作品が上と感じた。(★4の評価だけど何か辛口になってしまい申し訳ない…) | ||||
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昔読んだのだが再読したくて購入。やはり最高傑作だと思う。 内容は書かない。 | ||||
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引っ越したときに、何故か無くなってた本書を再び手に入れました。 汚れ等もなく満足です。 | ||||
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十二国記はほとんど知らず、友人に借りこの話だけ読んだのが二十年以上前。それから様々な本を読みましたが、話の構成や展開、敵との戦いや戦略などこの本と同等なものはほとんど出会っていません。読むたびにわくわくする冒険物語です。十二国記を知らなくても十分楽しめると思います。 | ||||
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全巻大人買いしてイッキ読みしました。 | ||||
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トップスピードまでが最短。 一気に読者を引き込んで離さない。 たぶん期待させたまんまの、 予告どおりみたいに話がすすみ、 だよねーとは思いますが、でも、 それが気持ちよくてしかたがない。 0巻から読み始めて、 順に読んでいくうち、 ひとつ前の短編集を読んで、 この先、この設定だけで、 やっていけるのかしら? なんて心配しかけた途端、 急に本気出されてビビりました。 いや、面白いなぁ。 こんな真っ直ぐに面白いのは、 ほんと、すごいなぁ。 キャラも展開も、 なにもかもがド直球なのに。 最後の最後まで気持ちよく、 あ、ホントの最後の最後は、 予想どおりじゃなく、 え、そーなのか?! と、ワクワクしましたけど。 全巻まとめ買いして正解でした。 今巻はなんか、 あて字も読みやすかったです。 なんでだろか。 ひねくれたあて字じゃなく、 日本語読みでいける、 わかりやすいあて字だったのかな。 スイスイ読めて、 そこもよかったです。 前巻までにはなかった、 新しいことにも挑戦されていて。 たとえば戦闘シーンが、 少し細かく描かれていたりとか。 攻撃のリスクが表現され、 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれの、 すべての格闘や戦闘に通じる、 あの感じをキチンと、 描写されていました。 おお、 ここへきてまた進化するのかと、 驚かされました。 お見事でございます。主上。 | ||||
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間違いなくこの本でしょう。世界観、主人公の成長、作者の天意が見事に融合調和し一冊で完成されています。ただし、ほかの十二国記作品の主人公つえー、あたまいいなーを期待すると物足りなくて満足できないかもしれません。なんでこの作品だけ、こんなに出来がいいのかは永遠の謎。 | ||||
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内容ではなく、本の状態でのレビューになります。新品と書いてありましたが黒い汚れがいくつかあり、折れ曲がっている箇所もありました。これを新品と言っていいのでしょうか。本屋で買えばよかったです。 | ||||
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追加 本の発送について 私は新品をかったのでしょうか? 10冊全部がバラバラで、パックに入っていた。個包装無く本そのままなので、それぞれがページに挟まったり・それにより膨らんでしまったり・帯が折れ破けてる・・・悲惨な状態でした。 全巻贈り物にするつもりでの購入に(1冊足りず? 後からの配送とか) 腹が立ち ネットで初めての苦情です。 贈答用のチェックはしませんでしたが、裸のままでいれたのでは、誰が考えてもバラバラになることでしょう。 パックを開けたときの画像を撮っておけば良かったのですが、ナンバー調べる為出してしまった。 再現するのもどうかと想われますので。 本のプロだと思っていたアマゾン ガッカリです。 是非 言い訳の返信 お待ちしております。 本を愛するものにとって許せない所業だと思う! | ||||
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すごくきれいな本が届きびっくりです。 それでも誰かが読んだら状態良しと 記載しなきゃなんだろうな〜と 思いました。 | ||||
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ヒロイン陽子が出ない外伝的な作品だが、シリーズ通しての十二国記の世界観がこの1冊でわかる。1番理解しやすく入り込みやすい。王になるという事はどういう事なのか、陽子が苦悩し初勅を出すまでにかかった全てを主人公は王になる前から理解している。義務と権利の話であり、ありふれた自己啓発本を読むよりこの本を1冊読み切るだけで誰もが自分自身の王なのだと理解できる。 | ||||
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12国記は、TVアニメで見たのが始まりであまりに面白くて、続きから小説を買ってます。 この作家さんの書く小説は、本当にどれも面白いというか夜読んだら眠れなくなります。 簡単に言えば、少し生意気な小さい女の子がその明晰な頭脳と神様から受けた運を元に昇山する。 その過程を詳しく描いている。そして、天帝に与えられし王になりアニメで見た内容に進む。 絶対に読んで損は、ない作品。できれば、これもアニメで見たい。 | ||||
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十二国記はアニメ化になった頃に何巻か読んでいた記憶があるのですがたまたま読んだ本の冊子に数年ぶりに続編が出ると書かれており、改めて単巻でまとまりのある本作を読んでみました。世界に独特の理があり読み進むうちにそうそう、そんな設定あったな、と懐かしく思いながら読み進むことができました。 さて、この本は十二国記を通して著者が伝えたかったテーマがストレートに出ているという意見も目にします。昨今の情勢もそうですが世の中が不穏になるとつい、時代のせいにしたり政治家や官僚がよくないんだとクダを巻いて、自分の日常にストレスをぶつけてしまうこともあると思います。コロナかが猛威を振るった今年は特に。 本書の主人公、 珠晶がいる 恭国は長らく王が不在となりそのため災害や魔物が跋扈する時代に、比較的裕福な家に生まれ将来の道も漠然としている状況をなんとかするべく、誰もなり手がいないなら自分が王になると強い意思をもって行動に移していきます。やらないで文句を言うよりまずやれるだけやってみて、実際に体験をして文句を言いたい、それをやるからには迂闊に口を挟まれたくもない。傍観者ではいたくないし、少なくとも考えて体験して自分の道を定めようとする。 珠晶をいい家柄の出の12歳の少女にした事、脇を固める2人に若いながら何か達観した雰囲気を感じさせる飄々とした利広と、生まれも生業も特殊な朱子として生き別の意味で達観した壮年の頑丘と置くことで、王道でありながら、テーマがくっきりしていると思います。王になるための命がけの長い道のりを辿るサバイバルレースとも言える 蓬山への道のり、そこでまたさまざまな考え方や判断をし、時に対立する人の成り立ちを見て、王の資質を説く物語。混迷の今の時代に生きるヒントにもなる一冊だと思います。 | ||||
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12歳の少女が どうなるのかのお話でテンポ良く読めました。この続きが読みたい。 | ||||
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物語の主人公というものは、大抵自分の中で答えを見つけたり、理想と現実の間で妥協点を見つけたりしながら成長していくものです。 しかしここまで鮮やかに、自然に丁寧に成長が描かれた作品は他に知りません。 無邪気な正義感と全能感を併せ持った少女が、冒険し、成長していく様は正に痛快という他ありません。 そして展開も自然で違和感なく、キャラクターも上げすぎず下げ過ぎずでバランスが良いですし、 ストーリーや構成は超王道ですが、世界観とキャラクターが面白いので全く飽きが来ませんでした。 少し文体が難しいので序盤は読むのに時間がかかりましたが、半分ほど読み進めてからは一気読みしてしまいました。 本当に素晴らしい完成度の超王道物語なので、是非読んでみて欲しいです。 | ||||
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