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破門



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【この小説が収録されている参考書籍】
破門 (単行本)

破門の評価: 3.89/5点 レビュー 98件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 81~98 5/5ページ
No.18:
(3pt)

終始ヤクザのドタバタで、特に何かを感じとるようなストーリーではない

任侠ものとかカジノなどに興味のある人はおもしろいかもしれないが、意外なストーリー展開があるわけでもなく、登場人物に感情移入するような心理描写もなく、私的には期待はずれ。
破門 (単行本)Amazon書評・レビュー:破門 (単行本)より
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No.17:
(5pt)

これは、ヤクザ世界の話ではない

題材は、ヤクザ社会の話だけれど、組織という括りで考えると一般社会でもあること。責任取りたくない症候群の上司に、筋が通った(実績を上げる)やり手の部下。
理不尽なことは、よくある話。弱肉強食の世界では、筋や道理だけでは成り立たない。
でも、桑原の生き方、共感できるな。
私は好きだ。
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No.16:
(3pt)

無冠の帝王切開

こんな賞なんかいらん、これが黒川さんの在るべき姿でしょう、個人的にも庶民性を失わない人物像なので大好きですがこんな賞は辞退すべきで、この件でこの人の評価は落ちた。本当のファンは皆こう思っているだろう。残念です!
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No.15:
(3pt)

激情型ヤーさんの話

直木賞候補の中でダントツの下馬評と聞いてました。たけしのアウトレイジそのものでした。
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No.14:
(1pt)

面白いけれど

人の動きが目に浮かぶような作品ですが、心に残るものがない。これが直木賞をとるほどの作品なのか、直木賞がそもそもその程度の賞なのかと思いました。
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No.13:
(5pt)

飽きさせないテンポの良さ

直木賞を受賞したと言う事で、この「疫病神シリーズ」を初めて読みました。
この作品は、シリーズ第5弾だと言う事ですが、全く問題なく読むことが出来ました。
とにかく、テンポの良さに驚かされました。
次から次に起こる事件の連続で、なかなか読みさすことが出来ません。
結果、一気に読んでしまう事になりました。
キャラクターもユニークでなかなか楽しい作品でした。
ヤクザの世界では、「破門」の上に「絶縁」があるのですね。
初めて知りました。
「絶縁」と言うタイトルだと、一般人にとって、何の事かよく解らないからかも知れませんが、中身からすると、「破門」よりも「絶縁」の方がぴったり来る様な気がしました。
それにしても、桑原が「破門」されてしまいましたが、シリーズの次作はどうなるのでしょうか?
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No.12:
(5pt)

直木賞受賞遅すぎ!

直木賞受賞おめでとうございます。
これを機に黒川氏の作品が、さらに多くの方に
読まれるのは非常に嬉しいです。今回の破門は、疫病神シリーズで最高でした。
でも直木賞作品だからといって、初めて黒川氏の作品を読む方は、絶対疫病神シリーズの最初から順番に読んでいってください。どれも全て面白いです。
そして、破門の面白さも倍増するはずです。
でも、ストーリーはそれぞれ完結型なので、どれから読んでも楽しめますけどね。
勿論黒川氏の他の作品も全部面白いですよ。
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No.11:
(5pt)

直木賞おめでとう!

直木賞受賞、おめでとうございます。
久々の直木賞らしい、エンタメ小説の王道作品です。
選者の方も感心していたように、10年以上の長きにわたって書き続けて来た作品のわりに、作品レベルがいっこうに落ちていない、その事にまず、驚嘆します。
それと、あくまで大阪弁にこだわり続けるというスタンスも良いです。
子供だましではなく、大人が読んで唸る事のできる近来まれなエンタメでした。
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No.10:
(5pt)

今さら、直木賞なんていらんでしょう

それとも、「もらえるもんは何でももらいまっせ」というのでしょうか、この作者なら。
この人のキャリアと作品の質に鑑みれば、今さら直木賞候補にすることが失礼だと思います。
古くからの読者の多くは、「ふん」てなもんでしょう。
花村萬月が芥川賞受賞以後、あまり面白くなくなった例などを見ると、直木賞など蹴り返してエンターテイメント道をばく進してもらいたいと望む次第です。
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No.9:
(4pt)

まだ国境には届かない

相変わらずのテンポの早い展開、大阪人好みの桑原と二宮掛け合い。
でも国境にはおよばん。
しかし、このシリーズドラマ化せぇへんのかな。待ってまっせ黒川はん。
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No.8:
(4pt)

国境を掠める

冒頭で半島ネタがでてきたので、最高傑作の国境を期待したけれども、香港・マカオのギャンブルどまりだったのは少し残念だ。

ただ、マンネリもここまで面白さを維持すると立派。

もっとも、暴排条例の流れをうけて、シノギ細りを反映しているのはリアリティがあるが、リアリティを追及すると経済ヤクザを主人公としたこのシリーズは長くは続かないのかもしれない。
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No.7:
(5pt)

懲りない面々

相変わらずどころかエスカレートしまくりのこの二人は私を全く飽きさせない。
特にイケイケ桑原VS本家筋の面々の切った張ったはスリル感最高。
実社会で絶対に遭遇したくないキャラクターであるにもかかわらず初めて桑原のことが心配になった。
アクセントとしての二宮の変態ぶりには吹き出した。

息をつかせぬストーリーとはこういう作品のこと。
シリーズ最高傑作だと感じた。
我々は彼らの約4年間の5ストーリーを17年かけて読んでいる。
最新作をこのように感じさせる作者の力は大したもの。

はやく続編を読みたい!!
新たな若手イケイケキャラ木下の今後にも興味あり。

今の私は近年の大沢在昌作品より黒川作品の方にエンターテインメントとしての面白みを感じる。
黒川さん未読の人には特にこのシリーズを薦めたい。
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No.6:
(5pt)

すぐさま再読したいおもしろさ

疫病神シリーズはとにかくおもしろく、どの作品も再読、三読したくなる。
徹底的にスピーディなテンポ、上質な掛け合い漫才にも勝る台詞回し。
読み出すと止まらない。
骨董もの等、作者の他のシリーズも優れたエンターテインメントだが、このシリーズは別格である。
黒川さん、今回の結末でまさかこのシリーズは打ち切りということはないでしょうね?
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No.5:
(5pt)

疫病神シリーズ最高

黒川博行さんの疫病神シリーズ最新作。黒川さんの代表作で、広域暴力団傘下の大阪の小さな組のヤクザ・桑原と建築コンサルタントの二宮が出会う困難をハード且つバタバタと乗り切る様が面白い。この2人の関係で作品を書き続ける難しさがあると思いますが、中だるみも冷めるようなマンネリもなく、毎作品楽しめます。大阪が舞台という点も素晴らしい味付け。黒川さんのこのシリーズは何を読んでも引き込まれます。世の中の不正・不条理の仕組みについて作者が丁寧に取材し、ディープな関係者からも話を聞いて書いているのだと思います。ファンは桑原がどうなるのか、次の作品が待ち遠しいです。
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No.4:
(5pt)

続編超切望中♪

疫病神シリーズの第5弾
このシリーズは、出次第定価で買います。
絶対にはずれなくおもしろいです。
そして、やたらといろんな業界に無駄に詳しくなれますw
今回は、映画製作の裏話・・・
はぁ・・・ひぃ・・・ふぅ・・・へぇ・・・ほぅ・・・って
もう納得するしかないw
しかし、桑原さん、相変わらずいいなぁ
今回ラストがこんな感じなんで、桑原さんの将来wが心配で心配でたまらないので、
早く続編が出てくれるといいなぁ。
超切望です。
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No.3:
(5pt)

寸暇を惜しまず 読みたい

疫病神シリーズの第5弾。相変わらず面白い。
本好きにとって面白い本との出会いはあっても、寸暇を惜しんで読みたいと思う本と出合うことは滅多にない。

このシリーズはどの本もハズレが無い。

東 直己のススキノ探偵シリーズも好きだが 残念だけれど こちらはシリーズを重ねるごとに魅力が少なくなっていった。

また4年後ぐらいに続編が出ると期待しているのだけれど その間にこのシリーズが映画にならないだろうか。

私が映画製作のプロヂューサーになるので誰か出資してくれませんか?
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No.2:
(4pt)

面白いですが、やっぱり『国境』は越えられないですね。

黒川さんの作品のなかでは、やはり、この二宮・桑原シリーズが、一番好きです。新作を心待ちにしていました。

今作品も、残念ながら「『国境』越え」ではないものの、終始楽しむことができました。

次回作を今から楽しみにしています。
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No.1:
(5pt)

面白い

待望の桑原・二宮コンビの新刊が出ました。
業界のゴチャゴチャした話がなくなってハードボイルド感が強くなり前作より面白いです。

毎作のラストはどちらかというとホッとするのですが今回は....

さて、桑原はどうなるのか?
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