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陪審員に死を
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陪審員に死をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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とんでもなくボロボロの状態で届きました。本の状態は良いとのことでしたが値段が100円でもこれはないなって状態でした… 非常にがっかりしました | ||||
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シリアルキラーの犯人究明のなかで描かれるライカーの恋。 ライカーを助けるために犯人を道連れにした死を選んたジョアンナ。ライカーへの思いが明かされるラストシーンが切ないです。 さりげなく息子に手をさしのべるライカーのパパの存在感がいいです。 近所の本屋になく、電子書籍化もされておらず、Amazonに注文しました。もっと注目されていいシリーズだと思うのですが。 | ||||
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ストーリーの説明はともかく、読み終わった感想は、こういう愛もあるのね〜です。マロリーの相棒ライカーが心惹かれる女性の生き様に胸を打たれました。出だしは、テレビ放送中に飛び交う下品で乱暴な言葉の応酬にどうしようと思いましたが、なんとか最後まで読みました。次々に起こる殺人事件の裏に、運命に逆らわずに必死に生きたジョアンナがいました。 | ||||
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何度も本を注文していて初めてことでしたが 水に濡れて固くなっている部分がありました 表紙のカバーはきれいでしたが本の上部が三センチほどの大きさで水に濡れたあとがありました 本をきれいに読みたいのでとても残念でした | ||||
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★3個は翻訳に対しての評価であってストーリーに対してではありません。 例えば物語の冒頭部分。これはネタばらしにならないのでちょっと言わせてもらうと。務台氏訳では「猫の足が」から始め、それを聞いている主体を次の文に回している。原文は「ジョアンナ」を主語にして始まっている。ここは原文通りにしたほうが、読者には情景がすんなり頭に入る。「thudding」はゴツゴツとかドスンドスンといった擬音を意味する語で、「ドアをはげしくたたく」とすると猫が巨大でそれが立ち上がってドアをノックしているような印象も与えかねない。ここは「ゴツゴツ」とした方が自然。確かに英米文芸には持って回った表現が多い。だがそのまま逐語訳して日本語の世界に入ると原作者が本来描こうとする意味が分からなくなる場合が多い。上記の例は大したことはないが、読み進むにつれ、あれ?っていう箇所に結構出くわす。日本語にした後の処理が良くない。すんなりと情景が浮かんでこないのだ。何度か同じ行を読み返すことしばしば。ときに主語が入れ替わっている(これは誤訳かも)ようなところもある。自分の読解力不足かなと思っていたが、あるレビューに同じようなことが書いてあり少し溜飲を下げた。そこで原書を読んだところ、しばしば辞書の助けという手間が掛かるがこの翻訳より情景を思い浮かべやすい。今ペーパーバックの原書もばかにならない価格になってきているので、訳本より安い場合はそちらを選ぼうと思う。ストーリーは★5個なのに、惜しい。 | ||||
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この物語を貫く流れは「愛」 どれ程痛みをまき散らしても、どれ程異常者がおぞましくても、それはテーマをより引き立てているに過ぎない。 異常な街でどんな日常を送っていようと、客観的にどのような人間に見えようとも、みんな心の支えとなる人を持っている。 氷の女王マロリーですら彼女なりのやり方で大切な人を守る。 そして登場人物たちは壮絶なまでの姿勢で愛を貫いている。 私は初めてこのシリーズを読んだので、ゲームになかなかなじめず最初は居心地の悪さを感じたので、星4つにしました。 ここに語られるものが「愛」なら、私は58歳にしてまだそれを知らないのかもしれない。しかしまた究極の状況では彼らのように行動するのかもしれない。 ラストの苦い暖かさが心に重く居座り、じんわりと周りを温めて行く。 厳しく、快く。 | ||||
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泣けた。最後のたった1行の余韻の深さよ。。。! シリーズで是非読んで下さい。ミステリーとしては評価が分かれるかも知れませんが、ここまで登場人物を愛おしく思える小説はそうありません。(変人奇人ぞろいでも!) | ||||
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ニューヨークの"氷の天使"こと、キャシー・マロリー刑事もの第七作。 私は既に、マロリーのキャラクターに「ひれ伏す」感じで惚れこんでいるので、今回も彼女の独特の立ち回りをおおいに楽しんだ。 本作は、マロリーの(元)相棒で、銃撃されて休職中のライカー刑事が、もう一方の主人公と言える回。ライカーの愛情の深さに痺れる。 物語中、重要な役回りを演じるラジオ番組とそのスタッフが、突拍子もなくゲーム的な設定。その点を許容できるかどうかが、面白いと思えるかどうかの分かれ道かもしれない。 | ||||
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前作からライカーがフューチャーされ始め、本作ではとうとう主役です。 癖はあるが、現在進行形の物ではベストのシリーズ。 オコンネル未読の方はノンシリーズの「クリスマス....」から入って前作「吊るされた女」本作、はまったら一作目から遡るのがお勧め。 不当に評価されておらず、売れていないからか(良い作品が売れないのは出版社の責任です)翻訳ペースが遅すぎる。訳者後書きの最後は、「今後に乞うご期待」?それならはよ出して! | ||||
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マロリーシリーズは、最新作がでるのをいつも待っている状態です。 この近作も面白く読みましたが、前作に比べるとすこし趣きが違う様な気がする。 次回作を首を長くして待つ事にします。 | ||||
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マロリー・シリーズの第七作。ある殺人事件の陪審員が次々と殺害される。事件の背後にある真相とは… じっくり読むと、事件の持つ異常さが見えてくるのだが、何故か物語にのめり込む事が出来なかった。訳の問題なのか、何だろう…マロリーの人物像が頭からごっそり消えているのが原因なのか…翻訳本の刊行ペースが遅過ぎで前作の内容もうろ覚えのため、ライカーって誰だっけな状態。 二十年掛けて、やっとシリーズ七作目が翻訳。本国では昨年シリーズ11作目まで刊行されているらしいが、この作品は2003年の作品。 今でこそ創元推理文庫からシリーズ全作が刊行されているが、マロリー・シリーズの1作目と2作目は竹書房文庫で読んだ。竹書房文庫だと1作目のタイトルが『マロリーの神託』で、2作目は『二つの影』。創元推理文庫では『氷の天使』と『アマンダの影』に変わる。『マロリーの神託』は原題のMallory's Oracleを直訳したものだが、こちらの方がしっくり来る。 | ||||
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