■スポンサードリンク
猫はスイッチを入れる
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
猫はスイッチを入れるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かった。シリーズ作品を読んでみたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リリアン・J. ブラウン女史(1913-2011)の代表作「シャム猫ココ・シリーズ」の第3作(英語版1968刊行)です。舞台は1960年代のアメリカです。 新聞の文化欄記者であるクィラランは、ある地区で起きた転落死事故を殺人事件ではないかと疑います。その地区に引っ越したクィラランは、性懲りもなく住民たちへの聞き込みを始めます。 クィラランは、他人に対して上辺だけ愛想よくして陰では毒づくという、いけ好かないオジサンです。彼に関心があるのは、自分の推理に都合の良い証言だけ。ココやヤムヤムの飼い主でなければ、とっくに読者に見放されているかもしれません。 3作目ということもあり、ストーリーがややワンパターンぎみです。 カバーイラストは、山城隆一氏(1920-1997)の素敵なイラストです。山城隆一氏は、猫のイラストや絵本で有名です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ココシリーズを読むのが楽しくて買いました。古いけど中身はとってもステキ是非読んで欲しいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初期の作品ですが、順に読破しています。 場所を考えながら読むとより楽しみが増します! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
季節は冬 もうすぐクリスマスです。 一人と二匹はまだ都会で侘しい三流ホテル住まいだったのですが 骨董街の取材過程で下宿先を確保。 もちろんポリーはまだ登場せず Taylor姫やAriana姫やMeghan嬢を彷彿とさせる若い女性が多数登場。 ココはタイプに続き 電気のスイッチを入れることを覚えた模様。 主な催しは 骨董街のクリスマス・セール。 骨董商の相次ぐ事故死に疑いを抱く主人公とココ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シャム猫ココシリーズ。デーリーフラクションに勤める新聞記者クィラランと、シャム猫ココの物語。 ジャンクタウンでの殺人事件の数々。コブ夫人を始めとするアンティーク ショップの経営者たち。 テープレコーダのスイッチを入れたココ。 誰が犯人だか、最後までわからないかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シャム猫ココ・シリーズの第3作。飼い主クィララン、雄猫ココ、雌猫ヤムヤムのファミリーが勢ぞろいした最初の作品でもある。第1作では現代美術、第2作では室内装飾と、畑違いの分野ばかり担当させられたクィララン。今度こそは本来の事件記者にふさわしい記事を書いてやろうと、ジャンクタウンの取材を決める-麻薬中毒者のたまり場だと思って。ところが、ジャンクタウンは骨董品店が軒を連ねる町だった! ジャンクに麻薬とガラクタ(転じて骨董品)の2つの意味があるゆえの誤解である。かわいそうなクィル。本書は前2作とは少し雰囲気が異なる。前2作の舞台は華やかな、祝福された世界だった。それに対して、本書のジャンクタウンは古いさびれた町で、市当局はスラム街とみなして、取り壊しをもくろんでいる。最初は嫌っていたクィラランが、町に次第に愛着を抱くようになる過程に、前2作にはない深みがある。また本書は、推理物としても割に良く組み立てられている。新メンバーのヤムヤムは、ココと違って、探偵としては活躍しない。たとえば、雹(ひょう)が音を立てて降ると、ヤムヤムがこわがってベッドにもぐるのに対して、ココは音の正体を調べようと窓の外を見る。このような日常生活上の対比で、ココの探偵としての素質が、よりクリアに示されるのがおもしろい。また、ココが何のスイッチを入れるのか…これには驚かされた! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!