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猫はブラームスを演奏する



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【この小説が収録されている参考書籍】
猫はブラームスを演奏する (ハヤカワ・ミステリ文庫)

猫はブラームスを演奏するの評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

シャム猫ココ・シリーズ第5作-シリーズ最大の転換点

シャム猫ココ・シリーズの第5作。前4作と比べると、あまりおもしろくはないが、シリーズ最大の転換点となる非常に重要な作品。なのに、日本ではなぜかごく最近、20番目になるまで翻訳されなかった。遺憾に思う。クィラランは、勤め先の新聞社に嫌気がさしていた。いくら頼んでも、編集局長は彼を事件記者に戻してくれようとはしない。オフィスの "近代化" にはついて行けない。さらに悪い事に、彼がこよなく愛していた、古き良き雰囲気の記者クラブが、無粋で没個性的な代物に大幅改修されてしまったのだ! クィラランは長期休暇を取る事にし、シャム猫たちを連れて、カナダ国境に近い田舎のムース郡を訪れる。本書の終わりで、クィラランの人生、そして本シリーズは最大の転換点を迎える。つまり、彼は大金持ちになり、新聞社を辞めて、ムース郡で暮らす事になるのである。この劇的な転換は好きになれそうもない。まず、閉鎖的な田舎を舞台にした話はあまり好きではないが、実際このムース郡も気に入らない。それに、新聞記者としてのクィラランの周辺環境(陽気な同僚オッド・ブンスン、編集局長との確執、ライバル紙との競争等)や、これまでの都会的な雰囲気がとても好きだったからだ。それでも、少なくとも次の第6作だけは読んでみようと思っている-クィラランとココとヤムヤムはやはり大好きだからだ。
猫はブラームスを演奏する (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫はブラームスを演奏する (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772207
No.2:
(3pt)

シャム猫ココ・シリーズ第5作-シリーズ最大の転換点

シャム猫ココ・シリーズの第5作。前4作と比べると、あまりおもしろくはないが、シリーズ最大の転換点となる非常に重要な作品。なのに、日本ではなぜかごく最近、20番目になるまで翻訳されなかった。遺憾に思う。クィラランは、勤め先の新聞社に嫌気がさしていた。いくら頼んでも、編集局長は彼を事件記者に戻してくれようとはしない。オフィスの "近代化" にはついて行けない。さらに悪い事に、彼がこよなく愛していた、古き良き雰囲気の記者クラブが、無粋で没個性的な代物に大幅改修されてしまったのだ! クィラランは長期休暇を取る事にし、シャム猫たちを連れて、カナダ国境に近い田舎のムース郡を訪れる。本書の終わりで、クィラランの人生、そして本シリーズは最大の転換点を迎える。つまり、彼は大金持ちになり、新聞社を辞めて、ムース郡で暮らす事になるのである。この劇的な転換は好きになれそうもない。まず、閉鎖的な田舎を舞台にした話はあまり好きではないが、実際このムース郡も気に入らない。それに、新聞記者としてのクィラランの周辺環境(陽気な同僚オッド・ブンスン、編集局長との確執、ライバル紙との競争等)や、これまでの都会的な雰囲気がとても好きだったからだ。それでも、少なくとも次の第6作だけは読んでみようと思っている-クィラランとココとヤムヤムはやはり大好きだからだ。
猫はブラームスを演奏する (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫はブラームスを演奏する (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150772207
No.1:
(3pt)

シャム猫ココ・シリーズ第5作-シリーズ最大の転換点

シャム猫ココ・シリーズの第5作。前4作と比べると、あまりおもしろくはないが、シリーズ最大の転換点となる非常に重要な作品。なのに、日本ではなぜかごく最近、20番目になるまで翻訳されなかった。遺憾に思う。クィラランは、勤め先の新聞社に嫌気がさしていた。いくら頼んでも、編集局長は彼を事件記者に戻してくれようとはしない。オフィスの "近代化" にはついて行けない。さらに悪い事に、彼がこよなく愛していた、古き良き雰囲気の記者クラブが、無粋で没個性的な代物に大幅改修されてしまったのだ! クィラランは長期休暇を取る事にし、シャム猫たちを連れて、カナダ国境に近い田舎のムース郡を訪れる。本書の終わりで、クィラランの人生、そして本シリーズは最大の転換点を迎える。つまり、彼は大金持ちになり、新聞社を辞めて、ムース郡で暮らす事になるのである。この劇的な転換は好きになれそうもない。まず、閉鎖的な田舎を舞台にした話はあまり好きではないが、実際このムース郡も気に入らない。それに、新聞記者としてのクィラランの周辺環境(陽気な同僚オッド・ブンスン、編集局長との確執、ライバル紙との競争等)や、これまでの都会的な雰囲気がとても好きだったからだ。それでも、少なくとも次の第6作だけは読んでみようと思っている-クィラランとココとヤムヤムはやはり大好きだからだ。
猫はブラームスを演奏する (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:猫はブラームスを演奏する (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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