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涼宮ハルヒの憂鬱
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涼宮ハルヒの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全282件 161~180 9/15ページ
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僕は、アニメを見てからラノベを購入したので、読みやすかったです。ラノベを読んだ後、改めてアニメを見るとさらに面白くなりますよ。 | ||||
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大人気作品という事で、気になっていたので読んでみました。 非常に読みやすい文章で、小説が苦手な人でもスラスラ読めると思います。 キャラクターが好みに合ってさえいれば、どなたでも楽しめる作品なのではないでしょうか。 キャラクターが好みに合ってさえいれば。 私には合いませんでした。 ヒロインのわがまま・超自己中ぶりが鼻について、最初から最後まで辛かったです。 あんな娘に運命を握られている世界なんてイヤ! 読んだことないけど気になっている人は、友人から借りるなり古本屋を利用される事を強くおすすめします。 | ||||
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萌え要素云々より先に、非常に読みやすく構成がしっかりしていることに驚いた。これは本当にプロの文章だ。 読書家のあいだでは「ライトノベル」というと軽く扱われなイメージがあるけれど、とてつもなくエキセントリックな主人公と、宇宙人、未来人、超能力者の登場する非現実的な物語を、強固な「物語フィールド」を形成して矛盾無くスムーズに読ませる能力は、哲学的な物語を難しい言葉で粉飾して書くより絶対的に難しいはず。 主人公(ハルヒ)が「平凡な人生はつまらない、物語のように楽しく生きたい」と強く願うことが、物語をドライブしていくメタな構造がSF好きにはたまらない。 ハルヒが「こういうお話には萌え要素が必要だ」と確信しているので、わざわざ萌えキャラ女子を同好会に引き込むという筋書きも、筋が通っていて宜しい(笑) 「SF風味のドタバタ萌えコメディー」に見える作品だが、作品世界中でどんな些細なことにもスジが通って無駄が無いなんて、ただ事ではないのだ。 SFファンとしては「ハルヒ」が入り口でSFに入ってくる読者が増えたら業界が活性化して平和。もっとも、ライトノベル読者はそこにとどまると言う説もあるようだが。 谷川氏本人はハードSFっぽいものでも書けそうに思うのだが。 | ||||
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なんだか、やたらと盛り上がっているようなので読んでみた。 挿絵や口絵が電車の中で、隣の人に見られると、若干赤面しそうになるが、 そんなことは置いておいて面白かったです。読みやすいで寿司。 | ||||
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最近よく聞くこの涼宮ハルヒとは何ぞやと思い、読んでみた。 作品中表現や人物にいわゆる「萌え」が出てくるのだが、これを嫌う人も多いだろう。 しかしストーリーに直接絡んでくるわけでもないし、ひとつの演出としては別に気にな らないと感じる。 さて内容だが、日常の全ての出来事を退屈に感じる一人の少女、涼宮ハルヒが宇宙人、 未来人、超能力者を探し出すための団体を作り上げる。そして集めた団員がなんと本物 の宇宙人、未来人、超能力者であるというから驚きだ。それを本人は気付いておらず、 これに巻き込まれた一人の高校生、キョンの視点で描かれていく。 一見ほのぼの学園ストーリーかと思いきや、次々と起こる奇想天外な展開に飽きが来ず、 不自然を自然に表現できていてすいすい読むことができた。値段も500円ちょっとと手 ごろであるし、日常に退屈を感じたことがある人は読んでみる価値は十分にあると思う。 | ||||
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当然ではありますが、この本は学園モノ・美少女・萌えなど、 メディアがいう「オタク系」の話ではあります。 一般的に、そういったジャンルは特定層のみにヒットし、 それ以外の層にはなかなかヒットしないわけです。 ところが、この作品は話題性、アニメや楽曲提供、声優による付随効果もろもろを含め、 かなり当たり判定が広めになっております。 上で書いた「それ以外の層」でも、簡単にヒットされてしまいます。 私は大変申し訳ない事に、そういった系統を毛嫌いしていました。 が、この作品・アニメ共により完全に方向転換・宗旨替えさせられてしまいました。 大好きになってしまった、ということです。 文学的にどうなのか、などと難しい議論は難しいので(そのままですね)置いておき、 この作品があなたにヒットするかしないのか、 それはあなたが読んでみないことには分かりません。 ただ、はまると楽しくて仕方ないですが、なかなか抜け出しづらいとも言っておきます。 | ||||
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くどい程の比喩表現。 あらゆる学に通ずるも、電子辞書をひけば出てくるような半端な引用の濫用は、まるで週刊少年雑誌の連載漫画が、取材休載後に垣間見える取って付けたような知識を披露する連載再開の様子さながら。 しかし読み手を飽きさせない為の工夫とユニークな表現が、淡々とした情景描写を彩っているのは間違い無い。 隠喩ワードから興味を惹かれた読み手が、浅はかな学を身に付け得る事は懸念材料とは思うが。 情報の取得に事困らない現社会に生き、理解に至らない哲学の用語を得意げに振りかざす若者が、与えられた一句から探求の道へと歩み出すかどうかは疑わしいが、そんな時代の若者を風刺したキャラクター設定を主人公に置いているのだとしたら恐れ入る。 それにしては学が比較的広い主人公の内面的発想が、その言動と一貫性を持たないのが残念。 しかし少なからずとも、ノベルを媒体としたエンターテインメントとしての魅力は、確立されずとも十分な作品では無いだろうか。 | ||||
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小説などを読む時、本にカバーをつけて読む方が結構おられると思います。他人からは何を読んでいるのか、わからない。私は反対でこれまでカバーをつけたまま読んだことはありませんでした。でもこの本は思わずカバーをつけてしまいましたw それでもどうしても続きを読みたくなるような、ハルヒ言う所の「掴み」があります。 宇宙人、未来人、超能力者、総登場ととんでもない設定なのですが、それぞれに深みのある世界観を構築しているので、学園ドラマでありながら、あまりチープさを感じさせません。 ライトノベルにしては良くできている方ではないでしょうか。 ただし、「深みのある世界観」が作者オリジナルのアイデアならば、文句なしだったのですが、「情報統合思念体」の概念やその中での「穏健派」「急進派」などの各派閥の存在、また 「情報統合思念体」という(英訳)単語自体、他作品から借用しています。50年に一度の傑作SFといわれるダン・シモンズの「ハイペリオン」シリーズの世界観を大幅に取り入れているのです。TVアニメシリーズでは、最初の方で登場人物の長門が読んでいる本の題名が「ハイペリオンの没落」でその後、主人公キョンに貸す本が「ハイペリオン」です。さらにキョンの発言にも「ハイペリオン」を匂わせるようなものがあります。(アニメ製作者は原作のその部分をしゃれにしたのでしょう) 海外傑作SFの世界観を流用すれば、ストーリーに厚みがでてくるのは当然といえるでしょう。惜しいかなこうしたところに日本SFの限界も感じてしまいます。 | ||||
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僕だって読む前はキライでしたが、読んで考えを改めさせれました。(因みに僕は小説→アニメの入り方です) 好き嫌いが分かれますよ、これは。しょうがない。なんとなくわかる。 確かにオタク向けの物語だ。でもそれにしては物語に厚さがある。 確かにオタク向けのキャラだ。でもそれにしては現実味がある。 時間軸がバラバラで読みにくい。これには賛成。 そんな感じ。傑作ではないが良作ではある。「ハルヒ」はそういうの。 読んで損はないけど得があるとは断言できません。 とりあえず誰かに借りてみては如何でしょうか? | ||||
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延々と書店の一角を占拠し続ける本シリーズをようやく読んでみることにしました。 そこまで人気のある作品はいかほどのものかという期待を持って。 で、感想。 そうですね、小難しい言葉や破天荒な設定に個人的に補完しきれてない箇所も多々あるのですが、 そこんところは後でじっくり考えてみることにして、 とりあえず次は?次は?と読み進めるだけの魅力があるというか、パワーがあると思います。 つまりは面白いってことなんでしょうかね? いや、自分でもよくわからんのです。前述のとおり読み飛ばしてる箇所あるから。w それと、文章で気になったことが1つ。 本作品は主人公の一人称で進んでいくようですが、口に出した言葉なのか心の中の言葉なのか、 時々わかりにくい箇所があります。そこがちょっと頂けない。 まぁ、他に類をみない珍しい内容の作品だということはわかったので、 続刊も注目していきたいかなぁと思います。 星3のところ期待を込めて星4つ。 | ||||
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タイトルを見て不快に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、否定的な意味合いはありません。優れてオタクな作品であります。 他の方も語っておられるように、美少女漫画、アニメ、ゲームに抵抗がない方には楽しめるでしょう。それはこの作品がまさに美少女ゲーム的小説だからです。 語り手であるキョン、本名でなくあだ名しか与えられていない、彼の無個性。地の文では饒舌なのに会話は少ない。彼の発言はしばしばカギ括弧なしで、地の文と同じ表現になっています。これまた美少女ゲームのプレイヤの分身である主人公と同じです。ゆえに本書はそのような人々の食付きがよい。 世界の観察者である自己の認識しうるのみが現実という描写もこれまたゲーム的な面白さでしょう。ゆえに本書は万人向けではありませんけれども、非常に面白い物語です。 キャラクタをもう少し膨らませれば星が一つ増えたのですが。 | ||||
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まわりで評判になっていたので買って読みましたが、時間を忘れてあっという間に読んでしまいました。普段あまり本を読まない人にもいいかもしれません。 | ||||
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今更ですけど結構話題になってたので一気に全巻買いました で、まぁ一巻読み終えたんですが・・・正直つまんないです 読み初めはオモシロ!!と思ったんですがだんだん退屈になってしまって 他の方も書かれてる通り設定は珍しいのですがそれだけで引きつけられる物では僕はないと思いましたしやはり文の書き方が素人というか2chっぽい?感じでそれはそれで僕はいいのですが 2巻目も少し読んだんですがあまり繋がりがないと言いますか話の本筋からズレすぎてて結局どういう話がしたいのかわかりません まだ全巻読んでないのでわからないですが全部読む自信がありません 読みたい方がいれば一巻を読んでから続きを買うことを薦めます | ||||
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日常に退屈したハルヒという存在は見ていて気持ちよかった。自分のやりたいことを真っ直ぐ見て譲らないのは、ラノベ的な設定であり誰もが眩しいと思える。 主要キャラも各々が個性的で、ハルヒに引けを取らない。 主人公のキョン(本名が明かされる時が来るのだろうか……)による一人称なのでアニメを観て好きになった自分としては読みやすかったが、少々しつこいと感じる方もおられるかと。例えたツッコミや先の読めないストーリーは読者を飽きさせないもので、秀逸と言えるのではないでしょうか。 キョンの「半身浸かった傍観者」的な立場は感情移入しやすく、彼のボキャブラリーの多さにニヤニヤしてしまいます。また、他のメンバーに比べるとえらく人間臭い面がありそこがまたラノベの世界とのギャップに繋がって面白さを増幅させます。 『世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団』の今後の活動に期待です。 | ||||
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ハルヒのようなキャラクターは、ラノベやギャルゲでは結構いたりするけど、それでも魅力的に見えるのは谷川流の筆の力だと思います。 というか、キョンのつっこみがあってこそ冴えわたるというか。 なによりもイラストがかわいらしい。 イラストとキャラクターがマッチしていて、ジャケ買いした自分としてはかなり満足のいく読み物でした。 おなじようにキャラの面白さやイラストの良さでいうと最近買ったシルクロード少年ユートも良かった。 こういった軽い文体でサクッと読めてしまう本はイラストとの相性が非常に大事だと思いました。 | ||||
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内容について散々かかれているので、この本の文体について等。 簡単に言えば漫画の吹き出しを延々繋げたような文章です。情景描写まで含めて、です。一人称視点の小説と聞いてワトソンのような切口を思い浮かべたなら、あなたには向かないかもしれません。 もし、あなたがSF好きで人からSFとしても面白いよと勧められたとして、ギブスン等が好きな場合あなたには向かないかもしれません。あくまで漫画的な小道具のひとつといった感じです。 なにより、表紙がしめすように根本的にあちら様を狙っております。もし、食わず嫌いはいけない、などと安易な気持ちで手を出すなら最初のカラーページで挫折することもあるかもしれません。 総合して、やはりこの本は『萌え』や『美少女ゲーム』等に、ある程度の耐性をお持ちのかた以外にはお勧めはできません。特にノベルゲームと呼ばれるタイプの『美少女ゲーム』を(特にその独特かつ特異な文体や表現を)受け入れられない人には、この本を受け止めるのは難しいでしょう。 仮にあなたがこういったジャンルのもさならこの本はあなたにとって、素晴らしい出会いになるかもしれないことも付け足しておきます。 | ||||
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未来人や宇宙人や超能力者などのSF系のものを一気に集結させても違和感がなくストーリーが崩れないのがすごいと思った。しかもそれ+メイドとかのオタク的なものも入っているからやばい。 主人公の視点ではなく脇役(しかも冷静な一般人)の視点から宇宙人とか未来人とかを描いているのがリアルに共感できてさらによかった。 | ||||
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絵があまりにかわいくて買って読んでみたら、絵だけじゃなくて、ストーリーもいい! 絵だけでストーリーがあんまり…ってのはもはや本として読みたくない分類になってしまうのですが、この本は違う。絵だけだったら、イラスト集を見ていればいい。でも、それだけで終わらせない、むしろストーリーが良いじゃん!って思わせる作品だと思う。 ハルヒの超ワガママ発言には思わず笑ってしまうし、キョンのつっこみどころも共感を持ってしまう。朝比奈さんのふんわりキャラはとんでもなくかわいいし、古泉君はなんだか謎めいたキャラを持ってる。この組み合わせ、絶妙だよ? あと、心配なグロ&18禁みたいなシーンは無いからいい。ノベルズに多い心配も気にすることなく幅広い年代におすすめできる。 | ||||
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一見、ウケ狙いの勢いの作品に見える(絵のせいか・・)が、実際は緻密に計算されたプロフェッショナルな文だった。上手く人気の出る要素を取り込みつつ、SF的なバックグラウンドや、多彩な知識で作品に奥行きを出している。日常と非日常の対比や、キャラクターの書き分け、淡々とした語り、読者の予想通りの展開と予想を反する展開のバランス・・・等もきっちり計算のうえでのモノだと感じた。このような構成力には感心した。 とはいえ、衝撃を受けるようなインパクトはなかったし、うっとりするような美文でもない。そういう点では「並」だと思う。もっとも、これらはライトノベルに求めるものではない。また、並であることも人気化(大衆受けするために)に必要と考えられるから、並であることも必然なのかもしれない。 | ||||
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見事なまでにハメられてしまった作品 ひとことで言うと 「良い」 全編は語り手兼一般人の「キョン」による ツッコミと難しい言葉によって成立っている。 …高校時代ってこのくらい有意義だったらどんな よかっただろうと思わされたな。 まぁ宇宙人とか未来人とか超能力者とかをリアル で求めたところでポンと出るハズないし まぁそんな日常への憧れからくるストレスは こいつで発散しよう、「レッツ☆トライ!」…手遅れになる前にな。 ・・・まぁただの学園SFラブコメに思えた。 | ||||
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