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涼宮ハルヒの憂鬱
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涼宮ハルヒの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全282件 221~240 12/15ページ
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かなり売れている作品なので、期待感大で読むとそれほどでもなし。この一冊だけで言えば、アニメのほうが面白い気がしますね。その辺をさっぴいて、本書だけ取り上げれば、まずまずおもしろいです。次巻にも期待大です。予備知識ゼロで読んだ人は、面白いでしょうね、きっと。 | ||||
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超ワガママ娘、涼宮ハルヒが入学早々、わけのわからん部活、SOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)を立ち上げ、やりたい放題イロイロとやらかしていく、今までには多分無い学園もだと自分では思う。なんせ宇宙人や未来人が出てきてはこう言うしかないだろう。 絶対に今までに無い面白さがある!。 | ||||
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アニメのほうを先に拝見してから、原作を読んで見ました。 SFとして楽しんでいたので、最終局面、閉鎖空間から出る方法がアレで あった理由がいまいち理解できなかったのが、なんともいえないもどかしさを自分の中に残しています。 SF、ラブコメ、色々な視点から物語をとらえないといけないのかもしれません。 少々痛いような部分もありますが、それぞれ人物の魅力は十分だと思います。 予想以上に楽しめました。 | ||||
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前から知ってはいたのですが、あまり興味はありませんでした。 でも実際呼んでみるとこれがなかなか面白くてはまってしまいました。 読む前のイメージではただのラブコメ物かなと思っていたのですが、そうでもなく、なかなかぶっ飛んでます。 アニメのほうも2期を期待したいところです。 | ||||
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DVD『朝比奈ミクルの冒険 Epsode00』を視聴し、非常にその世界観に興味が湧きましたので、この原作文庫本を既刊となっている分全てまとめて読破しました。 先ず率直な感想として、アニメ版の企画が非常に高度に練られた、質の高い企画であることが感じられましたね。何故あのエピソードをセルDVD版の第1弾に持ってきたのか?原作を知った上で考えてみてみると非常に判り易いと思います。あの自主制作映画こそが、この物語の世界観や根本的な状況設定及び人間関係と言ったモノを凝縮した内容となっており、この作品の魅力を非常に雄弁に視聴者に紹介している訳ですね。アニメ版から入ったファンの方は、是非この原作文庫シリーズもご一読してみることをお薦めします。 この小説そのものの感想ですが、著述形式は一人称視点での語りで進められていきます。その視点役となっている人物の心象表現がやや過剰で、ともすればくどく感じられる部分もあるものの、"彼”の人物像は明確に伝わってきます。そして何より、この作品のポイントは彼が世界の主ではなく従となっている点にあります。彼の視点を通して描かれる"世界の姿"を楽しめるなら、少々冗長に感じられる文体も然程気にならなくなると思います。 語られる世界の姿は、割と古典に属するSFテイストを何種類か混ぜ込んだ様な無秩序さがありますが、それも特色と言えば特色でしょう。それぞれの異なった要素をどのように調整し、各々の魅力を出していくか?まだ第1巻にして、素材を読者に披露した段階ですので、本当の評価はこの先に期待といったところですが、少なくとも期待を抱かせるだけの素材ではあると思います。 異なったパーツによって奏でられる音楽が、ある一点を中心に綺麗なハーモニーを醸し出すような世界が描かれ事を期待したいところですね。 | ||||
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涼宮ハルヒシリーズの元となる作品なので なんとも完結されてて良いです 主人公の心理描写が良いですね あとハルヒが良い!!DQNと罵る人がいますが それでも良い!!朝比奈、長門など興味ないです!! ぜひ買おう | ||||
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終盤の展開をどう読み取ったかで読み手のレベルが分かる。 理解不能のように感じる堅い比喩表現 一見短絡的に見える終盤の着地。 チープな設定の中に落とし込んだ 主人公と同じ視点で日常と非日常を感じる書き方。 どこそこに張り巡らされた古典SFの手法。 著者はかなりのSF小説好きなんだと、うかがい知れる。 本作品はまだ傑作とは言いがたいけど これから先、必ず化けるであろう作家に注目すべし。 | ||||
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急に世界が色あせて感じられた時ってありませんか?思春期、精神が不安定になって起こる感覚だと思いますが、涼宮ハルヒもそんなお年頃の普通の女子高生・・・ではないんです(笑) その脇を固めるメンツも無口でショートカットの長門(綾波に近い)や萌えキャラの朝比奈さんなども「なんだよくいるじゃないか」というようなキャラ・・とは限らない(笑) 日常と非日常が絶妙にミックスされた秀逸な世界観をもとに、キョンのどこか飄々とした語りと突っ込みによって展開されるストーリーはまさに新感覚!一読の価値はあります。 そのほかのメディア展開も盛んで特にアニメは全体的に高い評価を得ています。 ちなみにこれが第一巻で続きが「涼宮ハルヒの溜息」です。 | ||||
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大賞取っていようが売れていようが所詮ライトノベル、たかがライトノベルと期待せずに読んだが おもしろい。 ハマる、というわけでは無いのだが、もう少し眺めていたい気分になる。 | ||||
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ストーリーは、疾風怒濤の思春期ゆえの揺れる魂が引き起こす騒動、散りばめられた超科学の設定、(ライトノベルとしてどうかはともかく、小説としては)いずれもそれほど突飛なものではなく、古今東西の普遍的問題を、割と古典的なSFの手法で、堅実かつ爽やかに描いた秀作と言えるでしょう。 新鮮なところは、(萌え要素や今風の語り口も面白いですが)従来のような事件を引き起こす当事者の一人称視点が無く、常にハルヒは二人称・三人称視点で描かれるところでしょう。奇矯でいて繊細、万能でいて弱いヒロインの多面性が鮮やかです。 残念ながらアニメ版など派生作品を見る機会がありませんが、(短編は兎も角、本巻は)言われているように「質が劣る」という次元の話ではないと思います。ノベルはノベル、アニメはアニメで良作だと思われます。 | ||||
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この作品は、相当しっかり読まないと(特に終盤が)急な展開に感じるかもですが、ハルヒの心情変化の表現を追っていくと整合性の取れたストーリー展開をするため、作品としてのストーリーの内容は相当にしっかりしています。 ライトノベルの読者層との関係で、それを上手く読み取れなかった人が多いため「短絡的」や「唐突」といった表現と共に低い評価を下す人もまた多いです。比喩表現も難しい場合が多い。この作品に低い評価を下している人の理由付けの仕方により、その人の読み手としての能力の高低を簡単に窺い知ることが出来ます。 好みの問題にもよるのでしょうが、個人的には楽しむ事が出来ました。 もしストーリー展開に違和感を覚えたなら、ハルヒの心情変化を追ってもう一度読んでみましょう。キョンの目線で見ているにもかかわらず、至るところに滲み出ているハルヒの心の変化こそが、この作品におけるストーリーそのものなのだと思います。 ちなみに私は、世界観に惹かれて何度か読んでみて、ようやく理解できた様な読み手としての能力が低い側の人間です(笑) | ||||
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学園ラブコメなんてのは嫌いなのだがアニメがおもしろかったので読んでみた。SF的要素を含むと知った後、その辺に期待して読んだ感想は 物足りなかった。もっと驚くような展開があると思っていたらすんなり終わってしまった。ラストシーンも微妙。バトルシーンは展開的には驚いたが、何でもアリなので生死の緊迫感はない(アニメはよかったけど)。キャラの細かい掘り下げもなく、おもしろい設定も説明で終わった感じ。まあ、続き物なので導入という意味ではよかったのかもしれないけど。 ただ、「クビキリサイクル」並の手を加えまくったエンターテイメントを期待してたので肩透かしを食らった感じだった。この巻しか読んでいないからか?それともライトノベルだからあえて内容をこの程度にとどめているのか?そういう意味では確かにライトだったが。 しかし、最初の印象に戻ってラブコメだと思って読んでみると、おもしろい。話もわかりやすいし、何よりラストシーンが印象を増す。 自分が一番気に入っていた部分、アニメでは斬新だった(本になるとそれが普通なのだが)キョンの一人語りも、やはりよかった。 なんだかんだ言っても楽しめた一冊ではある。 | ||||
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スニーカー大賞受賞との事で、読んでみたが非常に面白かったです。 難しい比喩表現が分からない人や、最後のオチに至るまでの過程が読み取れなかった人(唐突なオチと評価を下している方は、明らかに読み取れていない)、またはSF設定が好きでない人にとっては、恐らく平均以下の評価しか頂けなかっただろうとは思います。 何より確定していない世界観が面白かったです。 一人称視点として語られるため、この世界での「事実」は8巻まで刊行されているにも関わらず、全て登場人物による「仮定」と主人公による「推測」にすぎず、この世界では本当に時間に連続性は無いのか?ハルヒとは何なのか?世界が出来たのはいつなのか?全てが定義されていない以上、矛盾もまた存在しないわけです。そもそも登場人物間での主張や定義付けが食い違っていたりしますしね。 本を読まない人向けというレビューをよく見ましたが、それなりの読解力がないと楽しむのは難しいと思います。(内容を読み取れず、矛盾とか展開が唐突だと感じてしまう可能性がある、という意味です。) 何にせよ、SF設定が好きであればお勧めできます。一人の意識が世界を左右する中、宇宙人や未来人、超能力者や一般人が何とかしようと右往左往する、そんなハルヒワールドをどうぞお楽しみ下さい。 | ||||
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主食は早川SFですが、何の抵抗もなく読める。現在進行形の学生よりも「学生時代はどんな事でも楽しかったしバカもよくやった。あの頃にもっと色々やっとけば良かったかなぁ」と思ってる、対象よりもちょっと年齢高めの人で、SF好きな人にはベストな作品ではないでしょうか? といってもガチガチのハードSFではなく、あくまでラノベですが。 最後のオチも、学園物の王道っぽくて良かったです。現実は厳しいんだから、物語の中ぐらい短絡的な部分があっても良いのでは? 最後に、スタートレック好きな人もはまるかも? いつの間にか非日常なことに巻き込まれ、それを解決し元の日常に戻ってくる。ある意味似てます。ハルヒって自覚のない“Q”みたい…。 なんだかんだ書きましたが、おすすめです。 | ||||
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『動揺』まで一通り読んだけど、パンチに欠けた印象。 キャラが(特に長門と朝比奈)ありがち。 と言うか、自分は朝比奈のあざとさが嫌いなのだが、それがハルヒより目立ってる様に見えて仕方なかった。 テンポはいいから軽い読み物としてはいいかも。 | ||||
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一見すると個性的なキャラのドタバタ学園ラブコメのようなありがちな作品です ヒロインが望んだことがおき、主要メンバーは未来人や超能力者、宇宙人とイロモノ揃いです が、 この作品は日常と非日常の隣接した生活をうまく表現しています これは日常から非日常に身を投じるような少年漫画的なものではなく、日常の中で、非日常を体験しつつも、必ず日常に帰ってきます 日常と非日常のギャップがこの作品の魅力でしょう 主人公はあくまで一般人で特別な能力もなく、正義の味方でもありません。世界も平和です。 ですが、周辺の人物と関わる事により 日常が崩壊したかのように非日常を体験して行きます しかし 日常に帰ると当然の要に元と変わりない世界がまっています またこの作品は初めから最後まで主人公の視点で進められ、モノローグも主人公の思考です。裏で起こっていることや、ヒロインたちの思考などを隠すことによって先の展開を読ませなくさせており、読者は主人公と同じ条件で読み進むことによって、日常と非日常を楽しめるようになっています 一見チープですが意味のある設定、下手に見えるテキストでも巧いシナリオ 硬くない文章のおかげでラノベの長所である読み易さもあります ただイラストやテキストで馬鹿にして読むとそういった点は気づかないかもしれません またイラスト担当は人気原画家のいとうのいぢなので、そっちが好きな人もどうぞ | ||||
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アニメ放送時には130万部の売上だったらしいですがね。アニメ効果大ですね。 で、アニメは見ることができないので(驚異的な作画らしいですが) 原作を読みましたが、「憂鬱」は、それほど悪い出来ではないです。 オチが唐突な感じはありますがね。 現在5巻にあたる「暴走」まで読みましたが、一押しは4巻の「消失」です。 巻によって、話が前後したりしますが、お手軽に読める上、既刊全巻そろえても、文庫ですので、なんとかそろえることができます。 ただ、女性には受けが悪いかもしれません。非日常SF系学園ものですのでね。 若い男向けという感じはしますね。男性キャラは、約二名しかでてきませんしね。 続刊とあわせて読むのがよいと思います。一人称書きですが、面白いですよ。 | ||||
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本のベストセラーランクに常に名前があり、売れまくっているようでしたので、読んでみました。 文章は上手いです。一人称で非常にリズムが良く、会話のテンポも良い。キャラの味付けは言うほど目新しく凄いとは思いませんでしたが、悪くはない。 ですが、肝心のストーリー、後半の展開にガックリ・・・・ やっぱり、これがライトノベルなのでしょうね。確かに普通の学園モノでは非日常性を追求する事が主流である昨今のライトノベルではなくなってしまいますからね。 しかし、惜しい!普通の学園モノであれば・・・・かなりいい評価できたのですが。 | ||||
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アニメが話題になっていたので、アニメを見る前に原作チェックしようと思い読みました。 どうせラノベだろうと完璧に「なめてかかって」いたのですが完璧にやられました。 これは本格的なSF小説です! そして最初から最後にいたる流れの中で、ハルヒのキョンに対する心の変化が完璧に描かれていて本当に素晴らしい。 読んだ後は絶対にハルヒとキョンが大好きになります!! | ||||
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先頃漫画化、更にはアニメ化もした作品の原作ですが、第8回スニーカー大賞の大賞受賞作なのですから、さもありなんと言うところです。 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」 高校入学時の自己紹介で上のような尋常ならざるセリフを吐いた女子高生、涼宮ハルヒと、そんな彼女に振り回される主人公、通称キョンの尋常ならざる日々を描いたこの作品。主人公以外の主要キャラクターが実は普通じゃないのですが、ハルヒ自身はそのことに全く気付かないものだから、平凡に見える毎日にイライラして仕方が無く、不思議なこと、『普通』でないこと探しに熱を入れるわけです。 流石にハルヒも世の中で常識とされているものを否定しているわけではなく、根底ではそれらを受け入れているのですが、『平凡』や『その他大勢』という枠の中に埋没してしまうのを恐れる余り、宇宙人などの不思議を追い求め、奇行を繰り広げてしまうのです。そこら辺が程度の差はどうあれ、私自身も共感する所があるわけでして。皆さんはどうでしょうか? | ||||
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