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涼宮ハルヒの憂鬱



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涼宮ハルヒの憂鬱の評価: 4.20/5点 レビュー 282件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全282件 41~60 3/15ページ
No.242:
(5pt)

おもしろいですね

学校での朝読書用に購入。アニメが凄く面白かったので原作も買ってみました
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.241:
(5pt)

憂鬱は展開が少なくオチが薄いので、何巻か続けて読んだほうが雰囲気が掴める

涼宮ハルヒは著名ライトノベルでシリーズ構成。学園モノ日常系。一人称主人公がヒロインである涼宮ハルヒやその周囲の学友らしき者達との非日常な日常を舞台にした作品。一人称主人公の内心を地の文として作風を構成するが、当人の会話文が地の文に吸収され省略されることが多いのも特徴。シリーズ構成が数字ではないので既刊を追いかけるには事前調査が必要。基本的に刊行順で読めばよいので、憂鬱>溜息>退屈>消失>暴走>動揺>陰謀>憤慨>分裂>驚愕となる。憂鬱は展開が少なくオチが薄いので、何巻か続けて読んだほうが雰囲気が掴める。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.240:
(5pt)

原作、アニメ共にとても丁寧に書かれた作品。

アニメ版はかなり昔に第一期、第二期、映画とかかさず見ていますが、なんとなく原作には手を出していませんでした。
今年で涼宮ハルヒの憂鬱が10周年ということで、kindleで試し読みして一目惚れし、即決で購入しました。

現在、第三章の半ばあたりまで読んでいますが、ここまでで感じたことを書いていきます。

まず、涼宮ハルヒの憂鬱のアニメ版は原作を忠実に、かつ丁寧に書いていたんだなぁと感じました。

台詞もほぼアニメ版と同じで、動作までもがアニメ版の映像を思い起こさせるほどです。
頭の背景でアニメ版の映像を流して比べながら読んでいましたが、見事にその映像と一致します。

違う点と言えば、声優さんのアドリブらしき台詞くらいですね。
個人的に見てみると、キョンの台詞は相当アドリブが多かったんだと思います(笑)

それともうひとつ好印象だったのが、ただの萌えアニメ的作品ではなく、文学作品としておもしろかったということです。
文章がキョンの視点で書かれており、どこかひねくれているような言い回しが癖になります。
まるで、小学生の頃の図書室でハリー・○ッターを初めて読んだ時のようにワクワクしました。

これを機に、もう一度アニメ版を見返して、原作とのわずかな違いを探しつつ、楽しみながら見ようと思います。
続刊も、もちろん買います。
これからの楽しみがまたひとつ増えました。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.239:
(5pt)

かつて一世代作ったラノベですな。

アニメで一人称をまんま再現して、話題になりましたね。
ほとんどキョン視点の物語。
そのため、長門、ミクル、古泉、ハルヒなどが何をしてるのか全くわかりません。

当時は全く主流じゃなかった、一人称語りがこの作品で一気に火が付きましたね。
でも、ある意味ラノベがおかしくなったかもね。
長編と短編がミックスしたような1巻、今回だけですね。
短編の集まり何ですけど、最後の世界崩壊までつながってるわけですよね。
谷川流、今何してるんだろうか……
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.238:
(4pt)

アニメから入るのもいいも思う

ここ10年1番ハマった作品、殆どライトノベルなど読まず普段は古典文学や純文学が好きな自分ですがアニメをチラッとみて虜になってしまった、この作品の良さ、人気の秘密ははメディアミックス展開が素晴らしかった事に他ならないアニメブーストというべきな勿論本作のポテンシャルが高いことが前提だが、

本作は笑ってしまう程のざっくり設定だがそれでいて風呂敷が広く読者に今後どうなるかハルヒとは何か?キョンとは何なんだと?と想像を常に掻き立ててくれる、

周りを固めるキャラクターの無駄のなさというかバランスの良さは目を見張るものがある。

普通SFやファタジーは長ったらしい設定を時より読まなくては進めないのに対してキョンの一人称形式で語るハルヒとの学園生活は非常に軽快でスラスラ読めるライトノベルらしいもので色んな要素を感覚で楽しめる作品だと思う

買うのはちょっとと言う方も軽く立ち読みしてみたり、そこらに落ちてるハルヒのアニメ動画から入ってみてもいいのではと云いたい
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.237:
(5pt)

ハルヒの深淵

ここまでの情報からハルヒの深淵が解明可能なのだ
ポイントは「バニーガールになるのをハルヒは嫌がった」と言う点である
ハルヒは知っていたのである「生態系の最下層は動植物」だと言うことを
言い替えれば「動植物の真似事をするのは嫌」こそハルヒがバニーガールになるのを嫌がった真相なのである
言い替えれば「動植物の真似事をする人とは付き合いたくない」がハルヒの本音のため
みくるによる「セクハラ行為」をハルヒは嫌がっていたのである
言い替えれば古泉がハルヒについて詳しい真相も
「生態系の最下層は動植物」の事を古泉も知っていたからなのである
つまり「これだけの話」だと言うことを古泉は知っていただけのはなしなのである
これがハルヒの深淵なのである
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.236:
(2pt)

読み返した感想

ラノベにはまっていたのは結構前です。
でも、最近また読んでいます。
何せ簡単に読めるので、新しいものの他、かつて読んだものも再読しています。

で、涼宮ハルヒです。
当時も私はピンと来ませんでした。
今回読んでもやっぱり駄目でした。
分析してみると、現実的な話が好きな人には、厳しいかな。
普通のSFとかは好きでも、ラノベのSFって独特なので(何でもありなので)。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.235:
(2pt)

筒井康隆が褒めてたので

読んでみたが、
期待しすぎてつまらなかったというより、
そもそもストーリーがあまりに平凡すぎて、「これのどこがすごいの?」という感想しか浮かばなかった。

文章は読みやすく、ラノベ特有の、やたら饒舌な主人公による痛々しい独白がないのはいい。
またハルヒの異能設定も着眼点がおもしろい。だからこそ期待感も半端ない。
が、それを全く生かし切れてなくて、ただの萌えアニメ級のストーリーになってるのは、かなりガッカリ。
奇想天外さが少ないし、少しもドタバタせず、ほとんど舞台が高校ばかりでハチャメチャさも薄い。

これなら設定のにているビューティフルドリーマー(うる星やつらの映画版)のほうが、
ぜんぜん面白いはず。

最大級に残念なのは、ハルヒがぜんぜんぶっ飛んでいない点だろう。
他の子にコスプレさせたり、ホームページをつくらせたり、つまらないワガママを言ったりという、
単なる平凡なマンガレベルの行動ばかりで、あまりに普通すぎる。
この作品が出た頃はこういうキャラはいなかったのかもしれないが、いま読んだらかなり魅力がない。
無意識のうちに主人公をもっと振りまわせばいいのに、
どうでもいい敵が出てきてありがちのバトル&別の人物が救出で終了じゃ、白けるばかりだ。

また、ラノベのお約束なんだろうが、主人公に高校生らしい性欲がないから、話がさらに薄くなる。
ハーレム設定なのに困惑するだけで、しかも小学生のように目を隠した指の隙間からちらちらみるだけ。
だからこそ積極的な行動はおろか、恋愛自体がないから主人公に葛藤も悩みもなくて、
主人公がハルヒよりもぺらっぺら。

せっかく一人称にしてても、地の文で神様視点の作者が語ってるのと同じくらい人間味が薄く、
主人公はただの狂言回しで、そもそもいる必要がないくらいだ。

最初からシリーズ化を考えて、とりあえず一作目をこんな風なストーリーにしたのかもしれないけど、
もうすこし出し惜しみしないで、面白さを最初から提示して欲しかった。
「続きの巻も読んで判断してくれ」というのはただの言い訳であって、それなら面白い巻の分も含めて一巻にすべきだろう。

とはいえ、もうすこし筒井氏の言葉を信じ、
編集者らの評判がかなり高いという「ハルヒの消失」までを読んでみようと思う。
逆に言えば、「憂鬱」のほうは、それしか救いがない作品なのかもしれない。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.234:
(4pt)

続きも読んでみようかと思います。

ライトノベルというジャンルの境界は人によってまちまちであると自分は思っている。
そんな中、自分の中でラノベとは「キャラクター」というものの強さが大きな比重を占めている。
それは作者が空想するフィクションであり、その空想の産物を絵師が鉛筆で実体化するものだ。

涼宮ハルヒの憂鬱は思い切った(割り切った)ストーリーとこの「キャラクター」のアクの強さが生きている。
やや飲み込むのに難解な言葉もあったが、読むテンポの心地よさを感じる読後であった。

面白かったです!
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.233:
(5pt)

面白い

面白かったです。有名なハルヒの自己紹介は、破天荒で素晴らしい。この名文を作った段階で、作品の成功は半分成し遂げられたようなものでしょう。登場人物も設定も個性豊かで面白い。テンポもよく、次の展開が予想できないので、あっという間に読み終えてしまいました。次作が楽しみです。
ps ハルヒをアスカ、長門をレイ、古泉をカヲルに読み替えるとまた楽しい。朝比奈さんは該当者なしですが。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.232:
(5pt)

名作

文庫版は売ってしまったが久々に読みたくなったので再購入しました
やはりおもしろいですね
話がスラスラ頭に入ってきます
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.231:
(5pt)

何度読んでも引き込まれます

私は数年前ハルヒシリーズをアニメから見て、映画を見て、小説を読みました。そして久しぶりに、電子書籍という形で読み直しました。
ライトノベルは有名どころしか知らないし、読んだ作品は両手で足りるくらいのライトノベル初心者の女です。
すごく面白かったです。何度読んでも引き込まれます。ハルヒの正体、物語の世界観、個性的なキャラクター、どれも生き生きとしていて、最大限に生かされているかと思います。
ライトノベルですと、正直文章力が…という懸念があるかと思います。素人の判断ですが、ハルヒはしっかりとしてるかと思います。ただ、主人公が語り部なのが苦手な方は、抵抗があるかもしれません。
個人的にラストの運び方が好きでした。次も電子書籍で購入しようと思っております。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.230:
(1pt)

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涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.229:
(5pt)

初めて買った

ライトノベル。
多分初めて買ったもの・・・
かなり前にww
でも・・・
たまに読んでも面白い。ハマるのだから・・・(我は・・w)

良いものは・・・残ります。はい(^_^)/
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.228:
(4pt)

青春ドタバタSFコメディ

一人称視点が面白い作品。
主人公は数々の超常現象に何度も遭遇するが、あくまでも日常を眺めるような目線で、どこか客観的な視点で物語が進んでいく。作中には主人公の独り言が多くあり、それを見るたびに思わず笑ってしまうのだが、全体を通して、過ぎ去った青春を懐古するような印象があり、どこか切ない明るさがあった。
萌え要素に関して、私は特にこの作品のキャラには萌えを感じなかったが、各キャラの個性が重なることなく独立した存在であるのでどのプロットでもキャラがしっかり生きていた。そういう意味ではこのような定番のキャラ設定を確立したということで、後世の作品に大きな影響を与えているのだろう。
冒頭からアクセルを全開にしたような話のテンポで、一気に読めてしまう爽快感は他の小説ではなかなか味わうっことのできない体験でした。ライトノベルと思って侮ることなかれ、です。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.227:
(3pt)

設定とキャラづくりの妙

なるほど、ライトノベルとはこういうジャンルであったのか、を知るには最適の書ではなかろうか。
たしかに文学というフィルターから見ると異論はかなりあろうが、設定とキャラづくりの妙は認めるべきかもしれない。
ところで、本作はアニメほかを含めると世界中で1600万部ほど売れているらしい。
恐るべき数字だ、それと同時にこれが随分と時代を経たのちの世代における古典となりえるのか、を考えると楽しい。
いわゆる我々の世代における、夏目漱石や芥川龍之介、山本周五郎などと並ぶのだ。
そう考えるとこの谷川流という著者、まったく世間に露出していないではないか。
あとがきを見るに随分と自分を謙遜している、自分を知っているといってもよい、この姿勢は嫌いではない。
一番感心したのは、中盤からの話の展開。普通ならあーいったことはできない、どこか振り切れるということも、
才能であると改めて感じさせてくれた作品である。内容的にはまーこんなもんかと。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.226:
(5pt)

ライトノベル界の聖書

本作は非常に高いレベルで書き上げられたライトノベルとして完成した
ライトノベル界の聖書
と言ってもいい作品です。
ラノベを書いたことがある僕なら分かります。
さとり世代の誰もが感じただろうサンタへの疑問やヒーロー願望から話を展開させる(始める)、
などの伏線の張り方のほか(以下ネタバレ)
もしやこの作品の舞台は「消失」でキョンが行った世界のハルヒが書いた創作で
ハルヒの思い通りに動かなければ終わって(書かなくなって)しまうのではないか・・・?
などの想像が出来る、など
全体的に非常に高度な技法をふんだんに使用し、
現代サブカルチャー界の基盤を作り上げたと言っても過言ではない作品です。
僕が保障します。絶対に面白いので、買ってみて下さい。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.225:
(4pt)

エヴァの呪縛の残滓

セカイ系といえばどうしてもエヴァは避けて語れない。
エヴァがああいう多くのファンに望まれない終わりを遂げて、ファンはエヴァに近いコンセプトで、庵野のように裏切られない媚びた作品を求めていた。
この作品は、26話のアレを元ネタとして当時沢山書かれた、学園エヴァSSと同一のものである。
我々LAS派エヴァファンは、エヴァでアスカがあのように疎外されたことが口惜しくて仕方が無かったが、この作品では、アスカのオマージュキャラであるハルヒ(他の男子とのデートに応じる所も同じである、最近のラノベでヒロインがそれをやったらビッチ呼ばわりされるが)が、エヴァでいえばシンジの如く世界の中心となっている。
そして主人公キョンはちょっとマシなシンジ(貞エヴァのシンジに近い)、みくるはエヴァに欠けていたロリ巨乳キャラ、長門は26話のアレとは違う、暗いままの綾波(当時も、26話のアレの明るい綾波は、受け入れられてなかったな)。

この作品は、26話の学園エヴァの、ファンが望んだ形の二次創作なのだ。

そしてエヴァSSをよく読んでいた私が、かつてこの作品に少し触れただけで拒絶したのは、その既視感によるものだろう。

ハルヒがエヴァに似ていると言ってるのではない。
ハルヒは「LASの学園エヴァSS」に似ていると言っているのである。

似てるといえば途中から終盤のキョンとハルヒのアレまで、まんまマトリックスと同じとも言えるし、オマージュの塊であるのは誰も否定できないだろう。

まあ作品としては、飽きさせない工夫が出来ている、出来の良いラノベだと思う。

ただ疑問に思ったのは、キョンが元の世界に帰るためにハルヒに対し取った行動、あれで帰れる理由がわからなかった。
むしろ逆効果じゃないの?…と。
「STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」でも紅莉栖がオカリンに同じ行動を取るが、こっちのほうは、オカリンを今の世界線に定着させることが出来るというのには納得できたのだが。
まぁあのシーンはハルヒのオマージュだったんだねとわかったのが、これを読んだ収穫だろうか。

今になってようやくこの作品を読了した、私の感想は以上である。

あとどうでもいいことだが、一応プログラマもどきなので長門のSQLがツボだったが、SELECT文だけでなくDELETE文もあったほうが良かったのではないかと思った。
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.224:
(5pt)

『萌え』の域を超えた『純文学』

今更ですが、よく聞くタイトルなので読んでみましたが
これは、面白い!!

僕自身『萌え』に全く興味はなく
というか、むしろ嫌いな部類なので
ハルヒのみくる乳揉みシーンとかに多少の嫌悪感を覚えたのは否めませんが
(これについては個人の趣味として捉えて頂けたら結構です!汗)

そんな『萌えキャラ』にも
ただの『萌えキャラ』としてだけではなく
キチンとした役割を持たせているとこが腑に落ちます

主人公ハルヒの我が儘っぷりにも
目をつむらなければならないSOS団メンバー

そういった環境にも
なぜそうしなければならないのか
の理由をキチンと持たせているのが、この小説の出来た点

『世界の創造・破壊』等といったSF的な展開も面白く
ラストの○○シーンにも
思わず、純にキュンとしてしまいましたねb笑
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019
No.223:
(5pt)

改めて読了

読み直してみると、つくづく名作だったのだなぁと感じます。
最近のラノベも面白いとは思いますが、この作品はある程度幅広い読者年齢に対応出来ているように思います。
これを学生時代に読んだ人も、驚愕の発売時には社会人だったのではないでしょうか?
それだけ長い期間、読者を惹き付ける力がある。
過剰装飾気味の一人称文体も作品自体の軽妙さを失っておらず、作者の知性とユーモアの見事なバランス感覚のなせる技でしょう。
ところで、もう続刊は出ないのでしょうか?笑
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)より
4044292019

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