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涼宮ハルヒの憂鬱
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涼宮ハルヒの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全282件 181~200 10/15ページ
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シリーズを追っかけている自分にとってはもう名作扱いです。 後から後から伏線がちゃんと張ってあったんだな、と感心させられます。 最近の作品を読んだ後で読み返すと、また新しい発見があったりします。 アニメから入りましたが新シーズンの制作がいまだ未定なので、 いまは小説にはまってます。 | ||||
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買う前に僕はアニメの最終話だけを見て、何がなんだかさっぱりわからず(あたりまえだけど・・・)でした。でもネットとかで調べてどんな話か知り、実際に原作を手にしました。 読んでみたら・・・おもしろいの一言が頭の中に浮かびました。 登場人物、ストーリー、どれも最高におもしろいです。 原作読んでアニメみたくなるほどのおもしろさです。 僕はこの本はストーリーがとても良いと思います。こんなお話は他の本にはないと思いますよ。これは買ってみて正解だと自分では思いましたね。 | ||||
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単純に面白い。主人公は自分勝手の極み、それに振り回される脇役たち。ある程度ありがちな設定ではあるが、そこにSF、学園コメディ、オタク的要素+いくばくの知的さを織り交ぜた味付けは、なかなかなもの。読んで損はない。 知的さというのは、語り手であるキョンという男の子が「俺はいたって普通だ」といいながら、ほとんどの高校生は彼が言う、受験勉強的例え方の語句に正直ついていけていないだろう思うところによる。個人的にはキョン=筆者の影法師だと思っている。 | ||||
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わがままなハルヒのような女の子はよく、世界は自分を中心に回ってると思っている、 などと表現されますが、本当にそうだったというSF調の表現に恋愛をうまく絡ませてます。 ハルヒが主人公の世界に生きる相手役なんだってキョンが悟って接するのが一番いいのかも しれませんね。 | ||||
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もうすぐでアニメ放送開始から1年になりますが、まだまだ衰えを見せないハルヒです。 僕も社会現象とも言える大人気と聞いてアニメから入ったのですが勿論最高です。 原作を読むとアニメではなかったシーンやセリフがたくさんあって、読んでてちっとも飽きません。 ワクワクさせてくれますね。けっして短くはないのですが、夢中になって一気に読みきっちゃいます。 今は8巻まで出ていますが、9巻目の「 涼宮ハルヒの分裂 」 10巻目の「 涼宮ハルヒの驚愕 」が3月と夏頃に発売するみたいですので、これを機に一気に買ってみるのもいかがでしょうか? 決して損はしないですよ!そしてウワサされているアニメ第2期の実現を応援&祈りましょう!! | ||||
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ネットの評判が気になって読んでみたのだが、主要登場人物5人の人物造形が面白く、破天荒ぶり、シュールさが笑える。 地の文はキョンの一人語りなのだが、冷静な突っ込みと比喩がいい味だしている。特に比喩については歴史や様様なジャンルの雑学に詳しいと笑えるものが多いのだが、これは後のストーリーになるほど磨きがかかってきている。 あっという間に読み終わるボリュームなので、読書好きな人には少し物足りない(既刊8冊もすぐ読み終われる)だろうとは思うが、読書慣れしていない人にはちょうどいいかも? 本作「憂鬱」は主要人物の長門、みくる、古泉の3人の正体明かすシーンが一番面白かったかな。 最後のオチもよかった。 | ||||
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そして、これは元ネタは間違いなく「エンディミオン」ですね。 長門有希の100冊で、2つ目に「エンディミオン」があげられているところからも、その関連性を見てとれますね。(このエントリの元は、ザ・スニーカー誌の記事であり、ということは作者が選んだんでしょう) つーことで、かなりSF(サイエンス・ファンタジーかもしれんが)っぽくてまんぞく満足。 | ||||
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この小説は、キョンからの視点で描かれた小説だから良いのです!この小説を簡単に言っちゃうと「一般人から見た非日常的な世界」って感じです。 … 小さい頃、みなさんにもヒーローになりたいとか、魔法使いがいるとかサンタクロースが煙突から入ってきてプレゼント置いていくなどと思っていた時期があったかと思います。しかし大人の階段を登っていくと同時に、んなもんあるわけないだろ…(^_^;)と日常に適応していきます。主人公のキョンもそうでした。しかしハルヒとの出会いが、キョンのまわりを日常から非日常へとかえていく … まぁ、こんな感じです | ||||
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SOS団設立者であり団長のハルヒ、意図せずSOS団創設を思い立たせてしまった主人公キョン、 転校生古泉、マスコットみくる、置物長門の五名が繰り広げるSF?なのかもしれない本作品は、 団長ハルヒの自然災害認定も秒読みな程の傍若無人っぷりに巻き込まれながらも、 突然降って沸いた超常現象にハルヒとキョン以外の三名の知恵と工夫によりなんとなく立ち向かうSFです。 また、SFの要素を抜きにしても、 主人公キョンの口数は少ないものの心の中では多弁だったりする様や、 ハルヒがしでかす無茶の数々はそれだけでドタバタコメディとして機能しており、 キャラクター小説としても楽しむ事が出来ます。 いつからか信じなくなったサンタ、いたら面白いな〜程度にしか思っていないUFOの存在、 なんとなくそれらに夢見る事をやめていた自分に、 もう一度夢見させてくれるような希望、ロマンに思いを馳せる力を 与えてくれたような気がしなくもない、そんな作品です。 | ||||
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噂を聞いて読んでみた。 突拍子もない展開、超越者たちの終結… まるで昔のうる星やつらを読んでいるようだ。先の展開が読めないので 次の巻も楽しみにしたいと思う。 | ||||
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この作の文体や文章を貶す人がいるが、このキョンのモノローグでないと恐ろしく寂しい小説となるであろう。 何が寂しいかと云えば、日本近代に生まれた学校という存在というのが、根源的に寂しいのであり、それに抗う涼宮ハルヒの言動が根本的に寂しいのである。 立身出世主義、富国強兵、カーニバルとしての左翼運動、受験戦争が去った現在の学校では既に年若い男女を繋ぎ留めておくイデオロギーが学園にはない。 やはりシステムだけでは人は生きられないのだ。 全国を支配する番長連合も、政財界の黒幕も学園を狙わなくなった今、ヒロインが脅威となった。 ヒーローも、敵も、イデオローグも、そしてエヴァンゲリオンには未だあった郷愁感すら捨て去り、ギリギリのところで生まれた稀有な一冊。 | ||||
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角川スニーカー文庫刊・谷川流著・いとうのいぢイラストの 「涼宮ハルヒ」シリーズ第1巻にあたる『涼宮ハルヒの憂鬱』です。 2003年角川スニーカー大賞第8回・「大賞」受賞作品である作品に、 加筆、修正を施して単行本としてリリースしたのが本作。 主人公・キョンの一人称で語られる、ややブラックなモノローグ中心の文章が笑わせてくれます。 成績優秀、容姿端麗の見た目とは裏腹に面白さの非日常を求め、 唯我独尊の自己中心的な犯罪行為もどきを乱発する涼宮ハルヒと SOS団結成の強引豪快な前半戦にニヤニヤさせられます。 そんな姉さん主役の学園コメディかと思われたのもつかの間、 読者の誰もが突っ込むであろう「なんでどいつも彼女の言うとおりにするんだ?」という疑念こそ、 この作品のテーマの持つ核心に触れる要素でした。 SOS団結成から長門、みくる、古泉の口から語られる自らの正体。 嘘と現実の狭間かどうか判断もつかないままに、第三者の指摘する世界とハルヒの存在自体は揺らぎ、 個人の自我そのものに警鐘を鳴らすような疑心暗鬼の驚きの展開に進んでいきます。 見たもの知覚しているものが真実とは限らない?そんな「非日常」を哲学的テーマに掘り下げ、 SF要素を含めた作品に仕上がっており要所要所で考えさせられます。 ラストがやや強引な恋愛要素をチラつかせて終わるものの、 次巻ではそんなベタな方向には進んでいないのも好印象でした。 投げかけたものはそのまま完全解決していないので、元々単発作品だと考えると評価は微妙ですね。 しかし表紙から感じられるありがちな作風とは正反対に、骨のある深みに溢れています。 | ||||
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アニメを見た後にこちらの原作を読ませて頂きました。 読みやすく、学園ストーリーのくせに厖大で、どんどん読んでいる側も非日常ストーリーにのめりこまれていってしまいます。 本当に面白い。 なのですがとても個人的な意見になるかもしれませんが、「憂鬱」は「憂鬱」でわかりやすく終わって欲しかったなと思います。 なぜキョンがハルヒに選ばれたのかなど、続きをじっくり読まないとわからない部分が結構多く、読み終わっても「あれ?」と思って終わるところが多かったように思えます。 | ||||
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ハルヒは、現実という退屈の中に、世界の中のone of themにすぎない自分の存在を呪った。 この物語は、実は、壮大な「喪」の物語と言えるのではないだろうか? ライトノベルという形で表現された、新しいカフカと言えば、褒めすぎであろうか? p227のイラストのような表情を見せられたら、傲慢・身勝手なハルヒを赦せるのではないだろうか? 文章のみならず、このイラストに心を動かされた。 | ||||
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漫画から初めてしまった愚かな者です。正直、漫画は意味が理解出来なかったですね。だから原作であるこちらを読ませていただきました。 一目瞭然でした。小説のほうが100%理解できました。私はこれ以降漫画の購読はやめて小説の購読に移っています。 小説がオススメです。 | ||||
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私は物語の「終わり方」にこだわるタチでして、読後、本を閉じたその瞬間に浮かんだ感情を大事にしています。なので、最後のエピローグは不要だったと思いました。 さて、のっけからの不毛な愚痴はさておきレビューですが、まぁ超人気作ですし、本作品が優れたライトノベルだということは未読の方にも推察できることでしょう。他の方達のレビューを見ても判るとおり、実に読みやすくて楽しいお話です。ラストには胸がキョ……、キュンと来ます。 あまりいらっしゃらないとは思いますが、もし購入を迷われてるという方がいましたら、どうぞ安心してお買いください。 そして気が向いたなら、静かで憂鬱な夜に読んでみてください。 | ||||
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私はこの「涼宮ハルヒの憂鬱」をアニメでしりました。(といってもアニメが終わってかなりたつけど・・・)そこで「涼宮ハルヒの憂鬱」を文庫本で読もうと思って買ったわけですが・・・大正解!!そんなにこっち系の本は読まない私ですが、これにははまってしまいました。 まず、登場人物の会話が面白いです。特にハルヒの会話に付け足しているキョンの台詞が!! 長門や朝比奈・古泉の会話も。 アニメを見たことがある方は特に分かると思います。でも、アニメでは説明されなかったシーンや台詞もあるので内容を知っていても面白かったです。アニメ見て面白いと思った人は逆に文庫本を買うべきだと思います。 また、そんなに長くないので読書が苦手な人でも大丈夫だと思います。(あまり読書しない私でも2日で読んでしまいました!!) 一度読んでみる価値十分にあります。 | ||||
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導入部が長すぎて話に入れない、と言う苦情を2、3件聞いている。実際私の感想も大同小異だ。 が、物語が動き出してからのスパイラルでスペクタクルな展開は、他の追随を許さない。 もちろん瑕瑾はあるのだが、それを言えばキリが無い。それを踏み倒してでも読破するだけの 面白味があると断言しよう。 それを踏まえて、総合的にみれば星三つ程度が一般的評価としては妥当なのだろうが、そんな 見識クソ喰らえ、である。読み切って面白いと感じた者にとって、そうでない者達の評価に耳を 貸す必要が何処にあろう。 今まさしく、雲霞の如く押し寄せよ! | ||||
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自分は小説と言うものをほとんど読まないので、専門的なことというか深い感想は いえません。だから、率直な感想を述べたいと思います。 すごく読みやすいです。ジャンルがコメディ、SF、ミステリーといった類であるためか、 小説を読んでいるというよりも、漫画を読んでいるというような感覚で読むことが出来ました。 まわりくどい比喩もギャグのような感じにとらえることができるため、 現代文の試験などで「何言ってんのこの人?」と思っていたやつ(私)でも まったくそう思うことなく読めます。 文学的に見ると駄作だと言う人がいますが最初も言ったとおり、私にはよくわかりませんね。 理系だし。私に言わせたら小説は読みやすさが一番かと。 自らすすんで現代文のテストに出るような文章は読みたくありませんしね。 まあ、すごくレベルの低い発言ですけど、共感をもてたと言う人はぜひ読んでほしい作品です。絶対にはまるはずです。 | ||||
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文体はキョン君の一人称で、序盤からすごく飛ばしていて句読点が少なく書かれている。 こう書かれると読まざるを得ない。のめりこんでしまった。 価値観にも共感できることがあった。 内容は既存のお話を混ぜ合わせて詰め込んで、最後に現代の若者の内面を少し混ぜたような仕上がりで、 作者の方はとてもお話が好きな方だなぁと思った。 お話といってもどうやら御伽噺やSFだ。 ドンキホーテのような娘の涼宮ハルヒが、突っ込みのキョン君の視点によってものすごく活動的に描かれている。キョン君が日常的になるほどその分激しい。 ほかのキャラクターも御伽噺とSFをまぜたような仕上がりだ。 そのまぜ方が絶妙で、つなげかたやバランス、ニュアンスが良好だと思う。 ビジュアル的に不思議の国のアリスのウサギやシンデレラと魔女などのにおわせも気になる。 でも役割としては超能力者や宇宙人だったりする。 こうやってお話を作ってるのかなぁと、そういうところがケレン味になっている。 新感覚ライトノベル。 | ||||
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