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追憶の夜想曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
追憶の夜想曲
追憶の夜想曲 (講談社文庫)

追憶の夜想曲の評価: 4.52/5点 レビュー 95件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 41~60 3/5ページ
No.42:
(5pt)

とにかく読めばわかる

時間が立つのを忘れました。色々な事を考えながら読みました。読み終わってちょっと泣いてしまいました。でも浮かんだのは「希望」とか「明日」という言葉でした。窓の外が綺麗に見えました。皆さん是非、読んでみて下さい
追憶の夜想曲Amazon書評・レビュー:追憶の夜想曲より
4062186365
No.41:
(5pt)

テンポが最高に良い。

常に確信を突いてくるところが無駄がなく一気に読んでしまった。
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4062186365
No.40:
(4pt)

地獄からの生還者

何とも胸糞悪い奴が大勢でてくるのが
御子柴礼司シリーズですね。
掃き溜めに鶴がちゃんと
用意されているのも
御子柴礼司シリーズですね。
今回のゲスもなかなかのものでした。
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4062186365
No.39:
(5pt)

素晴らしい

人生で5本の指に入るくらい素晴らしいミステリーだった。
要潤のドラマも素晴らしかったが、小説もまたよかった。
ずっと贖罪し続ける御子柴礼司、彼の贖罪は終わらない。
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4062186365
No.38:
(5pt)

御子柴弁護士VS岬検事 ラスト、呼吸が止まりそうになる!

私は作者の作品は3冊目で、最近、ネメシスの使者を拝読しここに登場する岬検事に興味を持ちこちらを購入。作者を最初に読んだのが死に行く者の祈りだったので、この2冊は死刑制度に真っ向から責めるので正直、一気読みが苦しかった。これは面白いが考えさせられるテーマなので一気に読めないのだが、こちらの作品は、一気に読んだ。前作、贖罪の奏鳴曲を読んでいないのだが、この作者はとても親切で読んでいなくても大丈夫だ。しかし、極めて優秀な岬検事が御子柴弁護士の頭脳の前では太刀打ちできない。しかし面白いのは、ラストまでは五分五分の戦になっているのが読む者を鷲掴みにするのではないだろうか?しかし、驚くのはありとあらゆる所に答えを御子柴弁護士が置いていた、この段階で気づいていたのかと思わされる所と、ラスト怒涛のようにひっくり返しが連発する。ラスト、本当の悪が現れた時は、呼吸を忘れるぐらいである。また、御子柴弁護士が自分の犯した少年時代の罪はどう結びつけるのか多くの読者はある程度で気付くはずだが、どうする気なのか判らないので、法定のラストの展開には度肝を抜かれた。すでに次作、恩讐の鎮魂曲を手許に持っているのが嬉しくてたまらない。また、贖罪の奏鳴曲をすでに購入する予定である。すっかり御子柴弁護士の虜である。
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No.37:
(5pt)

とにかく面白い

驚きの面白さだった
一気に読める
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No.36:
(5pt)

法廷でのやり取りが素晴らしい

弁護士御子柴礼司ものなので、法廷ものというべきだろう。夫を殺した妻の弁護を、担当弁護士を脅して無理やり引き継ぐ御子柴。巨額の報酬が期待できない弁護を引き受けた御子柴に疑問を持った岬恭平検事は、自ら法廷に立つことを決意する。ただでさえ勝ち目がないのに、検事が岬だというのだ。いったいどうする、御子柴?しかも、なぜこの弁護をしようとするのか。裁判の最初から、御子柴の旗色は悪い。しかし、それを逆転するに違いのだ。法廷でのやり取りは、なかなか熾烈で読みごたえがある。しかも、最後はどんでん返しが待っているのだ。
裁判員制度や傍聴人に対する御子柴のシニカルな視線には、作者の本音が現れているのだろう。こういうところにも中山七里の小説を読む面白さがある。
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No.35:
(5pt)

良かった

もうおもしろくて一気に読みました。お薦めです。
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No.34:
(5pt)

ハラハラする言葉の戦いが読みたいならこれ!

法廷劇は言葉だけで相手を敵にも味方にもする詐欺みたいなもの。どちらも頭の回転の速さと演技力がものを言う。言葉巧みに勝ちを取る、だからこそどちらも面白い!
御子柴は罪の償い方を裁判に勝つこととしたが、これがこの本のもう一つの面白さだろう。
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No.33:
(5pt)

傑作です。ハメット、チェイスを思わせるハードボイルド。

この著者の小説を読むのは2作目だが、文体に驚いた。心理描写や回りくどい説明を極力省き、行動を簡潔に描写する文体は、初期のハードボイルド、ダシール・ハメットやハドリー・チェイスを思わせる おまけに主人公は、少女バラバラ殺人事件の犯人の少年が弁護士になったという設定。有能な弁護士で、高額報酬の案件しか引き受けないというニヒルでドライな主人公。チェイス風のピカレスク・ロマン(悪漢小説)でもある。
だが、今回はなぜか高額報酬を期待できな案件を引き受ける。そして、驚きの結末とともになぜ引き受けたのかも明らかにされる。少年院の教官が教えた「贖罪の意味」が主人公の行動原理となっているもである。
贖罪とは言葉ではなく行動である、との教えが主人公の行動原理になっているが、ハードボイルドな文体が見事に主人公の行動原理とあっている。チャンドラーの影響が過剰でセンチメンタルなハードボイルドが日本の主流になっているなか、ハメットやチェイスを継ぐ作家が現れたことは嬉しい驚きだった。喝采を贈りたい。
なお、最後に主人公がハードボイルドの殻を少し脱ぎ捨て心境を語るところも素敵です。
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No.32:
(5pt)

御子柴の弁護が痛快

そして、対する検事も決して能無しじゃないだけに、面白い!途中で嫌な予感がしてそれは最後にやっぱり!と思うのだけれど、どんでん返しが幾重にも重なっていて本当に面白い!久々にどハマりしているシリーズです。
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No.31:
(4pt)

続きが読みたくなるシリーズ1作目

予想外の結末とベートーベンの音の世界を体験出来る作品

シリーズ1作目なので、次が楽しみ
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No.30:
(5pt)

守りたい事を守るための嘘を打ち破る。

御子柴礼司と検事 岬恭平との裁判闘争。
このやり取りのうまさに、驚くばかり。
準備書面を出さないことで、法廷闘争を行う。
確かに、準備書面を出せば、面白みがなくなる。
「法律とは、罰則こそが秩序安寧の根幹だ。
どんな悪事もいずれは露見し、裁きを受けた上での相応の罪を与えられる。
その認識が秩序に直結する」と岬検事はいう。
谷崎弁護士会長は、御子柴を後継者と考えている。
宝来弁護士の担当している事案を御子柴は、宝来の非弁行為を列挙して譲らせる。
非弁行為は、日弁連の規定に抵触する。
宝来法律事務所は、弁護士2人に140人の事務員を抱えている。
過払い金返還請求など債務整理を専門とする。
御子柴のターゲットは 世田谷の津田伸吾殺人事件。被告は妻。
被告人が全面自供して、15年の懲役が決まり、量刑だけを争っていた。

津田亜希子は、全面自供をしているが、かくされたことがあった。
津田伸吾の父親要蔵は、教師で、現在は引退して、民生委員をしている。
津田伸吾は、開発部長であったが、
倒産し、しがないデイトレーダーとなっている。
負債額が、6000万円にのぼる。そして、引きこもり状態。
津田伸吾は、家庭内暴力を振るう。
二人の娘がいて、姉と妹の倫子。倫子はきちんとしつけられていた。
亜希子は守るべきものがあった。
そして、亜希子には、過去のトラウマがあり、精神的な病を持っていた。
それを御子柴礼司が、看破して、見事亜希子を無罪にする。
しかし、真実は、残酷な結果を生み出すこととなった。
途中で、亜希子が守るべきものは何かがわかったが、
もう一つの謎が、実に御子柴とつながっていたことに
流石のエンターテイメントとおもう。
被告が、嘘をつき続けても、守ろうとする御子柴。
弁護人の直感が、事件の姿をあきらかにして、
被告人の全面告白で、捜査が曖昧になっていく。
岬検事は徹底して、現場を読み切るが、事実には争えなかった。
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No.29:
(5pt)

この本のシリーズは全くの予備知識無しに読むべきでしょう。久しぶりに読んだ後脱力しました。この主人公はずっと見ていきたいですね。

この本のシリーズは全くの予備知識無しに読むべきでしょう。久しぶりに読んだ後脱力しました。この主人公はずっと見ていきたいですね。現実の自己愛・自己の肥大した雑魚とは全く違います。ただやはり著者の筆力は凄いなと感じます。普通は衰えたりマンネリ化していきますがまだまだ愉しませてくれそうです。しかし苛烈ですね。
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No.28:
(5pt)

おすすめ。、

本は持ってたけど、どうしてもキンドルで読みたくて買いました。
もう、3回以上読んでます。
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No.27:
(5pt)

作者は、死体遺棄をしたことがあるのか…?

という疑念が湧くくらい超リアルな描写に戦きます… 映画なら、R指定ですよね、絶対。そこを一人称で書くのは止めてくれ~、と思いながらも最後まで読み続けてしまうのは、御子柴先生の心の有り様を知りたいという思いと逆転勝訴に持ち込む鮮やかな手並みに魅せられてしまっているからでしょうか。このシリーズ、追いかけます !
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No.26:
(5pt)

予想外の展開に、驚く面白さ

文句なしに面白い、サスペンスのエンターテイメント、シリーズを読むのが楽しみです。
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No.25:
(5pt)

個人的にはあまりにも素晴らしい神作品!

少年犯罪の過去を持つ、“悪辣弁護士”御子柴礼司が甦った!
岬検事との法廷対決の行方は?!

豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司は、
夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。
対する検事は因縁の相手、岬恭平。
御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の行方は?

以上、そんな内容の御子柴礼司シリーズ2作目(^-^*)/
もう……素晴らし過ぎてまいりました!
本当に完璧なダークヒーローでした!

まずはライバルの検事が、まさか僕の大好きな岬洋介シリーズの、仲悪い父親の岬パパだなんて!
そして、御子柴が圧倒的に不利な今回の事件弁護をもぎ取った真相には驚愕するばかり……。
最後、内心で恩師に語った言葉に涙溢れました……。
今作で真の意味で、前作タイトルの『贖罪』を手掛けたんだなと感じました。

加えて、終盤で御子柴が解き明かす秘密に関しては、僕がこの世で最も許せない
罪なので、よくやってくれた……!と唇を噛み締めながら拳を握るばかりでした。

以上の要素から個人的にはあまりにも素晴らしい神作品で、
同じく良かった1作目を超えた出来映えに心から感謝した次第です(^-^*)/
次作の『恩讐の鎮魂曲』にも期待大で、こちらも近々達成する読書5,000冊目の記念作品候補で贅沢な悩みとなっています♪
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No.24:
(5pt)

結末が予測できても

やっぱり面白い。引き込まれて、読み終わってしまうのがもったいなかったです。
私は別に結末が予測できたとしても、なんら問題ないと思っています。だって面白いのですから。
そして、この本は途中から予測できるように、あえて書いているのかもとも思います。
なので、最後の最後まで、読み終えるまで全く先が読めない、ということを第一に考えている方にはオススメはしません。
読まないのもったいないと思いますけどね。
私はあまり考えないで読むタイプなので、あることに引っ張られて、違う複線には気づかず、そう来たか、と思いました。
読み終えたときに、次のシリーズもすぐに読みたいと思える本だと思います。
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No.23:
(5pt)

面白い

いろいろと想像力を刺激するミステリーのシリーズ。

面白かったです。
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