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緋色の研究
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【この小説が収録されている参考書籍】
緋色の研究の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 61~80 4/9ページ
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| シャーロック・ホームズが初登場する記念すべき長編作品である。 語り手であるワトスンが軍医として従軍していたアフガニスタンから負傷して帰還し、ホームズと出会う場面から始まる。ホームズは最初は化学実験に没頭する奇人・変人として登場し、ワトスンと下宿をシェアし始めた後になって、警察や町の探偵が解決できない事件を持ち込まれる「探偵コンサルタント」であると判明するのだが、ここでワトスンのホームズに対する人物分析が「特異点」として列挙され、知識の極端な偏りや趣味等が示されるのはファン必見である。 また、有名なホームズの観察眼については、ホームズ自身の新聞投稿として次のように記されている。 「人に会ったら、その相手の経歴や専門とする方面、今携わっている職業などが一目で見抜けるようにする。・・・指の爪や上着の袖、靴やズボンの膝、人差し指と親指のたこ、言葉遣い、シャツのカフス―― これらはいずれもその人物の職業を端的に物語るものだ。」 ワトスンは最初はこんなことはたわごとだと信じなかったが、実際にホームズがその方法を実演して事件を解決に導くのにぐいぐい引き込まれていく。ワトスンとホームズの出会いであると同時に、「相棒誕生」の瞬間である。 ホームズはこうした超人的な観察眼とともに徹底的な現場検証を基に推理を組み立てており、いわば物証重視の科学捜査である。さらに、町の貧乏少年たちを手下のように使って調査させているのも面白い。 こうした鮮やかな事件解明が第1部であり、第2部は事件の背景となったアメリカの西部開拓とモルモン教団にかかわる物語が詳しく語られる。 著者コナン・ドイルは、たんなる謎解きの探偵小説ではなく、事件の経緯や動機から人間の生き様を物語る本格的な小説をめざしたのだろう。 しかし、第1部のホームズの人物像と事件解明があまりにも鮮やかで強い印象を与えるため、第2部は付け足しのようになってしまっている。この点では、現代の長編ミステリーで見られるように、事件捜査と過去の背景を並行的に叙述して最後に事件解決に至る構成のほうが緊張感があったのではないかとか思う。 なお、表題の「緋色の研究」A Study in Scarletの意味は、殺人という緋色の糸を解きほぐして分離し白日の下に晒すことだとされる。ちなみに、緋色といえばホーソーンの代表作『緋文字』The Scarlet Letter(1850年)を想起するが、緋色はやはり「罪悪」の象徴である。Scarletを表題に用いた著者の意図が気になるところである。 | ||||
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| 高校生の娘に言われて購入。 品物より、申し分はありません。 娘は続きが欲しいと言っています。 今後も利用予定です。 | ||||
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| 本の中身が、一部折り曲げられた状態でした。他は、特に何もないので丁寧に扱って欲しいです。新品で購入し、その代金も支払っていたので余計に残念です。 | ||||
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| はじめてホームズを読みましたが、他の方のレビュー同様、訳がとても現代的で読みやすかったです! 内容もとても楽しく読めました! | ||||
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| 前から気になっていたもののなかなか読んでいなかった有名作品。 古い作品である上に翻訳本なので読みづらいことを覚悟して本を開きましたが、スラスラ読めて感動しました。 様々な作品に影響を与えている名探偵コンビ。 もっと早くに読めばよかったの一言です。 | ||||
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| 面白い | ||||
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| 本を譲って頂き、有難うございました。届いた本は状態も良く、満足しております。 有難うございました。^_^ | ||||
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| この作品が評価できる点は、ホームズのデビュー作であることだけ。 物語の途中で急に別の物語が、それも延々と続く。 ドイルはモルモン教に何か恨みでもあったのか、と思うほどモルモン教をけなしている。 私は以前外人さんの信者にモルモン教典をもらったことがあるので、一応お付き合いとして少しは読んだものの、ニーファイだのなんだのと聞いたことのない人物ばかりが出てくるので、途中でリタイヤ。だから信者になるつもりもないし、毛嫌いもしていない。 ドイルがモルモン批判をするならば、小説内に持ち込まずに別の作品として出すべきだったと思う。 だから、ホームズを読んでいるはずなのに、ホームズが出て来ないストーリーを長々読まされて、途中でよほどやめようかと思ったほど。 愚作である。 | ||||
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| 圧倒的な世界観と叙述に没入してしまいました。まさに名探偵と言える秀作です。 | ||||
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| 表紙がキレイ!オシャレ! 難しくて読みにくいと思っていた作品ですが、その逆!読みやすくて、面白い!シリーズ全て読みたくなりました | ||||
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| 前にも読みましたが、改めて読み直しました。これが始まりだったんですね。また、シリーズを読み直します。 | ||||
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| ホームズの話は昔一通り読んだことがあるが、 細かいところは忘れてしまっているので、最近のドラマを見た後でもう一度読みたくなった。 同じ作品の同じところをサンプルで読み比べてこれが一番読みやすかったので選んだのだが 大正解だった。 さすが、新しい翻訳だけあって、令和の時代に生きる私にも 最後まで、まったくストレスなく物語がするすると頭に入ってくる。 登場人物のセリフの言い回しにも不自然さを感じない。 他の訳が悪いというわけではないが、やはり言葉は時代とともに変わるのだろう。 ホームズを初めて読む若い人には特におすすめしたい。 物語については、言わずもがなの名作である。 突っ込みどころが全然ないとは言わないが、やはり面白い。 ドラマの元ネタはこれかー!というのがたくさんあって、 何十年か前に最初に読んだ時とは違う楽しみもあった。 あと、昭和の子供の頃は気が付かなかったが 特定の宗教に関する取扱いは今の時代としては微妙かもしれない。 まぁ、あの時代のイギリスではこういうものだったんだろうと思って読むのが正解なのだろう。 他のシリーズもぜひ読みなおそうと思う。 | ||||
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| 初めてホームズ・シリーズを読ませてもらったが、なかなか感慨深いものがあった。 もっと若い時分に読んでおけば、現状の見識も拡がり、何かと活かせる分野が出来たのではと後悔せざるを得ない。 巻末の解説もこれまた瞠目すべきものがあり、ますます読書が楽しくなってきそうな予感を抱かせる、素晴らしいものでした。 | ||||
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| 何を読もうか?ワクワクしつつ選んだのが、もう随分昔になるこの一冊。麻酔から覚めた後一気に読んでしまいました。解説、とても素晴らしく再びドイルの世界にひきづりこまれてしまいました。 | ||||
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| コナン・ドイルのシャーロックホームズ・シリーズといえば、言わずと知れた新潮文庫の延原謙訳が王道、と言って話が通じる人がいたらその人は間違いなくシャーロキアンに違いない。とかく、最近ではテレビドラマやら映画やらをはじめ、書籍でもいろいろな訳者がそれぞれ新機軸(と言っていいのかどうか不明だが)を打ち出しているような翻訳本があったりして、シャーロックホームズモノが巷にはかなり溢れているようだが、翻訳本と言えば延原訳、ドラマと言えばグラナダ制作のジェレミー・ブレット主演版と決まっている古いタイプの人間からすると、近年見かけるものはすべて気に入らない。「すべて気に入らない」などと断言してしまっては各方面からお叱りを受けそうだ。しかし、ビクトリア朝時代に郷愁を感じるってのはそういうことじゃないの?というのが本音なのである。 前置きが長くなったが、本作「緋色の研究」(原題A Study In Scarlet)はコナン・ドイルが描いたシャーロックホームズ・シリーズの、時系列で言うところの第一作、変人シャーロック・ホームズとアフガン帰りの軍医ジョン・H・ワトソンが出会い、初めて事件に取り組んだ傑作長編小説である。 冒頭、ワトソンは知人と一緒に大学の実験室を訪れ、科学実験に取り組むホームズと初めて顔を合わせる。ここであの有名なエピソードが語られる。また、大学の実験室と言っても、ホームズはここの大学院生というわけではない。学位取得のためや、権威ある学会に提出する論文を書くために自主的に研究に取り組んでいる熱心な研究者というわけでもない。ではなんなのか、というところが、ホームズという人間をどのように解釈するのが適切か頭を悩ませるワトソンにとって、最初の試練となる。 そこへある殺人事件が発生。知り合ったばかりのホームズとともにワトソンも事件に深く関わっていき、ホームズの鮮やかな手並みで見事に犯人を逮捕し。本作の第一部は終了する。第二部は、その凶悪な殺人事件が起こるきっかけとなった物語にスポットが当てられ、事件の動機が、ある宗教団体の閉鎖的な社会で起きたリンチ殺人に対する執念による報復作戦であるということが判明していくのだ。 ことの是非善悪はともかく、意志の強さとその類稀な実行力に敬意を表することに重きを置く私が陪審員であるなら、この犯人は無罪である。殺された被害者というのは、本来であれば司法の正義の下で断罪されるべき人間だったのであって、その正義が機能しなかったがために今日まで生き永らえていただけである。本来なら極刑に値する人間なのだ。犯人という立場に立たされた彼は、本来行われるべき正義が行われなかったために究極の判断を迫られただけに過ぎない。 なお、本作に登場するその宗教団体は、現在でも街中で時折見かける団体であり、日本でも特に珍しいわけではないと思う。彼らの教会で英会話のレッスンを受けたことのある日本人も少なからずいるに違いない。しかし、過去には教団の実態を暴露するドキュメンタリーが制作されるなど、カルト的特徴が指摘されることも多い。本作での描かれ方も、なかなかの危険団体ぶりである。 こういった興味深い要素が多分に含まれている点も、ドイルのホームズ作品が一般の推理モノとは一線を画していると評価される所以であると個人的には思うのである。 | ||||
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| 2015年に深町眞理子さんの訳で出た新版である。 経験豊富で手慣れた訳者だけあり、安心して読むことができる。ホームズやワトソン、さらにはレストレードなどが、いかにもそれっぽく訳されており、物語世界に没入することができる。 訳注が適切でありがたい。 挿絵がふんだんにもりこまれているのは嬉しい。 高山宏さんの解説が、いかにもといった感じで楽しい。 | ||||
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| シャーロック•ホームズ シリーズを知ったきっかけは、アニメ、名探偵コナンがきっかけだった。 受験もひと段落ついて、新しく入った中学校で授業の合間の時間つぶしになにか本でも読んでみようかと思って手に取ったのがこの本だった。 ホームズシリーズはこれに他にも何冊か手にとって読み流したとは思うが、当時の感想は“面白いけど文が厳つくてとっつきにくい。” やがて海外文学を読むのはほとんどやめたきっかけにもなった気がする。 翻訳で読む上に、古典(あるいは近代)の域に入ろうかという時代の書物である。 それは文章厳ついわ、今なら思ってしまう。 長らく触るつもりのあまりなかったkindleのアプリについに根負けして、kindleに入っていた本書を読んだ。 正直に言う。 大人になって、知識がついてから読むとコレはめちゃくちゃおもしろい小説である。 というのも、1880sのロンドンとはどういう時代の、世界史での立ち位置がわかっており、注釈に書いてある意味がある程度理解できるようになったので、昔よりもすらすら読める。 というか読めすぎる上に、近代世界史の扉を開いてゆくとっかかりとしてとても良いなと思ったし、アメリカやインド、アフガニスタンなどとイギリスの関係性もあちこち読み解けて、思わず世界史の教科書をとなりに置いて、シリーズを読み直したくなった。 なお緋色の研究はシリーズ第1作目ということで、文章のあちこちにイントロダクションも兼ねているように思える説明の箇所も多い。 あらためて読むと、話としてはミステリーで当時のロンドンの暗さもなんとなく伝わってくるようで、シリーズの続きを読むのが楽しみである。 あぁ、私の睡眠時間…! | ||||
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| 新訳と銘打っちゃいるけど古いんですよね、訳が。 自分が見た紙の本よりは新しいけど、どこの地方の訛り?というような言葉がまだまだ、かなーり多い。 そりゃタダだよね、と。 こんな変な訳で新訳と銘打つのはいかがなものなのか。 昔は翻訳というのはもう暇で金のない、いい加減な学生の仕事だったんだろうけど電子書籍時代になっても社員はロープに身体引っかけて寝てるんじゃなかろうかって質の本が溢れるのはどうなのか。 | ||||
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| 中学2年の娘が読みたいと言い購入しました。あっという間に読み終え、面白かったと言っていました。 | ||||
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| 古典と呼ぶにはいまだに新しさを垣間見ることができる稀有な作品であり、一級品のエンターテインメント作品としても充分に読みごたえがある一挙両得のシャーロック・ホームズシリーズの第一作品。 | ||||
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