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緋色の研究
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【この小説が収録されている参考書籍】
緋色の研究の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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読み始めたら止まらない、という感じではなかった。やはり古い。 | ||||
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50数年前、小学生の頃にポプラ社のホームズ全集(山中峯太郎氏の翻訳ではなくて”翻案”。ホームズがコカインやってる場面はカット)を夢中になって繰り返し読んで以来、ホームズ作品は大人になっても何回か各社の翻訳物を読んできた。 この訳者の評判が良いので本品を購入してみたが読みやすいとは言えずどちらかというと駒月さんの翻訳の方がやや読みやすいように感じる。 大学の頃から推理、ミステリーが大好きで翻訳物を手当たり次第に読んできたが翻訳物はなかなか読みやすいものには当たらない。 翻訳の読みやすさはさておき、各作品ともに展開や結末は当然知り尽くしているのだが、それでも読んでいない翻訳者のものはつい買ってしまう、というホームズの魅力。 | ||||
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昔、読む順番を考えす、店に会ったシャーロックホームズの文庫本を読んだだけでしたが、かなり面白かった記憶があります。 今回は、順に読んでいこうと思い、まだ読んだことのない緋色の研究を読んでみました。 ホームズとワトソンの出会いが描かれているので、そこは興味深いですが、意外と淡々としていましたね。あと、ホームズの推理についても、そう決めつけるには根拠として弱いのでは…と感じるところも幾つかあってあまりのめり込めませんでした。 まだ始まりなので、これから段々面白くなっていことを期待します。 | ||||
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読むのは50年ぶりくらいになりますが、さすがに話の内容はほとんど覚えていないのに自分ながら驚きました。 でも、当時の翻訳に比べるとすごく読みやすくなった様に思います。 ホームズシリーズを読むのには、まずここから読むのが良いと思います。 | ||||
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本の中身が、一部折り曲げられた状態でした。他は、特に何もないので丁寧に扱って欲しいです。新品で購入し、その代金も支払っていたので余計に残念です。 | ||||
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新訳と銘打っちゃいるけど古いんですよね、訳が。 自分が見た紙の本よりは新しいけど、どこの地方の訛り?というような言葉がまだまだ、かなーり多い。 そりゃタダだよね、と。 こんな変な訳で新訳と銘打つのはいかがなものなのか。 昔は翻訳というのはもう暇で金のない、いい加減な学生の仕事だったんだろうけど電子書籍時代になっても社員はロープに身体引っかけて寝てるんじゃなかろうかって質の本が溢れるのはどうなのか。 | ||||
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以前読んだ、村上春樹の「ノルウェイの森」で永沢さんが、「俺は時の洗礼を受けてないものを読んで、貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ。人生は短い。」のセリフを思い出し、読みやすい現代のビジネス書や自己啓発本から、古典に読書をシフトしようと思い、読み始めました。 前半の事件や推理の部分はスイスイと読めて、犯人がとっ捕まったところで、中盤になるのですが、別の短編が始まったと思うほど内容が異なり、読み終わってみると後半の布石・状況説明だったとわかりますが、その中盤が申し訳ないがかったるく、読むのを止めようかと思いました。我慢して読み進めると、やっと状況が分かり、結末を迎えます。犯人に対しては執念・正義の言葉を。ャーロック・ホームズに対しては好奇心・深い知識を感じました。 以前読んだ、村上春樹の「ノルウェイの森」で永沢さんが、「俺は時の洗礼を受けてないものを読んで、貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ。人生は短い。」のセリフを思い出し、読みやすい現代のビジネス書や自己啓発本から、古典に読書をシフトしようと思い、読み始めました。前半の事件や推理の部分はスイスイと読めて、犯人がとっ捕まったところで、中盤になるのですが、別の短編が始まったと思うほど内容が異なり、読み終わってみると後半の布石・状況説明だったとわかりますが、その中盤が申し訳ないがかったるく、読むのを止めようかと思いました。我慢して読み進めると、やっと状況が分かり、結末を迎えます。犯人に対しては執念・正義の言葉を。シャーロック・ホームズに対しては好奇心・深い知識を感じました。 | ||||
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シャーロック・ホームズもの第一作「緋色の研究」。「人生の無色の綛糸(かせ糸)のなかに、殺人という緋色の糸が一筋まじっている。そしてぼくらの務めというのは、その綛糸をときほぐし、分離して、すべてを白日のもとにさらけだすことにあるのさ」というホームズの言葉にしびれる!!ホームズの高慢で虚栄心を感じさせる性格付けも魅力的です。ただ推理小説を期待して読んでいると第二部のアメリカでのメロドラマ的な展開が、それなりに面白くはあるのですが、ちょっと期待外れ。ということで星3つとしました。戸川安宣という人の解説は、ホームズの映像化作品の紹介が面白く、ついソ連版ホームズのDVDを注文してしまいました。高山宏という人の解説は、独りよがりな感じがイマイチでした。深町さんの翻訳は、読みやすく英国の往時をしのばせて良いと思います。 | ||||
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シャーロックホームズシリーズを今まで読んだことがなくて、気になり購入しました。 読んだ感想ですが、最後は面白かったと感じました。ただ、最後に行くまでが長く、ミステリーな感じもなかったため、読むのがめんどくさくなりました。好き嫌いは分かれる気がします。ですが、シャーロックホームズの1作目ですので、気になっているのであれば読んでみると良いと思います。 | ||||
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言わずと知れた推理小説の金字塔。初、シャーロックホームズ。 名作だけあっていろいろな出版社から出ているシリーズ。どの訳で読むべきか悩んだが、古風な文体と言われる新潮に決定。(表紙につられたのもある。かっこいい) 確かにかなり古風な文体だった。あとがきによると、これでも改版にあたって「種々の古風すぎる表現も多少改め」られたらしいが。 正直言って読みやすくはないが、昔ながらの「探偵小説」の雰囲気を味わうことはできたかな、と。 内容について。 びっくりしたのが、ページの半分はホームズ出てこないということ。こんなに犯人、被害者サイドの物語が重厚に展開されるなんて。犯人たちの背景が巧みな描写と歴史的・文化的背景によって裏打ちされているので、すっかり感情移入してしまうというか、ただただ感心してしまうというか。犯人の結末もいいなあ。「どんな理由があっても殺人はダメ」みたいな、道徳的結論になっていないのがいい。 結末も含めて、話の随所に出てくる価値観はキリスト教的なものなのかな。神の審判というか。 ミステリーという観点だと……うーん。私はミステリーにあんまり詳しくないけど、トリックとか展開はそんなに凄いものではない気がする。どんでん返しとか、やられた! とかまさかそんなやり方が……みたいな感想は抱けなかったから。ミステリ以外の部分のストーリーとキャラクターはよかったのだけれど。 そう、キャラクター。やはりというか、キャラ小説としては秀逸。やっぱりいつの時代も魅力的なキャラクターが出てくる小説がウケるんだなあ。愛すべき変人というのはいつの世でも人気がありますね。 | ||||
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英語の勉強をしているときに読むリトールド物の中にシャーロックホームズのシリーズがよくあるので、原点的な位置づけといわれる本作品を手に取りました。 自分はシャーロックホームズは昔からなんとなく敬遠していてあまり読んだことが無く、本作品の個人的な評価もいま一つなのですが、こなれて読みやすい翻訳だと思います。 | ||||
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シャーロック・ホームズの初めての小説で1886年に刊行。 2部構成となっており、1部が殺人事件の犯人を突き止めるまで。 2部が犯行に及んだ詳しい経緯と犯人だと断定した推理結果が語られる。 1部は色んな事件が起こっていくが結論が見えずちょっと退屈。 2部になってやっと事件の裏に潜む中身が語られ、こちらは面白い。 しかしモルモン教のことが出てきてびっくりと、モルモン教徒の人が読んだらこれ怒るんじゃないのとも思った。 これまで短編しか読んでなかったのでちょっと読み終えるのに辛かったかなあというのが正直な感想。 | ||||
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第二部の犯人の回想がながすぎてたいくつしてしまいそうになった。 ホームズだして! | ||||
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ホームズの原点で、最初のドクター・ワトソンとの出会いの場面は、ドキドキします。ラストがどうも無理っぽいのが残念ですが・・・。 | ||||
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本作は後の「恐怖の谷」とまったく同じ2部構成で、1部でホームズが犯行を推理し、2部が犯人の冒険譚という内容も同じである。 異なる点は、「恐怖の谷」の推理は犯人に行き着くまでの手がかりが読者にきちんと呈示されているので、犯人当ての推理作品としても充分に評価に値するが、本作はホームズが犯人を名指しするまでその名前が一度も登場しないのだから、読者には推理のしようがなく、その点で完全に失格である。 2部は「恐怖の谷」同様、血肉の通ったドラマが感じられる面白い内容である。 | ||||
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ロンドンの殺人事件。 その謎をたどっていくと、旧植民地。 砂漠のなかをさまよう二人なんていう風景。 事件をロンドンで完結させるのはたいへんだが、 植民地や旧植民地には一攫千金ねらいがたくさんいて、 なんでもありの世界。 そういう構図はのちのホームズものにも共通のようだ。 しかし特定の土地の特定の宗教をここまで書いてよいのかなと 感じました。 まあ、まんざらうそでないにしても 少なくとも時代がかったプロットではある。 | ||||
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小説としては面白いのですが、ミステリィという観点から見ると、面白いとは思えませんでした。(シャーロキアンのかたがた、申し訳ありません)ただし、ホームズの推理は鮮やかで見ものです。 | ||||
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